「お金を下さい」と願掛けしない理由 | 関西の神社仏閣⛩️

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自分のブログ・noteには、大好きな「食べ物ネタ」だけ書いていますが、本当は「神社仏閣」「神仏」も同じぐらい大好き。ただ、いきなり見えない世界のことを書いても「?」と思われてしまうので、コチラに書くことにしました。

 

神社仏閣でする「願掛け」

 

代表的なものに

「お金を下さい」

「志望校に合格させてください」

というのがありますが……

 

私は、そういう「願掛け」はしません。もっと違う方向で祈ります。その理由を詳しくご紹介しますね~

 

 

 

 

 「手段」と「目的」

 

人生で大切なのは「手段」「目的」を分けて考えること。実はコレ、私が考えたわけではなく、いろんな本に書いてあるんです。

 

 

経営者が読むことで有名な「ビジョナリーカンパニー」にも「基本理念を維持し、進歩を促す」ことの大切さが説かれています。

 

そのために必要なのが、

  1. 変えるべきもの
  2. 維持すべきもの
この2つの「見極め」なんですけど……実はコレが「手段=変えるべきもの」「目的=維持すべきもの」なんです。分かりづらいと思うので、具体例を挙げて説明しますね~
 
 
 

 

 「手段」と「目的」の具体例

 

たとえば「お金が欲しい」……たしかに、お金があれば自由度が上がります。ただね、お金を手に入れて、あなたは何をしたいのですか?

 

お金は、何かを手に入れるための「手段」

 

ですから、それを「目的」にすると「本当の目的」が見えなくなるんです。たとえば、宝くじの一等に当選したけど悲惨な目に……

 

 

というのは「手段」「目的」を明確に分けなかったのが一因。「手段」を手にしたら「目的」をかなえる、という思考があれば避けられた悲劇です。

 

 

 

 

「志望校合格」も同じ。その学校に行って、あなたは何をしたいのですか?

 

学校は、何かを学ぶための「手段」

 

ですから、それが「目的」になると「東大に合格したけど、その後の目標が分からない」と、燃え尽きちゃったりするんです。この場合は「偏差値の高い学校に進学する」という手段の先にある「目的」を意識するのが大切ですよ~

 

 

 

 

 

 「願掛け」も「目的」を意識する

 

つまり「願掛け」「目的」を意識すると伝わりやすくなります。たとえば……

 

「私は環境に負荷をかける大量生産・大量消費に異を唱える小規模農家・生産者・加工所を応援しています左矢印目的。ココの近所でそういう食べ物を扱うお店がありましたら、どうかご紹介ください!左矢印手段

 

 

この「願掛け」は、すぐ叶いました。

 

 

 

ちなみに「小規模生産者を応援する」には、実際いろんなモノを購入するので、それなりにお金が必要です。それが、結構まとまった金額になったりするのですが……

 

そこは「お稲荷さん」がサポート。

 

 

こんな感じで、神仏が「目的を達成する手段」と思えば、「お金を下さい」と願掛けしなくてもお金が入ってくるんです。

 

 

 

 

 人知を尽くして天命を待つ

ただ、叶えてもらうためには「人知を尽くす」必要がありますよ。私は……

 

 

  1. シャンプー、リンスなどのヘアケア製品、ドライヤー

  2. 洗顔フォーム、基礎化粧品含む「化粧品」すべて

  3. 歯磨き粉

  4. 合成界面活性剤

  5. アクセサリー

  6. じゅうたん

  7. 自家用車

  8. 原材料が分からない超加工食品

  9. 使い捨ての生理用ナプキン

を基本使わず、
  1. エアコン、テレビ、掃除機などの家電製品

  2. 洗濯石鹸

  3. 化学繊維

  4. プラスチック製品

  5. Amazon

  6. ソース、ケチャップなどの加工品

も、極力避けたり、手作りして、小規模農家を応援する費用を捻出しています。それでも足りなければ「お稲荷さんのサポート」を使いますけどね。トコトンやれば、神仏は応援してくれると信じているので、安心してお金を使っていますよ~。
 
 
 

 

 なぜ?を繰り返して、心に潜む目的を掘り出す

 
ですから、お金が欲しいと思う方は「なぜお金が欲しいのか」を考えてみましょう。ココで使える「なぜ?を5回繰り返す」も、企業で使われている有名な手法です。
これで、心の奥底に潜んでいた「本当の目的」が明確になり、願掛けがまとまり、神仏に伝わりやすくなりますよ!