
麺王 「麺王、無事、スーパーより帰宅!」
ユリア 「あぁ、お疲れ~」

麺王 「おい、こんなの売ってたぞ!」
ユリア 「お盆が終わったら、もう秋限定商品か・・・」
「今日なんて37.5度だぞ」
麺王 「気温など、味噌バターの魅力の前では無意味!」
「さっそく、食べるぞ!」

麺王 「キノコとか野菜多めにしてみた」
ユリア 「あんまり味噌って感じはしないけど、上手くまとめた味ね」
麺王 「うむ、麺も、相変わらず低価格なのにいい出来だ!」

ユリア 「ところで、あんた!」
「冷凍室があんたの物で一杯で困るんだけど」

ユリア 「この冷凍麺類、1個がデカくてかさ張るんだけど」
麺王 「ああ、これな」
「なんか、あるだけで落ち着くっていうか・・・」
「いざって時のために保存してある」
ユリア 「いざって、いつ?」
「冷凍でも賞味期限はあるのよ!」

ユリア 「あと、こっちも!」
「あんた、アイスってあんまり食べないのに、やたら買ってくるのは
どういう了見なわけ?」
どういう了見なわけ?」

麺王 「パピコとガリガリ君は、珍しいのがあったら買わねばなるまい!」
ユリア 「せっかく暑いんだから、食べたら?」
麺王 「フッ、ユリアよ!」
「アイスには賞味期限はないのだよ」
ユリア 「・・・・・」
そして、翌日。

麺王 「ふ、増えとるやないか~!」