お辞儀をすると、脇が痛い。肋骨の右下が痛い。前にもかがめない。50代女性


【症状】
・脇が痛い。先日、運動会で走って・・・・・・痛たくなった。
・正座して、前にかがむと、脇が痛い。


全身の歪みを検査した。
その診断により、胸椎の捩れに原因があると診て治療をしました。



心のビタミン



あまり時間もかからず、その場で解消した。


【考察】
あまりにも、あっけなく。解消したので、患者は笑い転げだした。
不思議。ふしぎ。の連発であった。
数日間、痛くて困っていたのに、わずかな時間で解消したことに「びっくり」した様子です。
治療に来られるときは、かがんむ姿勢で痛々しそうに見ましたが、帰りは、笑ってにこやかに帰りました。


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左の肩甲骨の下が痛い。 40代男性


症状
・腕を上げると肩が痛い。
・仰向けに寝ると肩が痛い。
・うつ伏せで寝る姿勢で両腕を顔の横に位置すると、肩が痛い。 


診断
座位で見る。座っての膝の前後の差が4cmはある。
座って肩甲骨や背中を診ると、左側が盛り上がっている。
脊柱起立筋の緊張がパンパンに張っている。柔軟性がない。

一番楽な姿勢である。横になってもらい。側臥で治療を始める。
(仰向けになれないという。寝ていると苦しいという。)
その後伏臥になれたので、その状態で、肩甲骨の可動を広げる治療を行う。

寝返りができるかを試してもらう。
なんともないようなので、仰向けに寝て治療をする。

腕の上げ下げをしてもらうとねまだ息苦しさを感じるという。
寝ている状態で、腕の可動範囲を拡げる治療を施す。

息が吸える感じで楽になったというこなので、頚椎付近と鎖骨付近の緊張を取ることにより。
肩の痛みは消えた。
首も左右に向いてもらう。何事もなかったように、症状が消えた。


【考察】
すべてが完全とはならないが、生活に支障をきたす範囲ではなかった。
翌日の治療で、ほぼ解消した。
仕事の関係かもいれないが、日常の姿勢がかなり影響しているようだった。
股関節の歪みもかなり影響しているように診られた。
体幹、全身の歪みがあったので、週に一度は継続しての治療を続けている。
現在の痛みは、なにもない。


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左腕・・・左半身だけが違和感を感じる。左腕が痛い。30代の女性


腕を上げると、左肘に違和感を感じる。腕が痛い。
お尻の付近が違和感を感じる。
首を左へ向けると首筋が痛い。

このような症状で、治療に来られた。

左半身が違和感を感じるという、なにをしたのか、と考えながら、触診と動作の検査をした。


【状況】
寝ている状態で、右へ首を向けるのはわりと良いという。
左へ向くと、向きにくい。痛いという。


【治療へ入る】
身体の運動範囲を見て、可動範囲を拡げた。
このことにより、腕の挙がり具合は良くなった。

腕を挙上すると、すこし、肘のツッパリ感がある。
この感じが抜けないというので、頭部と胸部のあたりを診断する。


ここで問診しながら、ここ数日の過ごし方や生活姿勢を聞き。噛み合わせの運動をしたという話を聞いた。
そこで、鎖骨周辺や、額関節の筋肉を触診すると、硬直してり、口を開ける動作が不自然であったので。

これを解消した。
すると、腕を上げての症状も消えた。

つぎに、左へ首を向ける動作もなんなく、出来る。違和感を感じない。という。

これで、すべての障害が解消した。


【考察】
身体に不自然な動作や運動をしたために、極度の疲労が起きたことによると考えられる。
筋肉痛というば簡単に片付けられる現象ではあるが、身体が不自然な動きを学習した結果である。

この解消には、無理は禁物であり、力任せに、治療することなどもってのほかである。



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夫婦で治療に来られました。



下駄


頭痛 息ができない 30代男性 


治療前の症状
・頭が痛い。特にこめかみ
・首が左右に向けない。


この方は、かなりの重症です。


治療に来るまでの状態。問診。判断材料の拾い出し作業。
・移動中は、疲れて寝ていた。起きていられない。
・日頃の仕事は? 研究職のために、いつも同じ姿勢が多い。
・緊張する場面がある。同一姿勢でいることがある。


治療に入る。身体症状経過。
・治療に入る状態で仰向けに寝てもらうと、肩甲骨のあたりが痛い。寝ていて苦しい。
・うつ伏せに寝て、両手を顔の横にすると、苦しい。
・うつ伏せの状態で、両手を後ろにすると。大丈夫だという。


伏臥の姿勢から治療を始める。
・肩甲骨の隆起がある。右肩が高い。
・脊椎に沿っての起立筋の緊張がある。
・鉄棒が入っているような芯がある、筋肉の緊張が診られる。



肩甲骨の隆起の状態を解消すると・・・
伏臥になっても、寝ていられる状態へとなれる。
そして、再度寝返りができるようになれるか、うつ伏せになってもらう。
そして、両手を顔の横に、すると・・・痛みは起きない。
したがって、ひとつの症状は解消された。


仰臥の姿勢になる。この姿勢で治療に入る。
足の指をわずかに、動かしてみると、頭の芯に効くとという言葉を発した。
このわずかな、動きにも、頭痛に近い刺激があるということは、脊柱起立筋の緊張が強いことを意味してる。
これの解消をすることにした。



現在の症状を聞くと、呼吸がしにくい。寝ていて、骨が当たる感じがする。痛いという。
このために、お尻のまわりの緊張を解く。
すると、お尻の痛みはなくなった。しかし、あたる感じがする。

そこで、膝を浮かす位置で、両足を保持することにした。これは枕を使用した。
呼吸がしにくいというので、背中の緊張を触診しながら、わずかに、前に起こす動きを与えると、症状が消えた。


一瞬、筋肉の緊張がとれる感触を感じた。


これにより、この症状は解消したことを確信する。

確認をする。症状を聞くと、自然に呼吸ができるという。


つぎに、頚椎や胸部の状態を診る。

鎖骨から緊張が強いことが触診でわかる。
この部分を解消することにより。
一層呼吸もスムーズに。


痛みもなくなり。いつの間にか、頭痛もなくなったという。

起き上がる、姿勢指導もして、明日も治療することになりました。



治療後に、患者と話をしていると。
2,3ヶ月前から急に症状がわるくなった。というので、詳しく聞来ました。
すると、ふわふわベットを購入したときから。。。症状悪化が始まった時期と重なるということが判明しました。


前から、いつかいつか。と治療に来ようとしていたそうです。
しかし、そのいつかが無理の効かないときになってようやく、治療にこられたということです。
それも引き金は、高いお金を出してのベットのようでした。


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下を向くと、頭がクラクラする。という30代の女性


どんな症状か?
・首を下へとすると、首筋が痛い!
・肩が張ってスッキリしたことがない。
・首を左右に向けると痛くて向きにくい。
・仰臥で寝ていると、腰がいたくなってくる。



痛みの信号機



【診断する】
・骨盤の歪みがある。
・寝ている状態で、身体が「くの字」になってしまう。
・首が左へ傾いて寝てしまう。
・正中線に真っ直ぐにしてあげると、身体を曲げたように感じるという。


治療には、身体の捩れを取る事からはじめました。
寝ていると、腰が痛くなってくるというので、腰の痛みをとり、伸ばせる状態に治療をしました。

立ち上がってもらい。歩いてもらうと、まだ残った感じがするというのです。

こんどは、上肢を重点的に治療します。
特に、頚椎と鎖骨付近を診ますと・・・・・・・・

異常な筋肉の緊張がありました。
呼吸の毎に、筋肉が緊張します。
この異常な動きが原因のようです。

この動きを解消したら。首も左右に動けます。
立ち上がって、首を動かしてみると。なんともないというのです。

スッキリした感覚で、気持よいというのです。


【治療語気】
問診の時に気がついたことがありました。
日頃から、子どもをおぶったり、抱っこすることが大変多いとか。
特に抱っこする姿勢に不自然さがありました。
毎日の習慣で同じことを、繰り返してしたのが原因のヨウデス。

不自然な動きを学習したことで、身体が歪んでしまったのでした。
解決には、間違ったことを憶えてしまったことです。
正しい動きを忘れたということで思い出せばよいことです。

無事、「解消への道のり」の一歩を踏み出しました。


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