ボールペンその3 ゼブラ シャーボX プレミアム TS10 ネイビーゴールド | 三児の父のカーモデルとか日記

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ウォーターマンを物色している頃、ほぼ同時にもう一本探している物がありました。

ウォーターマンはあくまでもお客さんに渡して書いてもらう用。

もう一本は自分用に、多色ボールペンが欲しかったんです。

仕事では黒、赤、青とシャーペンの4種類が欲しい。
でもこれが探すとなかなか気に入ったのが無い。

大抵はペンの上にそれぞれの色の繰出パーツが出ていて、それを押し下げるとその色の芯が出てくるタイプがほとんど。
だけどこのタイプは100均にも普通に売ってるし、本体の色が何であれ、上には結局芯の色を示すあのパーツが付いていて一気に萎えてしまいます。

そうなると回転繰出式(ツイスト式)の多色多機能ペンになりますが、黒、赤、シャーペンはいくらでもあるのに、青まで入った4種となると、これがなかなか・・・。

最終的にセーラー万年筆のプロフィット4、ラミー2000、シャーボXの3本に絞り・・・


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これに決めました。

ゼブラ シャーボX プレミアム TS10
ネイビーゴールド

決め手は、


色です。



価格は定価10,000円、ネットショップでネーム入れて8,500円くらいで購入。

ちょっと前までなら、たかがボールペンに千円以上も正気かおまえ!?って考えでしたから、こんな短期間に3本、合計16,000円もボールペンに出費するなんて、きっと妖怪の仕業に違いありません。


で、このシャーボX プレミアムのレビューですが、回転は非常に滑らかで、芯が出ると微かにコクッと手応えがあって止まります。
スーっと回ってコクッと芯が出る。
シャーペンの芯出しもカチカチ音無しで、全体的に高級感を保っています。

ボールペンの替え芯は本来ゼブラの4C芯を入れるのですが、個人的な好みでジェットストリームとアクロインキを併用しています。
ゼブラのボディなので他社芯が入るのですが、他社の金属芯シリーズのボディにゼブラの金属芯は僅かに太いので注意が必要です。
今回のようにゼブラボディに他社の金属芯を入れる場合は、逆に細くてズルズルなので、芯側にグリスや木工用ボンド、糊などを薄く塗って差し込むと抜け落ちてこなくなります。

書き味はというと、結構な重量なので長時間の記述は疲れます。
それに、グリップ部はゴムやラバーなど何もないので握った感触が硬く、芯先の近くまで太いので細かい字や丁寧な字が書きにくい感じがします。

それから使用し始めて10ヶ月ほど経ちますが、クリップの金メッキが剥がれてベースのシルバーが見えてきました。
同様に使っているウォーターマンは金の剥がれなど全くありません。

定価10,000円を謳うなら、この辺の耐久性も考えてもらいたいものです。