1月4日(木) シェムリアップ→バンコク



ようやくシェムリアップ脱出。


8時発バンコク行き
国境で乗り換えるのて、国境行きのパッカー用バン。
バンってもっとキツキツだったのに、何この優雅さ。
トイレ休憩でバケツの昆虫買ってたおばちゃんや、初めて見たクロマーを被ったおじちゃんなど途中で乗せた客は、運転手のポケットマネーだと思う。


道も舗装されててスイスイよ。
雨期だってこんなにならない。


ぬかるみにはまったトラック押さなくていいし、


ふと気がつくと現地女は乗ったままで、押してる女私だけじゃん!!
みたいのもない。


11時半 国境ポイペト到着
タイ側に乗り継ぐ目印の札を渡され、タイまでは自分で。


国境の橋。


汚っ
タイ入国は長蛇の列で、2時間以上並んだ。
荷物を持ちながらの、ディズニーみたいなちょこちょこ移動疲れるわ。


タイ国境アランヤプラテートからは、乗り合いバンで。
カオサン行きを買ったのに、人が集まらないからプラトゥーナーム市場行き。
今やバックパッカーより、市場で買い出しのカンボジア人が多いからな。


トイレ休憩でトイレにいるのび太。
久しぶりにATMでお金をおろす。
次回はデビットカード2枚、クレカ2枚(うち1枚は家族型海外旅行保険付帯)の4枚用意しよ。
コロナでご無沙汰してる間に、カード付帯の海外旅行保険が変わって、私のは保険自体がなくなってて、保険加入は出費だったわよ。


タイは昔から田舎でもインフラは整ってる。


降ろされたプラトゥーナーム市場は、もはや私が知るプラトゥーナーム市場じゃない。
Googleを頼りに最寄り駅まで歩き、電車を2本とgrabを乗り継いでカオサンへ。


21時ようやく到着。
あんなに道もよくなったのに、11時間もかかるなんて腑に落ちない。

New Siam Ⅲ Guest House
ツイン 2760円×4泊
寺裏の宿はあまり変わってなくて、Ⅱには泊ったことがある。


食べるタイミングがなくて、朝からまともに食べてなかったわ。
あっ、これ屋台2軒目ね。


1月3日(水)


まだ暗い4時半に宿にお迎え



まずはチケットセンターで入場券をカードで購入。
1日券37ドル×2人
うち2ドルがこども病院に寄付され、子供の医療は無料だそう。


明るくなるのを待つ。
人によって驚きのピンク色だったり、それを加工した顔と共にSNSに載せたりな。
嫌でも他人の画面がいくつも見えちゃう。


なぜなら、混み混みの激戦地だから。
この位置から撮ってウロウロしてたぴょん吉(素晴らしい着眼点)を探そうと、数回名前を呼んだら、近くにいたフランス語圏の人も一緒に、
「コジローーーーっ!!」
あははっ、発音上手。


旅の土産はもうないけど、カンボジアで買ったクロマー(布)だけ捨てなかった。
南米やアフリカでもやってたから、見覚えがある人もいるかな?
当時は市場で買った布で、スカート縫ったり文化服装卒っぽいところが残ってた。
今は実生活でもまったくなし。


8時に一度解散、2時間後に再び迎えがくる。
宿の近くの旅行会社で、明日のバンコク行きのチケットを買ってからの朝食。


アンコール・トム遺跡群


「長子はん!!岡倉なんて辞めて英作を支えなはれ」
じゃなくてバイヨン寺院。


ツアー客は、熟年夫婦2組と20代の姉弟と父親の9人。
うち数人が休みが長い学校関係者、私も「先生てすか?」って聞かれたけど、見えるか?w


2000年は入場料20ドル、1日バイクチャーター7ドル、1ドル110円位、そして外務省危険度2だった(5段階)
覚悟はしてたけど、旅の最初から最後まで全てが高い。
それでも日本を旅行するより安い。


タ・プローム遺跡
ガイドさんが撮ってくれた、人間は正面のまま、高さのあるものを2回に分けて撮る方法初めて知ったわ~


さっ、さそり!!
砂漠じゃお呼びじゃないけど、野生のさそり見たの初めてかも。


移動中に音楽を聴いていたぴょん吉は、今でも旅と音楽が連動していてる。
「この曲を聴くと、カンボジア思い出す」
みたいな。
昭和女もウォークマン持ってたよw
モロッコの宿に忘れてから、連動してないけど。


中華のランチの後、希望者は別料金でマッサージ、やらない人(私達だけ)はスーパーに。
スーパー自体がセレブか在住外国人しか利用しないんだろうけど、円高もあって日本より高っ
土産も買えね。


午前中は逆行なので、アンコールワットの内部見学は夕方から。
これ、ヤ○の売人ポーズらしいね。


モデルかっ
おっさんの。


アンコールワットの5本の塔の中心部、中央祠堂に登る。
急な階段って思うでしょ。


前は補助階段なくて、もっと恐ろしかった。


早起きは眠いな


プノン・パケンで夕日観賞だったけど、入場制限300人で、今はシーズン中混み混みなのでアンコールワットから夕日を。


アンコールワット無事終了。
乾期は天気はいいけど、雲がないので朝焼や夕焼けの色の変化が楽しめないね。


カンボジア舞踊、アプサラダンスを見ながらビュッフェの夕食。
ぴょん吉が希望した日本語ガイド、13000円×2人は予定外の出費だけど (とか言って予算も、カード引き落としの確認だけで実費も計算しないけどな) 2食付きで2人の写真も撮れたし、よしとする。


ガイドが各家族の写真を撮ってくれるから、思春期男子でも空気を読んで(嫌々)撮ってたけど、最後は自ら舞台に上がりポージング。


1月2日(火)



中心地から少し歩くこの宿を選んだ決め手は、隠れ家的なプール付きの中庭。
この時点で旅行会社に連絡がつかないってことは、最低明日まで泊まるってこと。
3泊のはずが6泊もしてんのw
ラオスの宿をキャンセルして、この宿を予約(すべてネット)、受付で部屋を移動しなくていいか聞く。
そんな流れ。


ラオスは今回の旅で唯一行ったことがないジーパンドン、メコン川沿いのコテージ付きの宿で、夕日を眺めて過ごすはずだったのにな。


旅の洗濯は、以前と同様手洗いで。
1kgいくらで洗濯頼めるけど、ぴょん吉のTシャツはほぼ現地調達だから色落ちするし、外干して濃い色の服があせる。
とか言って、洗濯を頼むのは白人で、日本人パッカーの多くは手洗いだったど根性パッカーのクセが抜けないんだろうな。


つまんね~顔ばっかすると、こーしてやる。


暇だから、カンボジアにいっぱいいるヤモリ捕り。


街中ブラブラするのに、ゲームなんか持ってたのか。
3連休明けの旅行会社から連絡があり、ようやく明日のツアーに行ける事に。


中坊男子、夜は当たり前に2皿。
「カンボジア料理、マジうめ~」


市場から消えたタランチュラ(毒グモ)、屋台で発見!!
←後にバンコクのカオサン通りにいっぱいあったけどな


1匹2ドル、高っ
ぴょん吉「足は香ばしいけど、腹はグニュグュして苦い」
それ、毒ですから。


ゴキブリかと思ったらタガメ


サソリに蛇に蛙にバッタに幼虫
厳しいのは生、茹で、蒸しで、揚げたり煮たりしてあればイケるだろ。
食べたかないけど。


カンボジアの昆虫食の歴史は新しく、ポルポト政権の食糧難で、貴重なタンバク源だった事から。
本来は山積みになってたり、バケツからコップで量り売りしてた。


フットマッサージをして、ダラダラした1日終了。


1月1日(月) シェムリアップ


「このMastercard、4年前マレーシアでキャッシングしてるし」

突然思い出した。

~裏にcirrusのマークがないと、海外キャッシングできない←断定~

個人サイトの情報はアテにならないね。

貴様、数日間の私の心の片隅にあった心配を返せっ!!!



日中は暑い宿のテラスも、朝は爽やかで気持ちがいい。
ハエさえいなきゃ。
さて、元旦の今日は何しよう。


おせちもいいけど、カレーもね。

そうだ、トンレサップ湖に行った事ないから、午後からのツアー(20ドル×2人)を近くの旅行会社で申し込む。
「クレカは手数料かかるから、ATMで現金おろしてきなよ」
いや、カード吸い込まれると困るから、AMEXが使える(と思われる)バンコクまでATMは使わない。カードで払う。


「宿の迎えの14時過ぎてるんだけど~」
そんなの当たり前じゃん。
全員に14時迎えって言ってるし、時間厳守なんて日本だけ。

タイ2家族、ベトナム1家族、フィリピン1家族、インド1家族、イラク単身
元旦に旅行中の旅友。
うち半数はパッカー同士の結婚だから、価値観って大切。
ちなみにうちもだけどなw


午後2時をとっくに過ぎた時間に、欧州のみなさん10人とミニバンでスタート。

主要道路からトンレサップ湖に向かう道が、私の記憶のカンボジア。
後にも先にも、砂ぼこりをあげて走る未舗装の赤土の道は、ここだけだった。


船に乗り換え


こっ、これはテンションあがりますな。


村で下船。
蚊帳を吊って床に寝る、シャワーもないゲストハウスが1件ある。
ツアー客が帰れば、私が独占(何をだ)
泊まってみたい。


そしてここで1人黄昏たい。
でも、ちびっこ達に邪魔されるのは間違いなし。


再び船に乗りマングローブを抜ける。
今は乾季だけど、雨季は水位が5m上がる。


くつろげてない。
マングローブを小舟でめぐるのは別料金。


どちらのアングルかいいか合戦。


私の圧勝じゃないか?


トンレサップ湖に日が沈んでいく。


この音がこの空気がこの瞬間が、ぴょん吉の記憶に残りますように。
からの~~ラブ❤️


初日の入、パンパン👏


念願の東南アジア風スパゲティー
(美味しいものを残すタイプだから右)
なっ、微妙だろ。
暇潰しで期待せず行ったけど、トンレサップ湖よかったな。

ちょーーっと待った!!!!


トンレサップ湖行ってました。
行ってたと言うか、シェムリアップ→プノンペンまで、雨季なのでトンレサップ湖の一部を船で移動してた。
つうか、何この船w,


 


12月31日(日) シェムリアップ


ぴょん吉は元気になったけど、午前中は再び母の1人探検。



ドミトリー(相部屋) 3ドル
個室1ヶ月     110ドル
物価高になっても、沈没は可能だな。


たまたま見つけた、るるぶなんかにゃ絶対載らない、ド地元マーケットのホイレン市場。
カンボジアのパンは、食べてはいけない記憶だけど、どう不味いのかは覚えてないので食べてみる。
そうか、おかずがパンにまったくからんでない。
つみれを甘辛く煮てフランスパンに挟む的な。


元日本人宿、タケオゲストハウス。
街中で日本人パッカーを見かける事は、ほぼない。


ぴょん吉に冷やし中華のテイクアウト。


「これじゃ足りね~」
「バナナ食え」
延期したアンコールワットツアー、明日にしようとチャットしたら、返信なし。
書き入れ時のこの時期休むのか💢


今日は大晦日なんだね


今年最後の夕陽。
旅も半分終わり、、、しんみり


パブストリート、すいてるうちに写真撮ろ、、、つうか、早過ぎて全然パブストリート感なし、、、つうか、私は林屋パー子か
きゃはははははwwww


メニューの写真が美味しそうだから頼んだら、昼に食べたパンに挟まれてたつみれ団子、いや正確には肉団子じゃないか!!
2食連続の固いつみれみたいな肉団子。
「つみれ肉団子、食え」
「いや、俺は年越しうどんだから」
バハッツサイコーって料理だそう。
サイコー(涙)


今年もあと5時間23分14秒


繁華街エロ街音楽うるさ街のホーチミン、ブイビエン通りの洗礼を受けた後なので、パブストリートがまともに感じる。


年越しぶっかけうどんと、氷入りビール


年越しフットマッサージ
30分3ドル


23時半、バリピな若者達でクラブ状態のパブストリート。
カウントダウンの電光掲示板になかなかたどりつけない。


仮に渋谷に住んでいても、ハロウィンなんて全然行かない。
旅行中あるある。
あけましておめでとう、今年もよろしく。
2月になってるけどな。



12月30日(土) シェムリアップ



朝の1人散歩、すっぴんをマスクで自粛中。


朝食を買いにきた美人さんも自粛中。
種類があるけどメニューがないので、美人さんに頼んでおばちゃんに注文しておいてもらう。


地元の人が常に並んでて、おつりがないと待ってる人が両替する。
で、両替した人が少額紙幣がなくて、また次の人が両替するの繰り返し。

 
だだいま~朝ラーメンだよ~
麺はインスタントなのに、スープが自家製だとまったく違うな。
インスタント麺についていたスープの味知らないけど。


なんか俺、ダルいかも。
おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおい
今、あなた希望の明日のアンコールワット日本語ツアー、ネットで申し込んだんですけど。
それに、現金8万で乗り切る場合、病院が保険直接請求のキャッシュレスじゃない&クレカも使えないとヤバいんですけど。
しかも、明日は大晦日の日曜日で、明後日は正月なんですけど。
とりあえず、今日はゴロゴロしてな。


母さんは再び1人でシェムリ探検。
フレッシュジュース1ドルは、色々飲んだけど、パッションフルーツNO1


シェムリアップ変わり過ぎて、まったく見覚えがない。
だいたい街中に流れる川の記憶なし、と思って思ひ出アルバムを見ると、、、
これかっ!!
石垣に登ってるから、当時は遊歩道がなくて、周辺は民家だったから関与しなかったのか。


ここが一番栄えてて撮った記憶が。
オールドマーケットの近くか、面影あるかも。


だいたいがこんな感じだったのよ。
地雷があるかもだったから、むやみやたらに歩くなだったし。


何をしてるんだ私は!?
そうそう、日本語学校遊びに行ったら、授業やらせてもらえたんだよね。
日本はカンボジア復興支援の主力で、観光客も多かったから、日本語学ぶ人も多かったけど、今は日本語需要があまりないだろうね。


現実に戻り、バナナとプチトマトを市場で買って、


宿でアンコールワットのお勉強。
難しいからか興味がないからホリデーだからか、まったく頭に入らね。

熱は下がったので、病院は行かなくても大丈夫みたいだけど、アンコールワットは、朝4時半からと1日長いし延期する。


ナイトマーケットの駐車場のバイクが圧巻。


ニューイヤーズイブイブのカンボジア人も圧巻。

宿の前は日本食屋なので、ぶっかけうどんのテイクアウト。
「並じゃ足りね~」 
「バナナ食え」

12月29日(金) プノンペン→シェムリ


一人散歩のプノンペンの朝。
今は誰もいない、トゥクトゥクの運転手がたむろしてる場所がアンモニア臭い。
そっか、道路がトイレな。
歩いちゃったじゃん。


8:06発って中途半端な出発時間のシェムリアップ行きのバスを、前日ネットで購入。
カード払いで現金節約しますよ~


肉まんはだね、顎が外れる勢いでカメラ目線で食べるんだよ。
ちょっと~、景色見ないなら席交換してよ。
1人旅はいつも窓側だから、通路側はしっくりこない。


何てことない風景を、何年も見てきた日々。
シチリア島のバスで途中下車した学生さんは、今何してるんだろとか、ふと思う事がある。
この学生達を思い出す日も、いつか来る。


隣のタイやベトナムとは違う、カンボジアの赤土。
乾季なのでわりと過ごしやすいけど、日差しも強くなってきた。


Le Tigre Villa
ツイン1949円×6泊
最初は3泊のつもりだったけどな。


アーモックは辛くないココナッツカレー。
タイのグリーンカレーより安いから、いっぱい食べとこ。



12月28日(木) プノンペン

エースのキャッシュカードを吸いとられ、サブのMasterガードをはじかれた女としては、今時のカード事情をネットで調べてみた。

「Masterガードの裏にCirrusマークがないと、海外キャッシュングはできない」
・・・・
おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおい 
確かに昔持っていたキャッシュカードはCirrusだったけど、世界のMastetが?

でも、コストコの支払いがMasterに変わってから出番がない、サブサブのAmexもある。
「2012年をもちまして、一部のカードを除き海外キャッシィングは出来ません」
おいおい、でも私のAmexは一部のカード♪
・・・・
おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおい
プノンペンの街中に、AmexのATMないよ、時代が変わったよ。
バンコクではあるみたいだけど、最悪の場合は使えるとこはカード払いにして、現金8万で乗りきれるのか。
私1人なら余裕だけど、短期なのにケチケチしたくない。←次の為に贅沢もしたくない


とりあえずトゥクトゥクで、オルセー市場と近くのレートのいい両替屋に。
いいね~ぴょん吉は呑気で。


シクローが走ってる(正解には止まってる)
写真を撮る位、今では貴重。


オルセー市場
世界中の市場を見てきたけど、ここの混雑ごちゃごちゃっぷりは、世界遺産級。
1ドル142円は、この日の為替レートとほぼ一緒!!両替屋も世界遺産級。
カンボジアはドルとリアルの両方。
1ドル=4000リアル


とにかく広くて狭い←どっちだ


ちなみに23年前は、セントラルマーケットで、ネイルをやっていた。


屋台初心者には、市場内はハードルが高いので、市場前のきれいめな店で。


トゥールスレン虐殺博物館
ポルポト政権時の罪なき人達の刑務所。
元は高校で、2年9か月の間に14,000~20,000人が収容され生還できたのは8人。


生還者7人
(1人は2007年に名乗り出た女性)
そのうちの1人が、館内で本を売っていた。
次も気が重いけど、ここで拷問を受けた後送られた虐殺場キリングフィールドは、プノンペン郊外。


チュンエク村のキリングフィールド
入場料は音声日本語ガイド付き。


ポルポト政権 1975~1979年
原始共産制、罪なき知識人を中心に虐殺し、国民の4分の1が亡くなった。
今でも約600万個の地雷が埋設され、撤去活動が続けられているそう。
犠牲になった国連ボランティアの日本人は同じ年だったし、私の中ではカンボジア内戦は歴史じゃないけど、ぴょん吉は初めて知る歴史。
その後色々調べたらしい。社会の授業中。
こらっ、ピューリタン革命勉強せい!!
(今はミニ世界史らしい)


慰霊塔の内部は8985柱の遺骨が。


プノンペンに戻り、王宮
「今も王室続いてるの?」
「えっ、知らね」
でも広場の肖像画はシアヌーク殿下だから、現国王は多分息子。
「王はいます」


昨日も売り切れだったスパゲティーが、今日もない。
でも母は知っている。
東南アジアの微妙なスパゲティーの味を。


12月27日(水) ホーチミン→プノンペン


宿をチェックアウト


バス乗り場隣でベトナム〆料理、フォー


ベトナム〆ジュース 生搾りオレンジ


8時発プノンペン行き国際バス
3100円×2人

楽しかったベトナム!!
さようなら、さようなら、さようなら!!
と、バッグから携帯を取り出すと
・・・・
おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいっ
これ誰の携帯だよ!!
私のはある。2つある。

◀◀◀◀文頭に巻き戻し
○宿のおばちゃんの携帯の自動翻訳で
「Booking.comで好評価ください」
と、見せられるけど触ってない。
○フォー屋の座席の忘れ物か、支払いの時レジの人と話した時か。
○ジューススタンド、置き場がない。
○バスの待合室、数人いた。
○バスに乗ってすぐ、ジュースをこぼしてわちゃわちゃしたので、座席の忘れ物。
ⅢⅢⅢⅢⅢ一時停止

わかんねっ!!
カンボジア入国しちゃうし!!
バスの乗務員(英語❌)が、バス会社に電話してくれて話したけど、乗り場で携帯がなくなった該当者はなし。
乗務員がベトナム人なのかカンボジア人なのか知らないけど、またホーチミンには戻るだろうから、宿とフォー屋の住所と一緒に押し付けてきた。
警察?乗務員が届けるわけがない。
そんなの日本だけ。
位置情報で若者がうまく探せますように。
(画面がTikTokの通知だらけだったから)

無事解決←してない
あ~ビックリした。
俺の携帯盗んだろ詐欺かと思った、、、
って、誰も閉まってる斜め掛けバッグに入れられないだろ。
何その冷たい目!!


ベトナムとカンボジア、モクバイ国境
カンボジアVISAのコピーとパスポートを乗務員に預け、出入国でバスを降りるだけで乗りかえもなし。
昔ここで、カンボジアの乗り合いタクシーのトランクにバックパックを忘れたまま、カンボジア出国しようとして、運転手に呼び戻された事があるんだよね。
今回は携帯詐欺だし(詐欺じゃない)、モクバイには魔物が住んでるな。
何その冷たい目!!


16時前プノンペン着
grabトゥクトゥクで宿まで、、、、
行きたかったけど、住所入力したらその道の端(位置はGoogleマップでわかる)
歩きましたよ10分以上。
でもこの道が、私の記憶に残るプノンペンに近く、もう一度歩きたい。
バックパックなしで。


RSⅢロケーションホステル
ダブル1872円×2泊


宿は必ず窓付きを選ぶ。
ここはシティビューと書いてあった。
確かにシティっちゃシティ、まんま中庭。


母の希望、ここで食べたい!!
暗くなってないナイトマーケット


フワちゃんもビックリ、GooglePixelのこの性能。
トンレサップ川って、こんなキラキラしてたっけ?


月が出た出た月が出た
語彙がないけど、出た瞬間幻想的だった。


プノンペンは、もっとダークな街だったはず。


2回目の夕食
食べてると、物乞いが来るのがホーチミンと違うとこ。
私はキリがないので断るけど、どうするかは大人になってから自分で判断してください。

12月26日(火) ホーチミン


時差は日本が2時間早い。
寝るのはベトナム時間だけど、起きるのは日本時間こちらの5時。
すぐに適応できる若さが羨まし。


今日は生春巻き。 



ベトナムパフェのチェ
見かけはグロいスイーツのうまさは、西洋人にはわからない。
「じゃあ、西洋人にしかわからない食べ物は?」
「しょっぱ過ぎるポテチとか、黒いグミ」


バインミーはだね、パンかすボロボロこぼしながら、こーやって食べるんだよ。


今日はお買い物
Tシャツ2枚とパチもんバック
ベトナムドンが淋しくなってきたので、日本円で払ったけど、レートがヤ○ザ。
私のw それでも姉さんが勝ってるはず。
買うまで出れないよう出口を数人で囲った店もあって、ぼったくりバーか。
そんなのに負けない、絶対買わない。
つうか、買い物も勝ち負けなのか。


マンゴスチンを、あえてボッタくり度の高いバイクで。
言い値の10分の1で買ったけど、それでもボッたくられてるはず。
でもやり取りが楽しい。
「この値切り合戦は必見だよな」
そう、値切りとケンカだけ、母の英語は饒舌。


フランス植民地の名残、サイゴン中央郵便局。
土産屋もあるけど、値札付きでベンタイン市場より安く2XLまであるオチ付き。
SAIGONIAのTシャツ購入。


あとは、明日のバスチケットを買うだけ。
一度宿に戻りま。


23年前のホーチミンとは違い過ぎて、どこがどこだかわらない。
多分ここが、繁華街エロ街音楽ウルサ街のブイビエン通り?
ネットカフェで雨が降って、あっという間に帰り道が水浸しだった記憶。


もうね、こんな風景はベトナムでは見れないんだよ。(これはハノイ)
北ベトナムからの貴州省からの雲南省からの南ラオスは、少数民族マニア的には超楽しかった。
○○族が集まる市場の曜日にあわせて、暇人にしか出来ない行動。


現実に戻り、クリスマスのおかたすげ。
MasterカードがATMではじかれたので(怖いから何度やりませんよ~)、レートのいい両替屋へ両替がてら、昨日に続き夕方の1人散歩。


下校風景
みんな迎えのバイク待ちで、grab利用者も多数。

ベンタイン市場の隣、現地人が行列の両替屋が2件ATMよりレートがいい。
3月に来るママ友と、数日後ホーチミンに来る旅友のうしおに教える。


おひとり様のこーいう時間も好き。


プノンペン行きのバスチケットを買って、フットネイル(1100円)
普段腹が邪魔してよく見えない甘皮もきれいにしてもらう。


やれば出来る子


ベンタイン市場近くの夜市に、散歩がてら。


ベトナムで買った土産品
セブンで布のエコバッグを持っている客がいて、店員にどこで買えるか聞いたら、レジにあるガラクタを買えばもらえると。
選んだ黒のサンタ帽
Bah humbug(バカバカしい)
クリスマスを皮肉る言葉らしい。