毎日暑いですね。
個人的にはTNRは冬より夏の方がしんどいです。
虫除けつけても蚊に刺される
捕獲器に集るアリ、ゴキブリ、ナメクジが増える
そして何と言っても熱中症
人間のも心配ですが、猫の熱中症も怖い。
捕獲器を仕掛けたままにしている方も居ますが。
当たり前ですが太陽は動きます。
日陰に置いたつもりの捕獲器でも、数時間後には日向になっている事だって当たり前。
雨が当たらない場所だけでなく、日陰、日向にも注意したいですね。
なかなか捕まらなくて、今回はドロップトラップ使うかと話していた某所の母猫が捕まりましたと餌やりさんから連絡が。
輸液200ml 堕胎
3か月くらいの子猫を連れていた此方。
(子猫は餌やりさんが、保護し譲渡したそうです。)
既に妊娠中
あまり頭数には触れたくないのですが、7匹も妊娠していました。
この母猫ともう1匹この母猫の母に当たる♀猫(既に手術済)の2匹で7匹の子猫が確認されていたそうです。
でも、1匹で7匹も妊娠中だったという事は、前回も本当は生まれた時はもっと多かったのかもしれないですよね
産まれても幸せになる事が出来ないのなら…産まさせない。
この後、やはり子連れで現れたという場所で、Qさんが母猫を捕獲。
BCS2 輸液200ml
子猫は3匹と聞いていて、別のボランティアさんが子猫を保護して下さるという事になっていました。
が…前日まで3匹居た子猫が、この日は1匹しか現れず。
その1匹は保護して頂いたそうですが、残りの2匹は母猫リターン後にも姿が無いという話です
前述の話の繰り返しになりますが、産まれても生きていく事すら難しい。
昨日居たけれど、今日はもうこの世には居ない。
そんなのざらなんです。
(たまに、死んだと思ったら生きていたという事もありますが…)
日付変わって、土曜日の早朝。
LINE誤爆相手の餌やりさん(さん付けにしました)が話していた茶白くんを偶然、発見
外傷洗浄 コンベニア
このコを探しに行こうとしたら、猫が居る
一致する特徴は茶白って事だけど、兎に角、捕獲。
LINE誤爆の餌やりさんに後で確認すれば良い事だからね。
このコがまぁ…あちこちというか、どれだけ噛まれまくったの
というくらい(獣医師曰く、筋肉が腫れていると。)
タマタマまで怪我
Qさんが私よりも早い時間から前回、入るもんか…って感じで捕獲器の横でまったりしていた雉白くん狙いで頑張っているというので、そちらに応援に
前回のこのコです。
餌やりさんの娘さんも来てくれて、建物に閉じ込めて洗濯ネットで捕獲。
無事に捕獲器に移し替え成功
BCS2 外傷洗浄 輸液
とても大人しいコでしたが、やっぱり喧嘩傷が…
もう1匹居るはずと言う事でQさんがそこに残って、もう1匹を待つ事に。
私は、数日前に初めて見た黒猫くんを捕獲に。
だから妊娠の心配はないけれど、なるべく早くに捕獲したかったんです。
と言うのも、今回は体調不良でお休み中のRさんがその黒猫くんを持ちあげた時にヌルっとしたと言うから。
確かに、お腹?に傷が見えたのだけど、治りかけじゃないかしら…と思っていたものの、やっぱり気になる。
人に慣れている、いつも敷地内に居ると聞いていたので出向くと…
確かに居た。
ところが慣れ過ぎていて、捕獲器に入るよりも私の方に来ちゃうんですよ。
捕獲器手前は食べるけど、それ以上は進もうとせず、”なーなー、おばちゃん。美味しいの持ってるんやろ?”ってな感じでこっちに
そこはまぁ、どうにか工夫しまして…捕獲
入っても食べ続けていました
今回はこの黒猫くんで終了の計5匹。
FVR 左角膜白濁 抜歯 左脇外傷縫合 輸液200ml コンベニア
黒猫くん、捕まってくれて良かったです。
左脇にこんな傷が
風邪も引いている上に、歯も悪く抜歯に。
餌やりさんは”まだ4歳くらい” なんて言いましたが、高齢ですよとの診断。
とても懐っこいコなので、お家の中に入れてあげて欲しいのですが、犬が居るから無理って…
リターン時にお話したところ、この傷の事も知っていたそうです。
もう半年以上こんな感じだそうで、これでも小さくなったって…
犬を飼っている、懐いていて抱っこも出来る、それなのに病院へ連れては行ってもらえないのでしょうか…。
と、TNRはこれだけだったのですが…実はこんな可愛い黒猫のお嬢ちゃんが保護されました
誰が保護したかって
あの…LINE誤爆相手の餌やりさんでーーーーす
捕獲した茶白が、餌やりさんが話していた茶白なのかの確認の為、LINEしたところ、茶白は間違いなく同じ猫と判明。
それで終わるかと思ったら、誤爆餌やりさん、木曜に自宅近くで鳴き声に気付き、奥様と協力してこの黒子猫を保護
この日、地元の動物病院へ行き、ウィルス検査、駆虫、風邪の治療を済ませてきた。
そこに茶白捕獲の話が入ったので、動物病院にお金を預けてきた。
なのでこの茶白や、他の猫でも良いので、その病院を利用する際に預けたお金を使って下さいとの事
そして、図々しいお願いではありますがと前置きし、黒子猫を譲渡会に出して頂く事は可能でしょうか…と。
私のLINEの所為で(お陰で)、出来る限りは自分で…と思って下さったのかな(そう思いたい)。
子猫が居るお願いしますっ
ではなく、自宅で保護し、初期医療まで済ませて、もしかしたら自分で保護したまま譲渡会に出させてもらえたら…と思ったのでしょうか。
詳しい事は省略しますが、別の場所で保護された子猫
と一緒に3連休最終日に、別のボランティアさんの所に受け入れて頂きました。
有難うございます。
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