ずいぶん以前に読んだ本です。

ビリー・レッツ

『ビート・オブ・ハート』

詳細は覚えていませんでしたが、スーパーマーケットに置き去りにされた妊娠中の少女のイメージは鮮明に記憶に残っています。

今回この記事のために読み直してみました。

お気に入りの本用の本棚に入れてあったのですが、読むのは久しぶりです。

新しい本が次々に出版されるので・・・・・・

17歳の少女ノヴァリーは、恋人のウィリー・ジャックとカリフォルニアに向かうのですが、

その途中、オクラホマ州のセコイアという町のウォルマートに置いていかれてしまします。

ウィリーは妊娠7ヶ月のノヴァリーを捨てたのでした。

途方にくれたノヴァリーはウォルマートの中で暮らし始めます。

なぜそんなことができるのか?

もちろん許可を取ってというわけではありません。

閉店間際に電気を消したままのトイレに隠れて、全ての従業員がいなくなるのを待つのです。

そしてやがて、彼女はウォルマートの中で女の子を出産します。

町の図書館員、フォーニィの助けを借りて・・・

その後、善意で贈られたお金を実の母親、かつてノヴァリーを置き去りにして恋人と駆け落ちした母親に持ち逃げされたりするのですが、町の人々の協力で職を得、家を得て、赤ちゃんを育てあげていきます。

町の人々の善意とノヴァリーのひたむきさ、

彼らの交流が、この物語の核です。

ノヴァリーはセコイアの町で初めて本当の恋をし、子供を育て、自身も成長していきます。

ウォルマート。

彼女の歴史の始まる場所。

愛を見出し、かつて自分を捨てた相手に許しを与えるラストシーンはちょっと泣けます。

お気に入りの本棚に入っていただけあって好きな一冊でした。

ビリー レッツ, Billie Letts, 松本 剛史
ビート・オブ・ハート

この本は自己啓発の分野にはいるのでしょうか?

『なぜ、「頑張っている人」ほど、うまくいかないのか?』

ジョン・キャパス博士

キャパス博士は精神分析医だそうです。

本の帯の「プラス思考は失敗する!」というコピーに惹かれてつい買ってしまいました。

「プラス思考はアル中と同じ、(失敗するのは)あなたのせいじゃない!」

ちょっと気になりません?

プラス思考といえば、マーフィの法則とかいろいろあるようですが、確かにプラス思考を長続きさせるのは難しいです。落ち込む日もあれば、気分の乗らない日もあったりします。

なまじプラス思考を志していると、マイナス思考になってしまったとき必要以上に落ち込んでしまったりすることもあるかもしれません。

キャパス博士の方法も最終的にはプラス思考への誘導です。

その方法とは、潜在意識に刷り込まれているマイナス思考、心の奥底に自分自身で設けてしまっている限界のある人生のシナリオを書き換えようというものです。

マイナス思考、または自分に限界を設けてしまう思考回路は子供の頃の出来事に起因していると博士は言います。そのシナリオを書き換える方法について書かれているのがこの本です。

その方法は「メンタル・バンク・コンセプト」と名づけられています。

これは自分の行動に見合った時給を自分自身に支払う、という方法で行われます。

必要なものは一冊のノートとペンだけです。

自分自身の活動に対してそれに見合った時給を支払うという簡単な方法です。

この方法に疑いを抱いていてもかまわないのです。

ただ実行しさえすれば・・・

3日ほど前からわたしも試し始めました。

なんかバカバカしくない?

と最初は思いましたが、やってみると意外に楽しかったりします。

まず対価活動を決めます。

この活動内容は人によって違いますが、例えば「自己啓発の本を読む」とか、「部屋の掃除をする」とか、

その人にとって価値のあるもの、欲しいもの等を書き出します。

そして行動します。

活動した内容に応じて、あらかじめ決められた時給が支払われるという仕組みです。

メンタル・バンクの残高は面白いように貯まっていきます。

行動に対して対価が支払われることによって、自分は価値のある人間なのだということが潜在意識に刷り込まれていく・・・・・・

そして思考は自然にプラスへと変化し、強化され成功へと導かれていく。

という流れになるわけですね。

寝る前、5分でできるのでだまされたと思ってやってみても損することもありません。

わたしはけっこうその気になりやすいので、とりあえず試してます。

わたしが目標達成、または大金持ちになれたらこのブログで発表します。

そうなったら・・・みなさんも試してみてはいかがですか?ニコニコ

どうなるのか、とっても楽しみだったりするんですけどね、実は・・・

ジョン・キャパス, 石井 裕之, 英 磨里
なぜ、「頑張っている人」ほど、うまくいかないのか?

写真集といってよいのかどうか・・・


今気がついたけど、写真はやっぱり坂東寛司さん。

以前このブログにも書いた『猫の手』の写真家さんですね。

文章が荒川千尋さん。


タイトルは『猫の肉球 完全版』


猫好きにはたまりません。

この肉球のぷにぷに感。

とくに子猫のぷよぷよな手触り・・・・・・


ああ、この作者は本当に猫を愛しているんだなぁ・・・

ということがストレートに伝わってくる一冊です。


写真だけじゃありません。

文章も猫への愛情たっぷり。好きじゃなくちゃ書けません。たぶん。

この本を読んでてドラえもんが猫だったことを思い出しました。

ドラえもんには肉球がない!!!

気がつきませんでした。これを読むまで・・・


世界初の肉球占も収録されてます。

占うのは飼い主じゃなくて、猫の運勢とか性格傾向とかです。

人間の占いと一緒。

肉球の模様によって8種類のタイプに分けられています。

人間で言うと、手相占いっていう感じでしょうか?


ちなみにうちの三毛猫たまは千枚漬けタイプ。

繊細で用心深い性格だとか・・・当たってるかも・・・

ラッキーアイテムがささみ味のカリカリだそうなので、今度買ってきてあげようと思います。

気に入るかわからないけど・・・

(カリカリというのはドライフードのことですけど・・・念のため・・・)


猫を愛しているのであれば、

表紙を見ているだけでも癒されます、きっと。


荒川 千尋, 板東 寛司
ねこの肉球 完全版 (文春文庫PLUS)