お宝は意外なところに | かつての切手少年

かつての切手少年

小学生の頃から収集している切手、約10年前から収集し始めた絵葉書や世界の紙幣、好きな旅行、街歩き、等々について書きます。

もう6月、この間お正月を迎えたばかりの様な気がするのに、半年近く経ったとは…この歳になると時間が経つのがとても速く感じます(笑)。

6月1日、久し振りに人形町で開催される「切手市場」というフリーマーケットに行って来ました。5月26日に町田の国際版画美術館で「趣味の切手展」に行って素敵な展示物を見て、お宝探しに行って見たくなった訳です。

 

<お宝を探して、その1>町田郵趣会の趣味の切手展

5月26日、久し振りに訪れた町田国際版画美術館。

 

立派な国際版画美術館のホール。常設展示室、特別展示室などありますが、切手展やキルト展は1階の展示室で行われていました。切手展は色々な切手がありましたが、戦時中の標語印の押された葉書のコレクションが素敵でした。しかし、お宝と迄は言えないかな。

 

<お宝を探して、その2>人形町の切手市場

6月1日、切手市場へ向かう途中に見えたスカイツリー。東日本橋付近はあまり人がいません。

 

道端の紫陽花が満開を迎えてました。

切手市場は相変わらず盛況、大勢の人が来場していました。私のお目当ては絵葉書やエンタイア、何千通もの封書や葉書が出品されていたので約一時間ほどお宝を探したのですが、お宝はなく数通だけ購入しました(写真無し)。

 

<お宝を探して、その3>ボランティア先

午後はいつものボランティアを行いました。途中休憩時間に古い切手が集まってるかな?と見させてもらうと”おおー”と驚くお宝切手があったので譲って頂きました。

 

ボランティア先で譲って頂いた切手の一部

 

見返り美人(カタログ価格:18000円)や円山応挙の虎(カタログ価格:45000円)もお宝ですが、こちらは数枚持っているので

 

私的にはこちらがお宝です。郵便貯金切手台紙から切り取られた単片切手です。汚れているのか使用済なのか判別しにくいのですが、使用済みだったら貴重な一品になります。

 

郵便貯金切手はオークションで何点か出品されてますが、切り取った使用済み切手は見たことがありません。と言うのは注意書きに”本台紙に印刷の切手は他に使用しないで下さい”と書いてあるためです。カタログにも使用されたものは極めて少ないと書いてありました。ハッキリした消印だったら超お宝なんですけど、消印か汚れか判りにくい。

 

と言う事で、お宝を求めて過ごした1週間でした。