お稽古二日目
昨日のお稽古で、房仙先生がたくさんの資料を用意してくださいました。
今日は、それをノートに書き写しながら、さまざまなことを考える時間を持ちました
孫過庭の『書譜』は、その草書体の美しさはもちろんですが、内容も「精神の手引き書」であると教えていただき、書と心の関係について改めて考えました。
今回の課題である「感惠徇知(かんけいじゅんち)」という言葉。
房仙先生から教えていただいたその意味は
感惠:「他者から受けた恩恵に感動し、感謝すること」
徇知:「他人の知識や理解に応じて行動する、従うこと」
凄い言葉だなぁ!と思いながらzoom in!!
なんと私が一番手!
これまで、心臓が口から出そうになることは何度もありましたが、手が震えたのは初めてかもしれません。
「どうしよう」「書けない」「震えてる」
と焦る気持ちに襲われた瞬間、昨日先生がくださった言葉がふと浮かびました。
「震えるのは向上心があるから!」
そのひと言に、少し気持ちが落ち着きました。
二日目は、引っ張ってくれる人が多いから順調になると先生がおっしゃってくださり、ようやく胸を撫で下ろしました。
そしてもう一つの初体験!二つの違うお手本を同時に観て書く!
いつものお手本と書道字典の字を写メしたものとを同時に観ながら書いていくのです
書道をすることによって脳が活性化する所以です。まさに高度な集中力と観察力を要する脳の左右のバランスを取るような作業!!
今夜もよく眠れそうだ!
「譜」という言葉は“記録や系統を整理して記した文書“らしいのでいつか先生のブログや私たち生徒のブログが「房仙譜」となる日がくるかもしれない!!
なんて夢見ながらこれからも書譜の学びを楽しめそうです
◆静岡県三島市の書道教室「房仙会」◆
ただ書道を学ぶだけではない、
第二の学校のような仲間の輪を形成できる。
そんな教室を目指しています。
【所在地】
〒411-0831 静岡県三島市東本町
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