平日の12時50分頃。席がいっぱいで、番号札をもらうと次の次。レストランを利用すれば、隣接する「纪晓岚故居」に無料で入れるので、待っている間に先に参観しようと思ったら、「食べ終わってからでないとダメ」。10分も待たず席に着く。
山西料理の特徴は酢。过油肉は必ず頼む。あとは刀削面が有名だが、同伴者が食べたことあると言うので、食べたことのないという莜面を注文。
莜(yóu)面是由莜麦加工而成的面粉,在山西、内蒙古、河北坝上张北、康保、沽源地区是莜麦面食品的统称。莜面はもちもちクルクルの主食。作り方はここ。右下がタレ。このタレを普通は蘸料、汁などというが、ここでは邵子と言っていた(たぶん)。羊肉か鶏肉か聞かれた。
ここの服务员、態度がすごく良かった。写真を撮るのを忘れたが、書、絵画の額がたくさんかかっていて、山西省関係。「左雲」と楷書できれいに書かれた字を見ていたら、遠くから店員が「左云,一个xiàn」と教えてくれる。「线?」。「左云」を百度で調べて、「山西省大同市左云县」だと分かった。xiànは「县」だった。
食後、出口で食べたことを告げると、店員が署名したカードをくれて、それを持って隣の纪晓岚故居へ。ここ入場料が40元。オフシーズンの故宮が40元なのに??
建物は四合院のようになっている。第一室。
出ました。あの3人!20年くらい前、じいさんばあさんと同居していたときに放映していた人気ドラマ「铁齿铜牙纪晓岚」を思い出す。真ん中は乾隆帝、両脇は纪晓岚、和珅。
反対側は中国茶が10元で飲めるスペース。ただ、中国茶が売っているので、飲んだら熱烈なセールスが来ることが容易に予想される。
<百度百科より>
《四库全书》全称《钦定四库全书》,是清代乾隆时期编修的大型丛书。在清高宗乾隆帝的主持下,由纪昀等360多位高官、学者编撰,3800多人抄写,耗时十三年编成。分经、史、子、集四部,故名“四库”。据文津阁藏本,共收录3462种图书,共计79338卷,36000余册,约八亿字。
<wikipediaより>
『四庫全書』は、中国・清朝の乾隆帝の勅命により編纂された、中国最大の漢籍叢書である。全般著書は経・史・子・集4部に 44類、3503種、36000冊、230万ページ、10億字になっている。実際に編纂に参加して正式に名前が登録された文人学者だけで400人を超える。印刷物ではなく、すべて手書きであり、筆写人員は 4000人余りである。
日中で字数が違うのはなぜだ?四捨五入か。
出る。ここは今閉まっている、昔の入口。
私は語学留学していた90年代初頭に、日本からやってきた両親と一緒に行っている。今のレストランは4階建てで増築しているが、両親と食べたときは現在の故居展示部分だったのを思い出した。
2007年に行った人の記事。「紀暁嵐故居」。
ここから自転車で君石斋(南柳巷14号)へ。篆刻用の石、安い!
この後、中国书店,戴月轩などへ行く。
<続く>