ボールペンその2 ウォーターマン エキスパート フランスブルー | 三児の父のカーモデルとか日記

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プラチナ万年筆のセンチュリーシャルトルブルーで失敗した僕は、

やっぱノック式はだめだ。便利だけど芯を出し入れする時の動作とか音とかちょっと高級感に欠ける。(センチュリーは結構ガッチャンと大きな音がします)

と考え、次は回転繰出式(本体の上下を捻ると芯が出てくる)に絞って物色を再開。


海外メーカーの中でもスタイリッシュで、モンブランほど物々しくなく、それでいてパーカーやクロスより高級感がある(あくまでも主観です)ウォーターマンか、原点に戻ってとにかく書きやすいと評判のラミーか、ここでも2週間ほどネットを検索しまくり、

ついにこれだ~!という出会いが!!



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ウォーターマン エキスパートの2000年頃の限定品フランスブルーです。

画像の金バージョンと、銀バージョンもあったみたい。

定価10,000円ですが、オークションで2,000円で落札。

多少全体にスリキズの様な使用感はありますが、現行品は真っ黒か茶色しか売ってないので、この色を手に入れたという所有欲を満たしてくれるところが最高です。



で、使ってる感想としては、

本体の太さ、重量感は申し分ないです。
重心の位置もいい。
インクは純正だと粘りが強く書きづらいので、かなり工作が必要ですが頑張ってジェットストリームやパイロットのアクロインキの替え芯が使える様にしました。

ただ一点、

回転繰出式の回転がめちゃくちゃ軽いんです。

片手で持って、親指と人差し指で簡単にツイストさせて芯を出し入れできるんですが、始まりと終わりにカチッと止まる感触がなく、字を書いている途中で自然とボディが捻れてしまい、芯が引っ込んでしまう事が頻繁に起こります。

これではお客さんに渡して書いてもらう訳にもいかず、結局自分で使っています。


まぁ、ネットショッピングは現物を確認してから買うことができないので、こういった失敗は付き物なんですけどね~。



※H31年4月追記
その後も使い続けてます。
ツイストの軽さとカチッとした手ごたえがない事に関しては、芯に付けるスプリングストッパーの位置を芯先側にずらす事で改善しました。
今では芯の出し終わりにカチッとした手ごたえがあり、非常に使いやすくなりました。