昼は一人で油泼扯面+中国美術館で切り絵展 | みどりの果敢な北京生活

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5月15日。最高気温27度。最低気温13度。空気質量指数34。

昨日より続く。初めて行った博物館は予想より小さく、適当に見て、出る。こんな北くんだりまで来て(おいおい、そんな言い草!)、このまま家に帰るのはもったいない。帰る途中で行きたいところはないかとスマホを見る。

 

そうだ!中国美術館の展覧会に行きたいと思っていたんだ!というわけで、地下鉄8号線で南下。美術館の近くで食べるところを探す。一人なので麺でいい。適当に「黄河水」へ。入ろうとしたら、おばあさんと孫二人(かな?)がいて、お兄ちゃんのほうが「黄河水、黄河水」と渇望している。チェーン店なのか?行ったことあって行きたいのか?

 

店に入って、外を見ると、団体が何組か見えた。王府井も近いしね。子どもは春節休みに入っているしね。

 

私が頼んだのは油泼扯面。22元。見た目ほどは辛くない。余ったので持って帰った。

 

隣りが昔からある「三联书店」。

 

福の字を印刷する機械が置いてあって、1枚10元だった。私、手書きで書きますけど?

 

龍が金。

 

地下一階。100m走できそうなくらい長い。

 

書道関係は二階。

 



メモ用紙だけ買う。贈答用。故宮、天壇、白塔寺などがあった。こういうTHE中国のグッズを求めている。

 

さあ、美術館へ。無料。地下鉄乗っているときに微信で予約をした。「あと3枚」と出た。入場制限しているので、いっぱいだと入れない。小中高大の冬休みも始まったし、平日でも予約はしておいた方がいいと思う。

 

複数の展覧会を常に同時開催しているのだが、見たいのはコレ。吉林省博物院は明清あたりの著名な画家、書家の作品を所蔵している。ちなみに中国語では「古代绘画」に明清も入る。

 

しかし、展示替えで閉まっていた。残念。

 
3月1日までだから、必ず行こう。ほかの展覧会は見なくてもいいやと思ったが、ちょっと覗く。

 

剪纸(切り絵)の展覧会で、すでに亡くなっている著名な職人達の作品が飾られていた。私が気になったのが、このタイトルは誰が書いたのか。上手いなと思って。

 

印を見たら「吳為山」。吴为山は中国美術館の館長で彫刻家。字も書けるのかーと感心(上から)。

 

切り絵の作家の名前は全く知らない。大家なんでしょう。

 

 
十二支。

 

切り絵は薄い紙だけかと思ったら(ハサミでこんなに細かく切るのだから)、これは結構厚い紙だった。

 

 

一階へ下りるとき、ご飯食べてる集団に出くわした。

 

一階の正面では油絵店、開催中。この字も特徴あるなーと思って印に注目。

 

ええ!館長!!!「吳為山印」。器用だとしか言いようがない。

 

中国美术馆“典藏活化”系列展:油画世界——中国美术馆油画藏品选展

展览时间:2023-12-09至2024-01-22

これ↑公式サイトからコピーしたんだけど、22日は月曜日。打ち間違えか。絶対明日までだな。

 

ここで展示されていた油絵作品については後日。

 

現在開催中の展覧会はここでチェック。

 

 

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