神社仏閣でする「願掛け」。
代表的なものに
「お金を下さい」
「志望校に合格させてください」
というのがありますが……
私は、そういう「願掛け」はしません。もっと違う方向で祈ります。その理由を詳しくご紹介しますね~
「手段」と「目的」
人生で大切なのは「手段」と「目的」を分けて考えること。実はコレ、私が考えたわけではなく、いろんな本に書いてあるんです。
経営者が読むことで有名な「ビジョナリーカンパニー」にも「基本理念を維持し、進歩を促す」ことの大切さが説かれています。
そのために必要なのが、
「手段」と「目的」の具体例
たとえば「お金が欲しい」……たしかに、お金があれば自由度が上がります。ただね、お金を手に入れて、あなたは何をしたいのですか?
お金は、何かを手に入れるための「手段」。
ですから、それを「目的」にすると「本当の目的」が見えなくなるんです。たとえば、宝くじの一等に当選したけど悲惨な目に……
というのは「手段」と「目的」を明確に分けなかったのが一因。「手段」を手にしたら「目的」をかなえる、という思考があれば避けられた悲劇です。
「志望校合格」も同じ。その学校に行って、あなたは何をしたいのですか?
学校は、何かを学ぶための「手段」。
ですから、それが「目的」になると「東大に合格したけど、その後の目標が分からない」と、燃え尽きちゃったりするんです。この場合は「偏差値の高い学校に進学する」という手段の先にある「目的」を意識するのが大切ですよ~
「願掛け」も「目的」を意識する
つまり「願掛け」も「目的」を意識すると伝わりやすくなります。たとえば……
「私は環境に負荷をかける大量生産・大量消費に異を唱える小規模農家・生産者・加工所を応援しています(目的)。ココの近所でそういう食べ物を扱うお店がありましたら、どうかご紹介ください!(手段)」
この「願掛け」は、すぐ叶いました。
ちなみに「小規模生産者を応援する」には、実際いろんなモノを購入するので、それなりにお金が必要です。それが、結構まとまった金額になったりするのですが……
そこは「お稲荷さん」がサポート。
こんな感じで、神仏が「目的を達成する手段」と思えば、「お金を下さい」と願掛けしなくてもお金が入ってくるんです。
人知を尽くして天命を待つ
ただ、叶えてもらうためには「人知を尽くす」必要がありますよ。私は……
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なぜ?を繰り返して、心に潜む目的を掘り出す