あの星はわたしの視線に気づいていない -9ページ目

あの星はわたしの視線に気づいていない

モノ書きになりたい人間による、心のメモ。

ピロティとはなんぞや。
 
Wikipediaによると、こうらしい。
【フランス語: Pilotis。
建築用語では2階以上の建物において地上部分が柱(構造体)を残して外部空間とした建築形式、またはその構造体を指す。
まれにその地上部分の構造体のみの空間 自体を指すこともある。
フランス語で「杭」の意味。】
 
 
母校にも「ピロティ」と呼ばれる広場があり、中学一年生の頃からその意味について気になっていた。
意味を知らないまま大人になり、まさか、その言葉をこんなにも聞く日がくるとは。
 
 
待ちに待ったTEAM NACS全国公演「WARRIOR」を観劇してきた。
@森ノ宮ピロティホール。
Cafe~わすれなぐさ-rps20120504_020414.jpg
 
Cafe~わすれなぐさ-rps20120504_020336.jpg
 
まだまだ公演は続くので、内容には触れないけれども。
とりあえず、この胸の高鳴りを記そうと。
 
 
 
ファンになって、二度目の本公演観劇。
前回は2009年の下荒井兄弟だったので、リーダーが作演出を務める作品にいよいよ生で触れる機会がやってきたのだ!
昨年のLOOSER6も森崎作品だが、TEAM NACSの本公演としては初。
リーダーが描く緻密かつド迫力の世界に恋した者として、待ち焦がれた瞬間だった。
 
席は、初めての前方ブロック席。
やや上手寄りだけど、それでも真ん中に近く、肉眼で顔の表情まで分かる良席。
 
 
いやぁ、スゴいね!
想像以上のド迫力に、ただ座っているだけなのに体力消耗。
ステージには大掛かりなセットはなくて、高さや前後、幕を使って時系列を始めとする空間を表現している。
ド迫力なのに、とっても緻密で繊細な心理描写があって、笑いポイントも忘れない。
緊張と緩和が上手く融合されていた。
さすが、リーダー演出。
殺陣も、台詞回しも、衣装も、全てがカッコイイ。
何回鳥肌が立っただろう。
ワクワクが最後まで途切れることがない2時間30分。
アンサンブルの皆さんが、とても楽しそうに演じていたのが印象的。
そりゃ、NACSと同じステージに立てたら嬉しいでしょうに!
 
 
今回のお芝居は、戦国時代のお話。
自称「歴女」を名乗るあたしだけど、正直戦国時代は覚えることが多くて、同じような人の名前が出てきて苦手だったので詳しくない。
というよりも、戦ばかりで荒々しく、教科書や資料集に出てくるその絵面はあまり気味のいいものではなく、好きになれなかったのだ。
しかし、今回のステージでは荒々しさだけでなく、史実ではないかもしれない空想の部分も含まれていて「あったかもしれない想いや背景」を感じることが出来た。
 
歴史に「もし」は禁句だが、どんなに歴史に名前を残した偉人も、心の奥底は誰にもわからない。
その想像を膨らませることは自由であり、心を豊かにするのだと思った。
 
 
本日は「メイキングカメラが入っています」と貼り紙があり、カーテンコールも3回あって、終始大盛り上がり。
位置的にリーダーの真正面だったので個人的に大満足。
隣で安田国民の母も「顕さんステキすぎる…」と大満足。
 
一度目のカテコで、自分が言うはずだったことをシゲさんと顕さんに言われてしまったリーダーの焦り具合とか。
シゲさんから始まった「ピロティとはなんぞや」からの「ピロティ連呼」とか。
それに乗っかり「ピロティ連呼祭」を繰り広げるリーダーとか。
なーまーら、笑った。
 
三度目のカテコでは、衣装を脱いでいる途中の上半身白布姿でシゲさんが登場し、「あまり見せたくない信長です」と、リーダーよりフォローが入ったり。
なかなか締まらないカテコ。
「3,2,1,うぉりゃーっ!」という掛け声を会場全員でやり、5月3日の昼公演は幕を閉じた。
 
 
改めて森崎作品のファンであることを実感し、余韻に酔いしれながら劇場の外に出ると、まさかのザーザー雨。
これも、雨神様の仕業?
最後の最後まで、演出が憎いね。
 
 
「あたしのピロティは、素晴らしいピロティにより満たされた。」
 
今日の締め括りは、こんな言葉がちょうどいいだろう。
 
 
ここ一ヶ月、ろくに昼ご飯も夜ご飯もゆっくり食べていないあたしのために、みゆ姉さんが立ち上がってくれた!
その名も【美味しいものをゆっり食べようの会in京都】。
 
いつもはアクティブに動き回る姉妹だけど、今日ばかりはゆったーりと食の旅。
 
 
京都市役所近くにあるスープカレー専門店「ステッラ・カヴァリエーレ」にて、本日のスープカレーをゆっり堪能。
Cafe~わすれなぐさ-rps20120429_214337.jpg
 
ひさしぶりのスープカレーにうっとり。
このへんトラベラーで紹介されたらしく、開店と同時にすぐに満席になる人気っぷり。
 
その後、カラオケでカロリー消費。
本人映像祭を開催。
 
お腹が空いたところで、「エナ・ブランカッ」でお茶。
抹茶とお豆腐なんていう珍しい組み合わせのタルトと、抹茶ラテをいただきました。
Cafe~わすれなぐさ-rps20120429_214251.jpg
美味しいものをたくさん食べて幸せ~♪
 
 
その後は姉さんとバイバイして、別の友達と合流。
夜のイベント「ヨーロッパ企画Presents 企画ナイト7」を見に、旧・立誠小学校へ。
Cafe~わすれなぐさ-rps20120429_214210.jpg
 
ヨーロッパ企画の脚本家・上田誠さんと、尊敬する文筆家・せきしろさんと、バッファロー吾郎Aさん、酒井善史さんが出演するトークイベント。
オモシロイ企画をひたすら考え続ける、というマニアックなもの。
でも、マニアにとっては素晴らしい企画。
廃校になった小学校の講堂で、靴を脱ぎ、地べたに体操座りをして見るイベント。
味あるわぁ。
いやぁ、面白かった。
 
せきしろさんって、華奢なイメージあってんけど…意外にガタイ良くてビックリ。
「穏やかな野性爆弾のくぅちゃん」みたいな感じやった(笑)
でも、憧れの文筆家さんを目の前にして感動☆
 
「蜷川幸夫が灰皿を投げる方法を考える」
「草野仁が体を鍛えている本当の理由を考える」
「答えに必ず動物の名前が入っている答えを考える大喜利」
 
などなど、一見どーでもいいように思えるめちゃめちゃオモシロイことを、延々と考えるイベントなのだ。
いやぁ、笑った笑った。
そりゃ「去年ルノアールで」が生まれるわけや。
 
 
お腹いっぱい、笑いいっぱいの、素晴らしい一日。
 
みんなありがと~♪
 
傘を置いてきて、ほんまによかった。
天気予報とはうって変わっての快晴の中、ギュウギュウのバスに乗り込む。
向かうは、遅い桜が見れると言う仁和寺。
『仁和寺にある法師』なんて物語を国語の授業でやったことは覚えているが、実際に行ったことはなかった。
 
京都好きと言いながらも地理に疎いあたしと、京都に住みながらもあまり地理に詳しくないエセ京都人の友達の会話を聞き、横にいたおじいちゃんが話しかけてきた。
京都の地理だとか、昔の名前だとか、花の見所だとか。
バスを降りてからも、しばらくあたしらの横を歩いて話していたおじいちゃん。
一瞬、朝イチにお墓参りしたあたしのおじいちゃんが姿を変えてやって来てくれたのかと思うほどだった。
 
 
仁和寺の桜は遅くまで見れるとは言え、半分ぐらい葉桜になっていた。
Cafe~わすれなぐさ-rps20120421_214712.jpg
 
それでもたくさんの桜を見ることができ、風に吹かれて花びらが舞う姿もこれまた美しく、楽しいお花見となった。
Cafe~わすれなぐさ-20120422022451630.png
 
庭園内の和食屋で桜御膳をいただき、仁和寺を後にした。
おニューのミラーレス一眼で撮影した写真は、また今度。
 
 
次に向かうは、本日のメインイベントライブハウス「京都磔磔」。
Cafe~わすれなぐさ-rps20120421_212429.jpg
 
住宅街にある、超味のあるライブハウス。
過去に二回見ている、友達の先輩のライブを見た。
魂がこもったブルースにうっとり。
 
そして、初めて見る11人編成のビッグバンドの登場にビックリ。
すげー、ド迫力☆
ベーシストが大好きなあたし、ハートに響く重低音にすっかり惚れ込んでいた。
立って踊るように促され、リズムをとったり、手を挙げて振ったり。
 
いやぁ、やっぱ音楽はいいなぁ♪
ライブハウスいいなぁ♪
 
 
充実の一日、ありがとう。
散らない桜。
それはみんなのココロの中咲いているのだ。
 
あの時、憧れの人が聞いていた音楽。
それはミスチルだった。
全国区レベルのサッカー部で活躍する、3歳年上の人。
 
「毎日何聴いてるんですか?」
仲良くなった頃、あたしがした質問に彼はこう答えた。
「ミスチルやで。どの曲もめっちゃええから聴いてみ」
イチオシは「Over」だと教えてくれた。
 
これが、すべての始まり。
その日の夕方、お小遣いを握りしめて近所の小さなレンタル屋に走り、ミスチルのアルバムとシングルを借りて帰った。
当時はパソコンなんてなかったから、夢中でカセットテープに録音して、家族に「うるさい!」て言われるまでラジカセで聴いたことをよく覚えている。
 
当時、あたしらの間ではカリスマ性すらあったラジオ番組「ミューパラ」でいつも上位にランクインしている曲がたくさんあった。
 
阪神大震災で避難所に行く時、
「大事なものをカバンに入れなさい!」
と言われて、とっさにミスチルのCDをカバンに詰めて避難して後で親に怒られた、という友達の話はあまりにも有名だったり。
(「大切なもの」が、とっても単純明瞭やったんやな。)
 
受験前には友達が、「終わりなき旅」の一部分【胸に抱え込んだ迷いがプラスの力に変わるように】っていう歌詞を書いてFAXで送ってくれたり。(←時代やね…)
いろんな逸話が存在する。
 
あたしは「everybody goes」を聞いた時に跳ねるようなベース音に心を掴まれ、それからは最初から気になっていたナカケーをやっぱり好きになり、あたしの耳はいつもベース音を探すようになった。
あたしがベーシストを好きな原点はここなのだ。
 
 
それからずっとミスチルが好きで、いや、他にも好きなアーティストはたくさんいるしライブも行くんだけど、抜きん出てるというか殿堂というか。
大人になっても当時の曲を聴けば、サッカーだとか、ドキドキだとか、友達の顔だとか、悔しいこととか、いろんな思い出が波のように押し寄せるのだ。
 
友達がライブに連れてってくれたのが二年前の冬。
夢にまで見た彼らを目の前にし、「終わりなき旅」で号泣。
 
二度目は昨年の長居スタジアム。
雨がガンガン降り続く中、雨と涙で顔をぐしゃぐしゃにしながら観た思い出のライブはDVDとなって発売される。
 
そして三回目は、一昨日の4月15日。
中学時代、娘のあたしの影響で同じくファンになった母とライブに出掛けた。
Cafe~わすれなぐさ-rps20120417_073410.jpg
 
Cafe~わすれなぐさ-rps20120417_073522.jpg
 
ギターの田原さんが好きな母。
ベースのナカケーが好きな娘。
二人とも、もちろんメンバー全員が好きなんやけれども、特にサイドの二人を好きな母娘でライブに参戦。
席は、アリーナの77列という後ろから数えた方が全然近いという後方。
しかし、ドのつく真ん中席。
Cafe~わすれなぐさ-rps20120417_065232.jpg
豆粒にしか見えないメンバーを、ピョンピョン跳ねたりつま先立ちしたりして一生懸命見た。
全員を一度に見れたのは、アンコール「光の射す方へ」の時だった。
 
 
 
オープニングのエソラから、本編最後のイノセントワールドまで。
アンコールも最後まで。
声が枯れるまで歌い、手を上げて振り続ける。
母は、初めて見る彼らの姿にテンションが上がり、足腰の具合があまり良くないのに最初から最後までぶっ通しでスタンディング。
「fanfare」のギターソロと、スクリーンに映る、サビを楽しそうに歌う田原さんにキャッキャなってた。
実は最初母が座った席からは、前の人の身長が高すぎてステージがなにも見えなかったので交代してあげた。
あたしの位置からは前がストンと空いていて、桜井さんと田原さんがよく見えたので。
 
 
いい席取れなかったけど、楽しんでくれてる姿を見て「あぁ、20周年の記念ライブに一緒に来れて良かったな」って感じた。
いつか一緒にライブに行こうっていう、14歳の頃の約束をようやく果たすことができた。
 
 
楽しい時間はあっという間に過ぎて。
幸せな気分に満ちたまま会場を後にした。
終わりなき旅の、お客さんだけでの合唱はトリハダやったなぁ。
イノセントワールドの、一体感サイコーやったなぁ。
蘇生の、歌詞に涙出てきたなぁ。
 
書き始めたらキリがない、いろんな感想が頭の中を駆け巡る。
 
 
やっぱり、ミスチルは最強。
一つ一つの曲にいろんな思い出があって、どれも色褪せてない。
 
 
これからもずっと、生活の側には彼らの音楽があるんやろな。
そして、いろんな思い出とともに心に記憶されることだろう。
これから出会う相方さんは、ミスチル好きな人やったら嬉しいな。
 
 
 
さ、今日も頑張ろう。
 
あたしにはまだ、やりかけの未来がある。
 
仕事が決まったら買おう。
 
そう思っていたCDがあって。
DVDがついてる初回盤がほしくて。
ようやくタワレコに走ったら、メーカーの生産も終了してたという残念な帰り道ですけども。
 
何を買おうとしたかというと、前回の日記でも紹介した、イチオシアジメン星野源君のアルバム『FILM』。
通常盤はあったけど、初回がほしかったのでガッカリ。
 
しかし、タワレコは本日全品ダブルポイント。
入社していきなりの繁忙期で、いきなりの毎日残業で、晩御飯も食べれていない体には癒しが必要だ!
ちゅーわけで、『ばかのうた』をゲット。
Cafe~わすれなぐさ-rps20120411_230017.jpg
 
ゆる~くて、ほわ~んで、癒されるぜ源さん。
 
 
今は毎日『エピソード』ってアルバムを聞いてるんやけれど、『ばかのうた』も明日からの通勤のお供決定。
あ、「おそなえ」ちゃいますよ。
「おとも」でっせ。
 
 
 
『エピソード』の中に【くだらないの中に】って名曲がある。
何回聞いても飽きない、聞くたびに深みを増す、ココロにぽっと灯りが灯る名曲。
フルじゃないけど、YouTube貼り付けてみたので。
聴いてみて、聴いてみて。
 
http://www.youtube.com/watch?v=K2PVq10dsiM&feature=youtube_gdata_player
 
 
くだらないの中に愛が、人は笑うように生きる。