光風自転車 ケンコー WINKIEのレストア その4(ヘッドライト修理と公道用?ホイール準備) | 休業日報

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地味な自転車や機械、軽トラの事。

リムが酷すぎ。


数十メートルしか走ってないが、錆でボロボロになったリムの当たり面で新品ブレーキシューが削られている。





かと言ってリムを交換するのは簡単だが、オリジナル性が損なわれるので手を付けたくない。


でも乗りたい。


と言う事で、走行用のホイールをテキトーに作ります。


庭のジャンク置き場に転がっているママチャリ用26インチ(WO-590)、OLD135ミリを加工。


ケンコー WINKIEのエンド幅が126ミリなのでママチャリホイールの両側のスペーサーやナットを5ミリずつ狭い物に交換するだけですが。


誤差?物によってはスペーサーやナットを削ったり、おちょこ量を調整してピッタリに合わせますが、この車体ではあんまり細かい事は気にしない。


ここまでポンコツだと気にするだけ無駄です。





写真の右側が加工前、左側が加工後。


ママチャリ用外装6段、ローラーブレーキのハブだったので、分かりやすい様に?ローラーブレーキを外しブレーキ本体分の厚みのワッシャーを入れて固定ナットを戻しています。




ハブの両側で減らす幅が同じなら問題無いです。


幅を狭くしたので、6段ボスフリーは使えませんからSHIMANOの5段ボスフリーに交換。





最後にディレイラーの調整をすれば、一先ずは公道に出ても問題無いレベルの自転車になりました。


700c(622)や27インチ(630)、26-HE(559)のジャンクホイールはそれなりに持ってるんですが、26-WO(590)はハブダイナモのしか持ってなかった。


カッコ悪いがまあいいや。





オリジナルのホイールは保存しておき、走らなくなったり、誰か必要な方が出てきたら元の姿に戻してやります。

そして1番肝心なヘッドライトのアースを取り直します。




目立たない位置に穴を開け、そこから2芯の電線を通します。


後は抜け止めにタイラップで締めてプラスとマイナスの端子両側に半田付けしておきます。





固定ステーがアースを兼ねてる訳ですが、ネジ止めならバラして磨けば電気が通りますが、リベット止めなどはそうはいきません。


経年劣化や錆で絶縁してしまうと、ドリルで揉んでバラし・・・とやるのが面倒ですし信頼性も低いので直接プラスマイナス両方の電線を引いてしまいます。


いやあ、新品に交換すればあっと言う間ですが、無い物は無い。


コレで電球さえ買えば、全部の電飾を光らせる事ができる筈。


楽しみではありますが、それだけの為に電球買うの面倒くさいなあ(笑)