陰陽師0を観てきました | かつての切手少年

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小学生の頃から収集している切手、約10年前から収集し始めた絵葉書や世界の紙幣、好きな旅行、街歩き、等々について書きます。

映画「陰陽師0」を観てきました。封切りからあまり日が経ってなかったのでほぼ満員、漫画「陰陽師」(岡野玲子さん)のイラストカード(ポストカードの2倍サイズ)も頂くことが出来ました。

 

 

 

陰陽師安倍晴明と言えば式神を使い悪霊や物の怪と戦うというイメージでしたが、大河ドラマ「光る君へ」では右大臣藤原兼家に言われて天皇を後退させる陰謀に加担しています。実在した人物であることは分かっていますが、本当の安倍晴明ってどんな人だったか気になりますよね。

 

古文書によれば、日本史上最強の陰陽師の称号を持つ安倍晴明は、陰陽道の名家・賀茂一族から陰陽道と天文学を学びました。 とくに得意としたのが呪術と祈祷であり、十二の式神「十二天将」を使役して依頼者の悩み解決や妖怪退治に尽力したと考えられています。

 

映画「陰陽師0」は、呪いやたたりから都を守る陰陽師・安倍晴明の活躍を描いた夢枕獏の小説「陰陽師」シリーズを原作にした時代劇。若き日の安倍晴明が、貴族から怪現象の解決を依頼されたことをきっかけに、平安京を脅かす巨大な陰謀と呪いに挑む姿が描かれています。

 

映画は、陰陽師とは何かという説明から始まります。陰陽師は、古代日本の律令制下において中務省の陰陽寮に属した官職の1つで、陰陽五行思想に基づいた陰陽道によって占筮及び地相などを職掌とする方技(技術系の官人)として配置された者を指しており、トップが陰陽頭、次に4人の博士(天文博士・陰陽博士・暦博士・漏刻博士)、そして陰陽師、学生という階級があったそうです。映画では安倍晴明がまだ陰陽師の見習い(学生)だった頃を描いています。どのような怪事件に挑むのかはネタバレになるので書きませんが、巨大な金龍・青龍・赤龍が出てきます。

 

私の好きなジャンルの映画だったので私は大満足だったのですが、若い男子大好きな妻は安倍晴明を演じた山崎賢人さんにメロメロ、次はキングダム3を観たい、と言ってました。