ダンナに遠いところへ連れて来られて八日目 | みどりの果敢な北京生活
内モンゴルにやってきて、三日目。
 
今回の同行者6人のうち2人が私達と午前、万里の長城へ行くと言う。7時に朝ご飯を食べる約束をした。
 
私達は先に食べて先に出発。待ってられないダンナ。
 
走り出してすぐは霧だった。写真に撮ったが、霧が薄い。iPhoneが高性能すぎるのは問題点でもある。
 
高速道路でなく、国道、省道なのに有料だった(15元)。ダンナが「高速道路以外は無料のはずなのに」。收费站

 

 

工場があって、煙モクモク。北京では見られない光景だ。

 

毛乌素沙漠の一部。

 

もっと奥は砂漠らしい砂漠だが、この辺りは水があり、植物が育つ。結構緑なところと、やや緑のところと。

 

山西省で一緒にご飯を食べた人がこの辺りの出身で、こう言った。「日本人が植樹したのよね。そしたら緑化されたけど、花粉が大変で、それは害」。彼女は私が日本人と知らずに話した。

 

ここら辺の観光スポット。

 

宿から約130キロ。車で2時間強。目的地「万城遗址」に着く。来るはずの二人にダンナが「今どこにいる?」と電話すると「まだ寝てます。今日は行きません」。おいおい。まあ、いいけど。この二人は一足早く北京に戻った。
 

 

万城」の日本語の説明はwikiへ。

 

 

 

入場料70元。电瓶车で中を回る。説明に日本語があった。

 

柵の手前まで行ける。

 

 

 

万里の長城で白いのを見たことがない。調べた。
 
统万城遗址之所以呈现白色,是由于当年筑城时,匈奴人使用了大砂、粘土、石灰等材料,筑城的土都经过蒸熟,这才使得统万城虽历经千年的风吹日晒,仍保持着挺拔俊伟的历史风貌。
砂と粘土と石灰を混ぜて、蒸している。
 
遺跡公園自体は結構広くて、中で放牧していて、牛がたくさんいた。すぐそばに民家もあった。
 
1時間くらいいて、出発。帰り道で昼ご飯の場所を探す。

 

臊子面15元、羊肉土豆粉30元。味、良し。

 

向かいの商店。

 

隣りのスーパー。漢字とモンゴル語、併記。

 

トイレは食事した店の外にあった。平屋の宿もあった。そちらと共同。



建物に入ると男女に分かれていた。中はひどかった。


宿に戻ったら、一人が絵を描いていた。

 

他人の絵の具入れを立てて、テーブルにするダンナ。

 

敷地内の山羊さん達がガン見。私は不審者?

 

午後は皆さんとお茶を飲みながらおしゃべり。夕方、全員サインするよう命じられる。



私も書いた。


晩ご飯。

 

お手製ヨーグルトが出た。みんな「こんな酸っぱいのは飲んだことがない」。私もそう思った。

 

右下は一人が庭からもいできた赤ピーマン。甘みがある。

 

私達にとって最後の晩餐。張さんの同行者5人のうち一人は画家でなく、音大出なので、何曲か歌を披露してくれた。

 

何故か皆テレサテンが好きでリクエスト。彼女が「我只在乎你」を歌った。

 

その後「我唱日语版(日本語で歌います)」と言って、私はいささか驚いた。歌詞を覚えていないので、スマホで歌詞を見ながら歌った。発音よし。さて、何を歌ったでしょうか。これが今日のクイズ。ヒント、演歌。

 

私:どうやって日本語を読んでいるんですか?ピンイン?

彼女:平假名(ひらがな)です

 

でも「日本語は話せない」と言う。歌のためにひらがなは覚えたと言う。

 

例えば「こんにちは」にピンインを当てて「空你几哇」と覚えたりする。ピンインだと、日本語らしくない発音になってしまうのも多い。だから、ちゃんとひらがなから学ぶのは素晴らしい。

 

皆さん、夜の部でまたお酒を飲んだりしたようだが、私は部屋でブログを入力していたアルよ。

 

〈最終日に続く〉
 

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