地下鉄:手すり+1、2号線の構内古〜い+3号線がない理由など | じゅりの七転び八起きな北京旅行(旧:みどりの果敢な北京生活)

 

地下鉄の車両には手すりがあるのと、ないのがある。この形状↓は少ない。座席の中央にあるのだが、摑まる部分が少なくて、便利とは思えない。

 

 

初めて利用した8号線「森林公园南门」駅。

 

 

 

古い古〜い「建国门」駅。

 

 
8号線「前门」駅。
 
 
8号線「永定门外」駅。

 

幼稚園のような?

 

これも古い古〜い「雍和宫」駅。エスカレーターなし。トランク持つ人、老人、子どもを抱いてる人、かわいそう。

 

 

 

地下鉄6号線の終点「潞城」駅。駅前を開発中。高い建物は新「北京市政府」のあたり。

 

 
<記事>

 

北京地铁平谷线北京段河北段启动建设

地下鉄「平谷線」の河北省部分の建設開始。

 

2025年には朝陽区→通州区→河北省三河市→北京市平谷区という電車が開通。
 
 
<動画>
 
外国人がまあまあ流暢な中国語で北京の地下鉄を案内。
 
北京地铁迟到了40年的3号线到底去哪了 

 

北京の地下鉄は1号線から10号線のうち、3号線だけがない。1965年(「私、生まれてない!」。いつもは詐称だが、今回はホント!本当に生まれてない!)のときの計画では3号線はこうだった。

私が1991年に北京に降り立った頃は赤と青しかなかった。一番右の「热电厂」駅はその後もしばらくできなかったな(位置は今でいう「大望路」駅)。現在、数字で一番大きいのは19号線。なぜ3号線がないか、この動画は説明してくれている。中国語の勉強に見るがよい。要約をつける。緑の字は私の弁。

 
計画はあったので、「东四十条」駅に行けば乗り換えの階段があるのが見える。もちろん未開放。1984年に香山公園から首都空港までの路線、つまり西の郊外から東の郊外まで市内を通って結ぶ計画。が、予算なし。90年代末から、望京,通州,上地と栄えてきた地域と市の中心を結ぶ路線を先に開通させることになった。
 
3号線の西側は4号線が、東側は14号線が通ることになって、その間は暫時必要ないと判断された。2010年に6号線ができて、北海を通るのだが、向かいが敏感地帯(中南海)なので、遠回りすることになって、「南锣鼓巷」駅ができた。確かに6号線はここで妙に北に上がる。そこはホームを上下二層という構造にせざるを得ず、3号線の場所を使った。
 
2015年に3号線が再び計画され、2023年には開通予定。
 
以上が動画で言っていることなのだが、もっと細かいことは百度百科「地铁3号线」へ。来年には东四十条から东风まで10駅できるのだが、もはや要らないんじゃ?
 
っつーか、地下鉄、つくりすぎ!
 

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