冷え性 (暖かいのに足が冷える)60代女性 事務職


この時期、季節的に過ごしやすいのに足首などが特に冷えを感じる。
シビレに似たような感覚もある。
階段をあがれない。
石につまづくことがある。
このような患者が来られました。



 

診断

・歩いてもらうと、肩が左右に揺れている。
・歩行時に、足があがりにくい。左右の幅が違う。
・椅子に座り膝をそろえて見ると、両膝頭が段差になる。
・仰向けに寝て診ると、真っ直ぐになれない。
・寝ている状態で膝を立てる。かかとをそろえてみねと、膝頭に段差で高さが違う。
・頭部がかしげている。頚椎に歪みが診られた。
・カラダ全体が蛇行している。歪んでいる。
・うつ伏せに寝ている状態では、足の長さが違う。
・左足、大腿部から足首にかけて痛みがある。特に、二頭筋が痛みが強い。


 
 治療

左右の歪みを解消に、骨盤の歪みや股関節の動きに注意して、治療をする。
痺れを感じる足の側の二頭筋の緊張を解消する。
左右の股関節の動きを見ながら、緊張をとる。


治療後に、歩いてもらいます。
痛みなく。足が上げられました。
階段の段差も無理なく、あがれるまでになりました。
痺れも消えました。なんとなく、残る感じはありますが、違和感はないということです。


コメント
冷え性の原因は、部位の緊張が解けないことが原因です。
筋肉が弛緩しないので、血管が締め付けられている状態が続いているためです。
ちょうど、長時間正座して、痺れを感じるのと同じです。
極度の緊張状態を解くことで解決できます。
このとき、大切なのは、力でやらない。腕力を使わないことです。



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フェイスニング 顔面矯正 美顔 額関節の歪み


顔が歪んでいる。「そしゃく」するときに噛み合わせがおかしい。
このような方が来られました。



【外観からわかること。】
・歩く動作
 肩が右へ揺れる。振らすように歩いている。
・立位
 後ろから見る。姿を見ると、そくわんしている。
 腰から骨盤が左に位置して、上半身肩の位置が右へ傾いている。
・仰向けに寝てもらう。
 自分で寝ている状態が曲がっているのに、自分では気がついていない。
・口を大きくあけられない。
 自分では、大きく開けているつもりでいる。
 口をあくと、アゴ鳴る。



【診断ポイント】
・全体のバランスをみる。
・身体各部の細かい動きを見る。
・静止で診る。
・動作中で診る。
・なぜ、歪みが出るのかを思考して診断をする。



以上のことを総合して判断していく。


歯科に歯列矯正をされる方がいます。


その方の多くは、基礎となる股関節の歪みや骨盤からして曲がっています。
この歪んでいる状態で、背骨も曲がります。そして頚椎も曲がります。


そのため、カラダ全体が歪んでいる状態で歯列のみ強制的に矯正するので、額関節へ負担がかかります。
額関節周辺の筋肉が疲労を生み、正常な動きをしなくなります。


きれいな歯列矯正を望むのでしたら、カラダの歪みを矯正してから、部分であるパーツの矯正をすると、偏頭痛もしない。
アゴのおかしな動きというのもしなくなります。

きれいな、顔へとなります。


カラダの基礎から正すことで、生理湾曲ができて。
姿勢がよくなり、頚椎の負担もなくなり、頭蓋骨と額関節の関係する筋肉も正常な動きが出来ます。

正しい骨格に沿った筋肉が正常な動きをすることで、顔がきれいになります。


そのあとに、顔の筋肉を正しく動かすことを訓練すると、シワもなくなります。
深いシワがある。としてら、それは動かさなくなったところから溝を形成します。
絶えず動いているところには出来にくいのです。

美顔。顔面矯正。口の曲りを治す。


それには、正常なボディときれいな生理湾曲が必要です。

顔の筋肉を柔軟に動かすには、頚椎の歪みをなくすこと。間違ったことをして憶えた。学習したことを改める。


それには、頭蓋骨周辺の筋肉の歪み、間違って発達した筋肉を矯正する。額関節の歪みを矯正する。

あなたの口の歪みと顔の歪みを正すことが出来ます。
大きく口を開けると、アゴが鳴る。


その方は、鏡を前にして
口を「イー」と言ってみてください。


左右の口角の均整がとれていなかったりしたら・・・・・・・
カラダも歪んでいるとおもっていいと思います。


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 パニック障害  40代女性


何度か治療に来られている方です。治療継続中

日曜日に遠方の結婚式に出席し8時間ぐらいの間車に乗っていたということでする。
式の間、緊張していた為か、具合が悪くなってしまいました。 
食事も食べれない、背中が痛い。呼吸が苦しい。という症状が3日間ほど続いた。

昼に、ごはんを少し食べたところ、呼吸が苦しくなり、手が震えてきた。
パニックになってしまい急きょタクシーで来院されました。

来院されての状況は、苦しそうに胸を押さえるようにして部屋にはいって来ました。


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【診断1】
前かがみであるので、胸部が前腕していて、胸部と腹部、背部の緊張が予測できる。
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私が「大丈夫ですか?」と聞く。声をかけながら近くに寄ります。
「あー。先生の顔を見ただけで、今安心しました。」
「ここへ来れれば、とにかく良くなると思って、やっとのことでタクシーに乗ってきたんですよ」
といい。苦しそうに涙ぐんでいました。


治療の手順は・・・・・・・
背中。
胸部。
首の廻り。
      の順で治療をしていきました。

「これで座ってみて」と座ってもらいました。

すると。
「眼が回ります」といいます。


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【診断2】
生理湾曲がまったくない。というぐらいに曲線がない状態です。
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生理湾曲をつける治療をします。
正常な曲線を持つことが出来ました。

わたし「これでどうですか?」
   「まだ眼が回りますか?」と聞くと。


 患者「だいじょうぶです。」
   「良くなりました。」

わたし「もう苦しくないでしょ。」

 患者「はい。苦しくないです。」
   「先生。私ね。どうかなっちゃうかと思って。」
   「一人でいると、パニックになっちゃうんです。手は震えてくるし。で困っちゃって。」
   「こちらの治療が受けられなかったら救急車を呼んでたかもしれない。」という。

ともかく、こちらへ治療に来ようと思い。いなかったらどうしょうと思いながら来て。
先生の顔をみたとんに安心して、本当によかったー。

笑いながら話すまでに元気になりました。
わたしも、笑顔が見れた事が、何よりもうれしい日でした。


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考察・コメント

この症状は、前かがみの姿勢が解けない状態から肋骨が広げられないために、肺呼吸が出来なくなって、酸欠状態を身体に与えた。
緊張した状態をとくこと。
自然な身体の位置にしてあげることで自然な呼吸ができれば酸欠から解かれる。
正常な姿勢動作ができなくなってしまうのが原因。
筋肉が動けなくなっている弛緩することを忘れている。脳の勘違い。
自律神経が興奮状態である結果です。


意外と脳の科学に関係しているのでは。リラックス。
身体に無理な緊張を与えない治療法が身体の快復力を増強する。


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頭痛 クスリを飲んでも止まらない。50代女性 事務職


自覚症状

・頭痛が何日も続く。クスリを飲んだが、頭痛が消えない。
・こめかみのところが痛い。
・首が左右向きにくい。
・肩が凝る
・寝ていても頭痛が止まらない。
・寝ているときの方がつらい。


診断
天井をみてもらう仰臥の姿勢に寝てもらいました。(仰向けに)

・下肢は右へ流れています。
・上からみると、逆くの字といえばわかるでしょうか。
・ひざを立ててみますと、腰から下、ひざが、右へ向いている姿勢です。
・上からみると、肩が左へ向いている。腰は右へという姿勢です。
・頚椎はが右へ傾き、左へ捩れている状態です。
・鎖骨付近の筋肉の緊張があります。
・額関節の動きが不自然でした。


治療矯正ポイント

・全身の歪みを観て、状態を正しました。
・捩れているところを丁寧に取除きました。
・骨盤や股関節の不自然な状態を正しました。
・背骨の捩れを正しました。
・各部の緊張や疲労を取りました。
・頚椎のねじれをみて、不自然な動きを自然な方法で正しました。
・頭蓋骨周辺の筋肉疲労と額関節の緊張を取除きました。


治療後の総評


治療後、頚椎に無理な状態を起こさないで起き上がってもらい。
起き上がり、左右に首をむけてもらうと。
スムーズに、動くといって驚きの声をされました。

実際に歩いてもらうと。
歩き方がよいといいます。


「こめかみの痛みも消えた。」と驚かれました。


原因を考察すると。
日頃の不自然な姿勢に問題があったようです。
無理な姿勢を学習して過ごした結果です。


世の頭痛の大半は、日常の過ごし方が一番の問題ではないのかと言える症状でした。


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リウマチ15年 男性38才 リウマチの薬を止めたい


首を左右に向きにくい。
手足の指先がしびれる。


正座して起き上がるときの動作で、膝を曲げ伸ばしが痛い。
医師からリウマチと診断され、かれこれ15年になるそうです。

最近薬を服用。ステロイド系を飲んでいる。最近効かなくなってきた。
段々強いものを飲むのも嫌だ。]


薬に頼らないようになりたい。
働き盛りの38才の方が来られました。


まず、診断です。
部屋に入られてから診断は始まります。


【診断一】
様子を診ていました。
指の動きを見ることが大切なポイントです。

聞くと、今日は調子がよいとのこと。
具体的な症状を聞きまます。
ひどいときは、ひざ、足の指、手の指、手のひら、肩や首が痛むとのお話です。

【診断二】
寝てもらいます。天井を向いて。
すると、頚椎の歪みが認められます。首に傾きで向きあります。
左へ向きにくいといいます。
確かに、左を向きづらい状態でした。

【診断三】
両手を挙げるようにしてもらうと、腕をあげると、脇が痛い。
とおっしゃいます。

手のひらや指が少し、痺れのような痛みというかヒリヒリに近いといいます。
これは、かなりの疲労を感じていると診ました。

【診断四】
うつ伏せになっていただき、背骨の歪みと湾曲の状態を診断。
しかも、足の開きで左右に差が見られたので、股関節も影響あるとわかります。


治療を済ませて、寝返りのように、仰向けになってもらいます。
このときに、腕を上げると痛いといってましたので、してもらうと、もう痛みはなくなっています。
これは、歪みがとれた為に、上がりやすくなったためです。

指のシビレ感がまだ残っているというので、指を軽く動かす治療法をすると。


いままでのシビレ感がウソのように、消えました。
「さっきと、違いますね」と言われます。


このあと、首がむきにくいというので、頚椎の歪みや筋肉の張りを診て症状を取除くと。
自然な動作で左右に向けるようになりました。


総評・考察
この方の問題は、骨盤の歪みと身体疲労であるということです。
そのために、急という扱いは厳禁です。
そっと治療にあたることが必要であると言えます。
多くのリウマチ患者は、薬での副作用に悩んでいると思います。
薬のリスクなしに治療をすることは、大切なことであるといえます。
医師の行うリウマチセンターというものを聞きますが・・・・・
世の中に、無駄な薬を使わない方法が一般的になって欲しいとおもいます。


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