河北定州旅行記4:崇文街+八大碗 | みどりの果敢な北京生活

昨日より続く。

昼ご飯のレストランを探す。「八大碗」が有名なので、ネットで探すと一番近くて徒歩10分。

 

老杨の元同僚(以下同僚)は70近くて太っていらっしゃる。歩くの大変そう。ダンナに「10分も歩くの大丈夫かな?」と聞くと「没事儿」(大丈夫)。せっかく河北省に来たからここならではの食事をしたいし、途中よさそうなレストランがあったら、入ってもいいと思った。

 

崇文街を北上。

 

突き当たりを西へ。両側全部お店で、真ん中に露店が出ている。北京でこういう露店は禁止なので、まず見ない光景。

 

途中、偉い人の像も。その手前は関東煮(おでん)。

 

あと数分で目的地到着ってところで同僚が「道あってるの?」と歩くのしんどそう。途中「文庙」を通過。食後に行きたいと思っていたところが近いのは良かった。

 

到着!

 

八大碗」=8種類の料理のお碗。全国にあり、それぞれ内容も違う。

▪ 滕州八大碗▪ 安徽八大碗▪ 临清八大碗▪ 正定八大碗▪ 五台八大碗▪ 万山八大碗▪ 武邑八大碗▪ 徐州八大碗▪ 合肥八大碗▪ 盐城八大碗▪ 高平八大碗(十大碗)

 

おととし河北省の正定に行った時に初めて食べた。

正定八大碗」。真ん中の二つは主食。8といって6しか来なかった。主食の馒头がついて256元。

 

定州で行った店では全部でもいいし、一部でもいいと。私ら5人だったし、初めは6つでいいと言っていたが、「お碗小さいから!」と店主は勧める。結局8つ頼んだ。

 

 

 

定州八大碗是定州地区的特色菜品,是当地喜庆宴席和过年过节时必上的菜肴。定州八大碗包括甜丸子、毛头丸子、条子肉、方子肉、手扒丸子、小肉丸子、焖子和红烧牛肉等菜品。这些菜肴以肉类为主。

 

正定で食べたのよりお碗が大きかったし、お肉がちゃんと使われていた。私は美味しいという記憶がなかったが、ここのは美味しかった。

 

老杨が頼んだ凉菜。写真左と真ん中。

 

左は店内に材料が置いてあった。きゅうりと蕎麦粉(で作った塊)を芝麻酱で合えていた。

 

写真右、主食として老杨が「火烧を頼んだ」と言った。老杨も含めてみんなが来ると思った。

火烧是主要流行于中国北方地区的一种特色传统名吃,产地主要有山西,山东,北京,河北,河南等,主要食材为面粉、鲜肉、花椒、香葱,色泽金黄,外皮酥脆,内软韧。

写真はここへ

 

そのままではなく、一人一碗のスープに入った火烧が運ばれて来た。もうお腹いっぱいで食べられないよ。

 

北京で有名なのは「卤煮火烧」。豚の内臓が入っている。私は好き。スープの味が独特だから日本人は好きじゃないと思う。 写真はここへ

卤煮火烧是北京传统特色小吃。据说光绪年间因为用五花肉煮制的苏造肉价格昂贵,所以人们就用猪头肉和猪内脏代替,经过民间烹饪高手的传播,久而久之,造就了卤煮火烧。卤煮火烧是将火烧和炖好的猪肠和猪肺放在一起煮,辅之以炸豆腐片、卤汁,加蒜汁、酱豆腐汁、香菜等辅料,使火烧透而不黏,肉烂而不糟。

 

とにかく頼みすぎて、あと地方は量が多いのよ。北京の少ないのに慣れていると、ついつい頼んでしまう。結局、老杨打包した。帰りはどうせ車だし。

 

ここで撮った写真は个人图书馆に入れた。

 

<続く>

 

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