浴室 -25ページ目

鈍くなる

鈍くなる、わたしの何か、わたしの感覚は、鈍くなる



人の心がもしあったとして、その心を動かすのは、詭弁でも論理でもなくて


きっと心の琴線を触れる、涙だったり、声だったり、心だったり、言葉だったり



きっと、そうなんだと思う



自分がやりたいことを、格好悪くても、やり続けられる人が格好良いと思うよ



交互に変わるわたしは、何を思っているのかを次の瞬間忘れてしまうよ


それを忘れたくなくて、こうやって書き留めるんだ












浄化

浄化したい、この心、浄化されたい、この心。


全てが無に返って、初めからやりなおせるとしたら、どこからやりなおしたいかな。


悪い癖ばかりついてしまって、もう、流せない気がするよ。


わたしの体は、どうなっているのかな。涙はいつ、流れるのかな。


わたしの心は、どうなっているのかな。わたしはいつも、本当は何を思っているのかな。



わたしはいつか、人を好きになれるのかな。

夢の中で

貴方に会いました。貴方はとても寂しそうな顔で、わたしにそう言いました。


貴方がいつも夢に出てくる時は、貴方はとても寂しそうな顔をしています。


わたしはなんで、楽しかったあの頃じゃないのかと思います。


貴方が夢の中でわたしに言う言葉は、現実のわたしも苦しめます。


貴方が本当はそう言いたかったのかなあと、今でもそうやって考えてます。


いつかわたしが死んだ時、いつかわたしが貴方のことを忘れる時


わたしは貴方を殺すんだと思います。