あの星はわたしの視線に気づいていない -7ページ目

あの星はわたしの視線に気づいていない

モノ書きになりたい人間による、心のメモ。

西行きの電車に乗って、行ったことのない場所を目指す。
 
久々の西行き。
人も少なく落ち着いた車内は、みんなのんびりしていた。
須磨~朝霧間の海岸線を走る光景がたまらなく好きだ。
快晴の夏空とキラキラの青い海が眩しい。
iPodからはこの最高のビューポイントで、先日のap bank fesで気に入ったDef Techの『音楽♪MUSIC』が流れる。
そのBGMと風景の馴染み具合に、思わず感嘆のため息が出そうだった。
 
 
30分に一本という電車に乗り換え、青い空が大きくて、陽射しも強くて、空気が美味しい町に辿り着く。
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知らない町を歩くのはドキドキするけど楽しいから好き。
美しい音色を聞いて、楽しい音楽に触れて、キラキラした友達の姿を見て。
駅まで続く強い陽射しの道だってワクワクする。
 
電車は行ってしまったところで、次が来るまで約30分。
静かな駅前を散歩。
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心が真っ白な時には、たくさんのイイコトが入ってくる。
ゆっくり過ぎる時間の中で、いろんな景色を見る。
イヤホンで耳も塞がず、何も考えずに、その空間を楽しむ。
他のものに邪魔されたくない。
そんな時間。
 
乗換駅で東行きの新快速に飛び乗ったけど、高速の世界に引き戻されるのがイヤで、お天気もすっごく良くて。
どうしても、夕方の海が見たくなったから。
時間がもったいないから、新快速を降りて各停に乗り換える。
 
海が見える方の席に座る。
残念ながら、あまりに強い陽射しが車内に射し込むため、窓は全部ブラインドが降りてたけど。
ドアの縦長の窓から、海を見る。
時間がもったいないから、ゆったり揺られて海を見る。
海水浴帰りの若者で溢れる駅から流れ込む、潮の香りをかぐ。
はしゃぎすぎた人たちの日焼けした笑顔が、過ぎ行く夏を惜しむかのように見える。
いつまでも揺れていたい旅路。
 
 
どうせまた、せかせか目まぐるしい世界に戻ってしまうんやから。
たまにはこうやって、心を真っ白にして、ゆるーい時間を感じたい。
そんな時間の中にたくさんのワクワクを感じられたから、まだ大丈夫。
 
まだまだ、心の海は枯れてない。
続いてのステージは、NICO touch the  walls。
なにげに楽しみやった♪
オープニングは、大好きだったドラマ「11人もいる」の主題歌『バイシクル』。
『夏の大三角形』も『手をたたけ』も盛り上がった!
MCではボーカルの光村氏が
「実は母親が兵庫県西宮市出身でして。まさに今、西宮に帰省してまして。母親から『淡路島でしくじるなよ』と電話がありました」
と、兵庫県人のハートを掴んでた(笑)
 
 
続いては、これまた楽しみにしていたTRICERATOPS☆
高校時代2年間隣の席だった心友が大ファンで、多大なる影響を受けて好きになったバンド。
のっけから『Going to the moon』でサイコー♪
『if』もロマンティックやし、『raspberry』も大好き。
最後にFEAVERが来るかなと思わせておいて『トランスフォーマー』きたー♪
会場のほとんどが「TRICERATOPSを初めて見る」と手を挙げたのに、そんなことお構いなしで『トランスフォーマー』のサビを「UHHH~YEAH~」とお客さんだけで歌わす唱さん!
さすがっす(笑)
ミスチルを前に、トライセラですでにテンション上がりまくりだわー。
 
 
トライセラが終わり、気温は34℃まで下がった17時40分。
いよいよミスチルの登場!
田原さんのギターに合わせて、伸びやかなシャウトを空に放つ桜井さん。
やっぱり水色のシャツ似合うね~。
田原さんも目が覚めるようなスカイブルー色のシャツで爽やか。
ナカケー氏は、赤黒の浦和レッズみたいな配色のボーダーポロシャツ(!)
二度見!
真夏に赤黒かぁ、やるなぁ!
いつ見てもカッコイイ♪♪
遠くから見てもよくわかるし(笑)
JENさんはシンプルな黒のTシャツ。
 
『Tomorrow never knows』
『HANABI』
『擬態』
太陽が山に沈みゆく中、海を横目に見るこの景色は、お客さんよりステージから見る方がキレイだと思う、と桜井さん。
そして客席に向かって「みんな、キレイやでぇ~」と。
客席から歓声が上がると「2の線で言ったんじゃないよ~(照)」と照れ隠し。
『Marshmallow day』
『Drawing』
『声』
『hypnosis』
『image』
この時、ステージ横にうっすら虹が出現!
すごい!ここ、雨降ってないのに!
『エソラ』
虹はどんどん濃ゆくなって、まさにくっきりと。
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大好きなエソラの演奏を見ながら、虹を見るなんて。
なんて贅沢で、なんてファンタジーなんやう☆
まさにエソラの世界で、キセキみたい。
そして最後に「夏にピッタリの、この曲を」と、
『シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~』を熱唱。
この時、よくやく虹に気付いた桜井さんは「虹だぁ!」とマイクを通してはしゃいでた~♪
そしてラストの「勇敢な恋の歌~」のところを「淡路島に虹が出た~」と歌ってくれましたわ♪
いやぁ、ステキすぎる!
サイコーのパフォーマンスやった♪
楽しすぎる~(≧ω≦)ノ ♪
 
 
エンディングは、出演者全員で『to U』
みんなこのfesのTシャツに着替えてるのに、田原さんだけ鮮やかな青いシャツのまま。
着替えるタイミングなかったのやろうか?(笑)
 
to Uの感動に包まれたまま、いい感じの夕闇の中に帰ってゆく出演者たち。
楽しすぎたから、寂しくて、でも、ココロは温かい気持ちでいっぱい。
各所でto Uを口ずさむ声が聞こえる中、ライブエリアを後にする。
 
出口に向かう途中、ライトアップに魅せられて少し寄り道を。
橋の上で立ち止まり、眼下に見える景色に息を呑む。
川沿いに、数えきれないほどの竹イルミネーション。
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宵闇に、竹の優しい光がほわぁんとどこまでも続いている。
なんてキレイなんやろ。
うっとり見ていると、隣にいた人が
「キレイでしょ。これ、僕らが作ったんです」
と声をかけてきた。
振り向くと、スタッフっぽいお兄さん。
そして、自分たちのフライヤーをくれた。
熊本県の阿蘇で活躍する「ちかけん」さんというグループの、けんさんだった。
過去のap bank fesでもお馴染み、日本全国のいろんなイルミネーションで有名な人たちだった。
まさか、偶然隣に作者がいて、話を聞けるなんて。
これもfesならではのステキな出会いやね♪
 
 
そんな、楽しい気分のまま会場を後にする。
ほんまに、ほんまに、楽しい時間をありがとう!
幸せやったなぁ。
またひとつ、生涯忘れられない宝物が増えた♪
この夏一番の思い出。
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来年も参加したいなぁ。
つま恋だけやとしても、また行きたい!
 
淡路島に来てくれてありがとう!
淡路島にap bankがやってくる!
 
これまで「B'zが街にやって来る」「EXILEが街にやって来る」を綴ったけど、何より嬉しいダントツ嬉しい今回の「ap bankが街にやって来る」♪
あたしはチケット全滅しちゃったけど、友達が当選を引き寄せて、誘ってくれたのだ。
しかも、あたしの誕生日イブ。
そんな日に大好きなミスチルが見れるというのだ。
 
チケット当選日から、そりゃ楽しみにしてましたとも!
 
 
快晴の8月5日。
朝のキラキラ光る須磨の海を見ながら、シャトルバスで淡路島入り!
山と海が両サイドに迫る会場『淡路島国営明石海峡公園』に降り立つと、青すぎる空と海とサンサン太陽がお出迎え。
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合計2リットル程の飲料を持ってきたのに、もう減り出してる!
 
入場券のリストバンドをつけてもらい、いよいよ会場の中へ!
ライブは12時からなので、それまでに会場を散策しながらグッズ売り場へ。
グッズ売り場の横に、ハイジになれるような巨大ブランコが組まれているのを発見。
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どうやら「竹のブランコ」だそうで。
乗っている人の笑顔と歓声が半端なかったので、もちろん並んでみる。
いよいよ自分の番。
竹のブランコに腰かけると、スタッフが後ろにぐぃーっと引っ張って手放してくれて、あたしの体は夏空の真ん中を舞う♪
風は生暖かいけど、まるで澄み切った夏空とキラキラの海に溶け込むような感じでサイコー☆☆☆
気持ちいい!
一瞬、ハイジになれた気がした!
 
 
ブランコを降りて、ふわふわした気持ちのまま近くの手作り雑貨店へ。
友達はピンクとオレンジがなんとも鮮やかなキャミワンピをゲット。
これがまたよく似合うのなんの!
さすがやな。
あたしはレインボーのニットのプチポシェットをゲット。
後のライブで役に立ったなぁ。
 
 
ライブ前の腹ごしらえは、讃岐ぶっかけ温玉うどん。
炎天下、ようやく見付けた木陰でツルッと。
おいしゅうございました!
MYタッパが小さくて使えなかったのは残念やったけど、MYカトラリーは大活躍♪
エコエコ~。
 
 
さぁ、いよいよライブエリアへ!
ゆったりゾーンなので、レジャーシートを敷いて、靴を脱いでまーったり♪
←レジャーシートありがとね。
そして12時。
この時、気温はなんと「38.5℃」…。
持参した飲料は、もはやお湯に。
目薬もかなりの高温のお湯に。
それほど強い太陽が照りつけていたってこと。
 
事務局のモリマサシさんからのライブに関する説明が終わると、bank bandの登場♪
高まるぅ~!
『よく来たね』『奏逢』を歌うと、ナオト・インティライミの登場♪
ナオトは世界28ヶ国を旅したけど、淡路島は初だって(笑)
あと、『End of the day』のコーラス参加秘話も披露。
どの曲も楽しくて良かったけど、やっぱ大好きな『カーニバる?』が聞けてテンション上がりすぎた☆
最近テンション上げる時にいつも聞いてたから♪♪
ナオトのポジティブさは半端ないなぁ。
楽しすぎ~♪
 
 
続いてDef Tech。
『MY WAY』ぐらいしか詳しく知らなかったけど、前向きな歌詞と心地よいメロディが天候と相まって気持ち良かった~♪
 
お次はRYMSTAR。
「世界は言葉でできている」のコトバスターや!と、歌ではない部分に反応(笑)
去年よく802で流れていた好きな曲があってんけど、それは歌わず~。
 
続いて、Bank Bandの演奏に戻り。
「僕らが学生時代からずっと大好きで、アマチュアバンド時代もずっと聞いていたバンドがあります。ROUGEというバンドです。彼らの『終わりのない歌』がとても好きで、それを演奏したいのですが、まずこの映像を見てください」
と櫻井さんが説明して、スクリーンにROUGEのパフォーマンスが映し出され。
「YouTubeで動画を探していたら、ボーカルの奥野敦士さんが車椅子に乗ってる姿があって。なんだろうと再生したら、数年前に転落事故に遭って車椅子で生活しておられることが分かったんです」
と説明。
本当はこのステージで一緒に演奏したく出演依頼をしたけど、体調のこともありそれは叶わなくて。
そこで映像参加というカタチが叶い、「奥野さんのボーカル映像とBand Bandの セッション」を繰り広げてくれました。
それはそれは力強い『What's a wonderful world』。
ステキなセッションで、一同聞き入ってた。
ROUGEはわからんけど、奥野さんは聞いたことあるなぁ。
それから、大好きだという『終わりのない歌』を歌ってくれました。
メッチャいい曲!
時間に余裕が出来たので、tunestoreで探そう♪
 
そしてBank Bandのラストの曲。
「つま恋~淡路島~みちのく、今回のツアーは旅です。こんな曲を歌いたくて」
そう言って歌い出したのは、オザケンの『僕らが旅に出る理由』。
中1の時、一時期オザケンめっちゃハマったから、それを櫻井さんが歌うとは~♪不思議な気分~♪
歌える歌える~♪
気分はすっかり旅モード。
いや、橋を渡ったらすぐ家やねんけどな(笑)
 
 
だいぶ重くなってきたので、続きは次のページいきます!
 
1993年、夏。
Jリーグが開幕して、まだまだチケットが手に入らない時代。
小学生だったあたしが、初めて生で観たサッカーの公式戦は、『U-17日本代表』の試合だった。
神戸ユニバーで行われたこの試合。
出場していたのは、17歳の宮本恒靖選手や、昨年急逝した松田直樹選手だった。
その試合以来、母はすっかり宮本ファンとなった。
 
あれから長年の時を経て、昨日、宮本恒靖引退試合を観戦してきた。
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引退試合を祝うかのような快晴の空の下、『TSUNEフレンズ』『GAMBAフレンズ』『VISSELフレンズ』の3チームが30分の総当たり戦を行う。
 
 
日本代表を共に戦ったメンバーには、「オールスターか?」とうっとりしてしまう程の豪華メンバーが集結。
俊輔、楢崎、田中マコ、福西、藤田、稲本、中澤、小笠原、中田浩二、中田ヒデを始め、そうそうたるメンバー!
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ガンバも、あたしの青春を彩ったメンバーがズラリ!
ずーーーっと心に輝き続けている森岡さんの、ガンバユニフォーム姿も見れて幸せ。
松波さんの「立て襟姿」もね。
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いやぁ、これだけのメンバーが神戸に集結したと思うと…スゴイな!
 
 
フェイスガードをつけるファンサがあったり。←サポーターから渡されたフェイスガードを、中澤もつけたりしてた。(楢崎氏も「つけて」と促されたけど、付け方が分からず笑いながら断念。残念~っ)
息子のこうりん君が、サプライズで試合に出たり。
三都主が倒されて過剰に痛がったり、審判に激怒して仲裁されたり、「お決まり」のファンサもあって面白かったなぁ。
ヘッドコーチとして来ていた中田ヒデが、少しだけ試合に出たりもした。
GAMBAフレンズのはずのヤットが、代表側で出て沸かせたりもあったなぁ。
オールスターでは決して見れないオールスター。
もはや茶番か新喜劇か?みたいなことも多々あったけど、もぅなんでもいい(笑)
お祭りなんやから。
それにしても、俊輔は怪我上がりとは思えないぐらい上手かったなぁ。
 
 
今年はなかなか生でサッカーを観る機会がなく、今年1月に観た森岡さん率いるFC大阪の関西リーグ昇格試合以来の観戦だった。
監督の森岡さんももちろんステキやけれど、プレーしてる姿もまだまだ輝いてた☆☆☆
 
印象的だったのが、観客が口々に「思い出話に花を咲かせていた」こと。
そのほとんどが、ドラマの回想シーンのようにイメージとして沸き上がるからステキ。
 
物心ついた頃には、既に生活にサッカーがあった我が家。
忙しさに負けて、すっかり生でサッカーを観ることから遠ざかっていたけれど。
やっぱり、あたしにとって最強の癒しであり最強に心を掴んで離さないものは、サッカーなんだと実感した。
 
 
宮本選手、17年間のプロサッカー選手生活お疲れ様でした。
 
 
写真はデジカメで撮ったので、手元にある写真をば。
あたし的ツボだった、森岡さんとマコさんをペタリ。
 
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やっぱ、アトランタ組っしょ♪
 
 
試合後は、四女と合流♪
久々に会えて嬉しかったぁ!!!
あたしらを姉妹にしてくれたサッカーに感謝。
元気な赤ちゃんを産んでね。
 
「想いは伝えなきゃいけない」

リーディングドラマ「Re:」を見て強くそう思った。
古田新太×宮沢りえの、二人だけの朗読芝居。
セピア色みたいな舞台に、椅子が二つ。
そこで、ただただ『メールのやりとりを読んでゆく』だけのお芝居。
テレビ画面を通してなのに、その空気が伝わってきたから不思議。


カタヤマナツキという女性と、トウヤマサンタロウという男性が織り成すメールのドラマ。
ナツキの勘違いメールから物語は始まり。
仕事で会う機会があった二人は、そのうちご飯に行ったり、どんどん仲良くなってゆく。

ナツキがサンタロウに惹かれ始めた時は、サンタロウは実は結婚していて。
サンタロウが離婚してナツキに連絡を取った時は、ナツキには彼氏がいて、やがて結婚報告がきて。

お互いの想いが交錯して、常にすれ違ってばかり。
やがてサンタロウは、趣味の絵画を生かしてヨーロッパに渡り、画家として大成功を遂げる。

その時ナツキは死産や離婚や家族の不幸が重なり、ショックのドン底にいて、サンタロウのメールにも返信できずにいた。

6年もの月日が流れ。
落ち着いたナツキが久々にサンタロウにメールを出すと、そのアカウントは使われておらずエラーで舞い戻り。

知人の伝で手に入れたサンタロウの新しいアドレスにメールを送ったことがキッカケで、二人はまた交流を始める。

互いに惹かれ合うも、会って話しているわけでもないから、やっぱり気持ちがすれ違って。
でも、少しずつ距離が縮まって、ココロのベクトルが同じ方向を向き出す。

サンタロウが、日本で凱旋展覧会を開くことになり、長い空白を越えてようやく会えることになった二人。
ナツキもようやく素直になれて、会いたいって、会えるのが嬉しいって表現できて。
サンタロウの乗っている飛行機を迎えるために、成田空港のカフェでウキウキしながら待ってるんだけど。
化粧でも直してこよっかな♪
だなんて、嬉しくてたまらないんだけど。

サンタロウの乗った飛行機がテロに遭い、サンタロウが成田空港に降り立つことはなかった。

永遠の別れ。
まさか、二度と会えなくなってしまうなんて。

ナツキがやっと素直になって、心を開いて、お互いの気持ちが通じた時には、それが泡のように消えてしまうなんて。
すぐ隣にある幸せを、こんな風に失うなんて。


ラストはナツキが、一人でメールを送っている場面で終わる。
それは届かないメール。
決してそれを読むことがない相手に向けたメールは、こう締めてあった。。

「私も、愛してます。」


何度もチャンスはあったのに。
気づかないふりをして、ココロに嘘をついて、結局伝えられない想いが雨のように劇場に降り積もるのが見えた。

あたしには、たくさんのナツキ要素がある。
でも、それじゃこんなラストになってしまう。
想っていることは、素直に伝えなきゃならない。
口に出さないと伝わらない。

これからはなるべく素直になる努力をしよう。
想いは表現するようにしよう。
別の想いで隠してしまう、その前に。