4回目(…あれ、5回目?どっちだっけ)を迎えた恒例の中華美食旅行。今年は10人で旧正月直後の台北へ行きました。
9時45分関空発、今何かと話題のJALにて台北へ。ホテルで荷物をほどくが早いか鼎泰豊の本店へと急ぎました。30分程待ちましたがその間に本屋にて欲しかった資料ゲット。春に出版する本の関連書で、テーマが時代の流れにあっていることに満足する。で、鼎泰豊に入店。期待に違わぬ美味。何回来てもやはり美味しいです。特に蟹粉小籠包が絶品。思い出しただけでじゅるる… (しあ信一枚目は店の前に貼ってあるメニュー)
マッサージと顔の産毛取りがしたかったので龍山寺へむかうが、春節のため目的の店がしまっていたため林森路の「ダイナスティ」で一時間マッサージ。ガイドさんによるとここの売りはリンパマッサージとのこと。この日は時間がなかったので1時間コースを頼む。美顔マッサージも追加して至福の一時。
マッサージのあとは一碗水のシェフおすすめの上海料理店へ。仁愛路4段122巷48号の「銭唐村」(予約専用電話番号2707‐0858)はめっちゃ分かりにくい場所にあるのだが行く価値はあり。美味しいし安いうえ(日本円にすると一人2000円行きませんでした)に店員さんが温かい。最後はお店の人たちと写真を撮ってお開き。因みに料理は上海料理とのこと。写真は一碗水の酢豚の源流と思われる酢豚です。シェフ、紹介してくれてありがとうございますm(__)m
昨年、夫の礼服を作った。夏用のはあつらえたが、冬用のはちょうどいいのがあったので既製服を買った。
そしてその時ついでに2着背広を誂えた。で、礼服は2週間後、普通の背広は2ヶ月後に出来上がるということだった。
今思えば、このように違う方法で同じ店から服を購入したのが間違いの始まりだったのだ。
先日、必要があり夫の礼服を探したところ・・・ない。なぜ?去年作ったばっかりやのに。
一緒に買った背広はあるのに。今年はまだ一度も礼服を着ていないのに・・・
どんなに探してもない。
念のために近所のクリーニング屋にもきいたし、冬の間夏の洋服を預けている店にも連絡してみた。
もちろんない。
となると思いつくのはひとつ。先日古い背広を処分したときに一緒に捨ててしまったという線だ。
考えられる。というかそれしか考えられない。
さすがに落ち込んだ。…一度も袖に手を通していない服を捨てるなんて。
何万円もどぶに捨てたと同じだ。
もう、私は主婦どころか人間失格だ・・・・とまで思った。
が、背広を処理した時のリサイクルショップの控えが出てきた。
3着、と書いてある。その3着とも全部おぼえがある。
ということは、捨てていない??????
また家中探しまわった。
が、ない。
最後の手段、新しいのを買う前に念のために、と思い、購入した店に電話した。
あった。あつらえのものとは別にしてあったのを忘れていたらしい。
私はあつらえたものを受け取りに行った時のことおよび2ヶ月後に郵送してもらった時のことを鮮明に覚えていたので、絶対受け取り忘れはないと思っていたので、考えてもみなかった。
夫に連絡したら
「おれも、さすがに普通新しい背広は間違えて捨てたりせんやろ、と思っててん。」
とのこと。
不名誉な伝説は作らずに済みました。
先日もこのブログに書きましたが、「お能の夕べ」@ロイヤルホースに行ってまいりました。
ゲストに内田樹先生を迎えての大倉源次郎さん(小鼓)、長島茂さん(シテ)の演奏でした。
いやー、すごかった。内田先生さすがだし、その先生に触発されてか源次郎さんも
ものすごく色々話してくださった。
もちろん、肝心の演奏も素晴らしくて、なんというか「深淵」が見える感じ。なんか聞いてると「深い洞窟」が頭に浮かんできました。何だろう、神秘を感じる音ってことかなあ。
一緒に行ったメンバーが、またすごくて、私以外はみんなちゃんと日本文化をわかってる人。
着付けの先生、能を学ぶ人、書をやる人、雅楽をやる人、お坊様ご夫妻。
休憩のときの会話も面白かったです。
あと、内田先生、シュッとしてらっしゃるけど鍛えてらっしゃるのがよくわかる体つき。さすが。