#気になった花言葉、日本国憲法切手”花束”に込められた思い | かつての切手少年

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小学生の頃から収集している切手、約10年前から収集し始めた絵葉書や世界の紙幣、好きな旅行、街歩き、等々について書きます。

気になった花言葉

 

今日の朝ドラ「虎に翼」では日本国憲法の記事が載っている新聞を見ているシーンで終わりました。夫の死で落ち込んでいる寅子が、これからどの様に立ち直って行くのか楽しみです。

 

ところで、日本国憲法の施行を記念して記念切手が発行されているのをご存じでしょうか?

第二次世界大戦が終わって2年も経っていない昭和22年5月3日に発行されました。77年も前なので切手収集家でもない限り知らないのではないかと思います。切手の図柄は”五月の花束”と”母子と国会議事堂”の2種類です。実は”五月の花束”は花言葉と密接な関係があったのです。以下にて説明します。

 

 

日本国憲法施行記念切手。左:五月の花束 右:母子と国会議事堂

 

切手「五月の花束」には、5月に咲く花で、かつ憲法施行に相応しい花言葉をもつ花7種類が描かれています

 

描かれている花とその花言葉は次の通りです。

 

1.かきつばた:使命

2.藤:歓迎

3.つつじ:節制

4.すずらん:幸福の帰来

5.野ばら:希望

6.(赤い)つばき:永続

7.オリーブ:平和

 

戦後間もない頃で切手の色も青一色、今だったらカラーで綺麗な花束がデザインされた事でしょう。

日本国憲法の切手のデザインに花言葉を考慮していたとは驚きでしょ。

 

 

 

 

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