写真集といってよいのかどうか・・・


今気がついたけど、写真はやっぱり坂東寛司さん。

以前このブログにも書いた『猫の手』の写真家さんですね。

文章が荒川千尋さん。


タイトルは『猫の肉球 完全版』


猫好きにはたまりません。

この肉球のぷにぷに感。

とくに子猫のぷよぷよな手触り・・・・・・


ああ、この作者は本当に猫を愛しているんだなぁ・・・

ということがストレートに伝わってくる一冊です。


写真だけじゃありません。

文章も猫への愛情たっぷり。好きじゃなくちゃ書けません。たぶん。

この本を読んでてドラえもんが猫だったことを思い出しました。

ドラえもんには肉球がない!!!

気がつきませんでした。これを読むまで・・・


世界初の肉球占も収録されてます。

占うのは飼い主じゃなくて、猫の運勢とか性格傾向とかです。

人間の占いと一緒。

肉球の模様によって8種類のタイプに分けられています。

人間で言うと、手相占いっていう感じでしょうか?


ちなみにうちの三毛猫たまは千枚漬けタイプ。

繊細で用心深い性格だとか・・・当たってるかも・・・

ラッキーアイテムがささみ味のカリカリだそうなので、今度買ってきてあげようと思います。

気に入るかわからないけど・・・

(カリカリというのはドライフードのことですけど・・・念のため・・・)


猫を愛しているのであれば、

表紙を見ているだけでも癒されます、きっと。


荒川 千尋, 板東 寛司
ねこの肉球 完全版 (文春文庫PLUS)