雪上揮毫③ | 房仙会米子校代表ブログ

房仙会米子校代表ブログ

静岡県三島市在住の書道家、福田房仙先生を師匠とし書道と通して生き方が変わるご指導を仰いでいます。また、房仙先生のご主人は食養道学院長、福田光孝先生。
「食養で身体をつくり書道で心を整える」房仙会の米子の代表として精進しています。

雪上揮毫当日は8時半伯爵邸集合



10時には受付開始なのでそんなに時間はありません

昨日に引き続き外で揮毫舞台を踏み固める、室内で作品展示をする、揮毫の墨の準備、受付準備…etc  
それまでの打ち合わせや米沢校で作ってもらった役割分担表があるので誰かが指図せずともどんどん整っていきます。
これは房仙会が今まで何度もイベントを通じて
イメージすること、機転を効かすことを学んできた賜物で呼吸もピッタリです。



  [お客さまファースト]
 頭の中には常にこれがあります。
 房仙先生からは常に「利他の心」を学びます

     【雪上揮毫】

受付も残り1名のところで
ライブ配信係だったので急いで庭園へ

お客さまが舞台を囲んで今か今かと待っておられる

恵美ちゃん率いる太鼓隊の合図




房仙先生✨陽平さんと登場



「よいしょ」
大きな筆に墨を含ませるとかなりの重さ
それを雪の上で動かすのは並大抵のことではない。
先生の空間認識能力は想像以上

そこにいても何を書かれているのか全く読めないほどの大きな字

しかも日頃教わっているように筆使いも素晴らしい✨  先生凄すぎる!



先生は息が荒めになりながらも満遍の笑顔で
「煌(きらめく)と書かれた

そして少しハァハァと言いながらも
「次は何を書くでしょう」
とお客さまとコミュニケーションを!!

お客さまも自然に「がんばってください〜」と声をかけてくださる



「煌めくためにはこうあるべきだと私は思います」
の答えは
[ゆるぎない心]
そして
目の前の子どものお客さまに
「小さい子でも読めるようにひらがなで書くね」と笑顔で仰り
[いきる]
[生きぬく]





全身で書かれフラフラされても息をはぁはぁされていても笑顔でみんなに聞こえるような大きな声を出され想いを届けてくださる

これが房仙先生です。

自分のことより周りのみんなの煌めきのためにみんなで生きていけるように笑顔で全力を尽くしてくださる
みんなのおかげだ!と言ってくださる

感動に理屈はいらないです

終わってすぐの陽平さん
目に涙を溜めて「最高だった!」


この顔が全てを物語っていました😊


[次回予告]次回④はランチ会です



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