朝食はホテルのバイキングで済まし(お粥が特にお薦め!全体的にgood)タクシーで故宮へ。
何度か来てるけどいつ来ても素晴らしい。3時間ぐらいゆっくり観たけれどまだ観たりない感じ。書画や珍玩ももちろん素晴らしいけれど、私は陶磁器にやられました。乾隆帝時代の作品には魅せられっぱなし。あそこだけ観にいく価値があるくらいです。ほぉっ
因みに昼食は故宮の敷地内の別棟にある「故宮晶華」一階の飲茶。故宮を出るとき手にハンコを押せば再入場できるのでゆっくりみたい時には絶対にお薦め。味もよく金額は1人2500円くらいとちょっと贅沢なお昼にぴったりです。
お昼を挟んで1時間ぐらい鑑賞したあとタクシーで101階建のビル、台北101へ。地下のスーパーで調味料などを買いまくりです。
そのあとは4階の中国茶店でお茶&ウインドウショッピング。またしても夫がクリスタルの龍の飾りを買いたげにしている。値段を聞くと30万円!!「後生だからやめておくれ」といって引っ張って帰る。
そして夜はちゃん君に紹介してもらった「金太皇」(復興北路404号・電話2504-7699)へ
。鮑、フカヒレ、ロブスター、なまこor白身魚、つばめの巣という超豪華コース。美味しかったぁ。あまり愛想のいい店ではありませんが、それを差し引いてもお薦めできる店です。
その後うちの部屋に集合して戦利品の品評会。これもまたたのし。
という感じで台北最後の夜は過ぎていったのでした…
2日目も朝から雨。予報によると滞在中、ずっとお天気はすぐれないとのこと。しかし、我々はこれも美食の神が
「ひたすらに喰らえ」とおっしゃっているからだと考え食に邁進。
朝は9時半にロビー集合。で、再び鼎泰豊本店へ。馬鹿にされてもいい、あの味をもう一度、ということで
なだれ込む。前日は夕飯のことを考え食べる量を抑えたため、と、「小籠湯包」を食べられなかったため、
朝から頼む頼む。小籠包、蟹粉小籠包、餃子、餃子の醤油掛け、酸辣湯、チャーハンなどなど。これもまたおいしく、行ったうちの二人が「明日も来たい」と言ったほど。
で、その後食材外へ行き、干し貝柱、クコの実等を購入。からすみはいいのが見つからなかったこともあり、断念。あと、花椒はあまりに大量すぎて買えませんでした。
その後タクシーに乗りスイーツの店に行くがそこも春節でお休みだったためお茶したい人はリージェント、洋服のオーダーをしたかった私たちはリージェントから歩いて五分の「禮特洋服公司」(南京東路一段130-4 電話2522-5269)でシャツをオーダー。仕立てはうまいが男性向けが中心なためか女性用に関してはこちらが細かく注文をつけないと大きめに作られてしまう感じ。次行く時は「これと同じに作って」と見本を持っていこうと思った。
慣れた人は着たい服を持っていき、何と合わすか等をしっかり伝えていました。
その後3時の忠烈祠の衛兵交代を見に行く。雨の中だがやはりすごかった。行った甲斐がありました。
傘をさしての交替はなかなか見られないものね(もちろん、横に傘をさす人がついて歩くんですが)
で、その後再びマッサージへ。ここでマッサージ店に迎えを頼むが、ホテル以外はだめだと難色を示される。
が、そこは交渉上手のYさんが登場。日本語ができる店員さん相手にうまく交渉して迎えに来てもらうことになりました。Yさん、ありがとう!!!
2時間のリンパマッサージを終えて次の予定へ。
私個人としてはこの旅行のビッグイベント、20年来の友人、ちゃん君に会う約束。私が日本語教師の勉強を始めた頃、同じ学校の日本語科で日本語を学んでいた彼は現在、某財閥系商社のバリバリのビジネスマンになっている。話も面白く、彼が準備してくれた店もさすが!新光三越すぐそばの天厨菜館(南京蒸籠1号第2邱大楼3,4階 2563-2380)。美味しいし楽しいしあっという間に時間が過ぎていきました。
食事のあとは二手に分かれて行動。私たちは夜市へ。ここも値切ったり断られたりしながらのたのしい時間。台湾人のちゃん君も交渉してくれるが春節値段にしてあるから、とお店の人も結構渋い。
その後ホテルに戻りちゃん君としばし歓談。遅くまでありがとうございましたm(__)m