ぬうむ -23ページ目

庭のようす(その6)

昨日の夜から雨でしたね。植物には恵みの雨。トマトには直接あたるのは良くないといわれているようですが、ビニールハウスまで本格的にはできない家庭菜園です。


大きくなったけれど、まだまだ青いトマト。虫に食われながらも順調に伸び盛りの枝豆にも小さいけれど実がなりつつあります。楽しみ~(^^)。


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それに比べてニンジンは、わけもなく倒れているのもあるし、そもそも根っこが見えないのでやや心配。もっと思いきって間引きしておけば良かったなぁ、と毎年思っていますが・・・。


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ひと雨ごとにアジサイは色を濃くしているようです。

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ウラ金谷(富津市)

(別に「裏金谷」という地名があるわけではなく、かってにわたしが呼んでいるだけです。)


曇りの昨日、何気なく国道127号線から金谷駅の裏側=山側に入っていきました。駅の近くには、真言宗智山派のお寺、金華山華蔵院がありました。ここには、諸岡太郎左衛門の墓がありました。


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諸岡は、1780年代、飢饉、重税に加えて、村民の生活の糧であった山稼ぎを禁止する沙汰が出されたことに反発して、違法だった門訴を村民グループで行いました。そのおかげで沙汰が取り消され、村民の生活は回復したものの、リーダーだった諸岡太郎左衛門のみ捕らえられ、1786年に獄死した人物です。


奥に進んでいくと、神明神社を発見。こじんまりとしていますが、明るい雰囲気でした。


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その脇をさらに進むと、左手の山頂にとんがり屋根の家。別荘でしょうか。高速道路をくぐる前後から鋸山の石切り場跡が見えてくるようになりました。ちなみに高速は、真ん中が本線で、左右は高速への乗り降り道(?)です。


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だんだん道も狭くなってきたころ、道路沿いにイスが置いてあっておじいさんとおばあさんが座っていました。

「この先何か見るものありますかね?」と聞いたら、口をそろえて「な~んにもないよ」と。


でも、家が数軒あったので、その辺のところを聞いてみました。すると「(昭和50年ころ)別荘地として16~7軒が売りに出されたけど、今はもう誰も住んでないよ」とのこと。富津市金谷堂ノ下という地区名です。

一見きれいに見えるところも、よく見るとあまり手入れがされていないようだし、山側の家はほど廃屋寸前のものが多かった。曰く、「夢の跡だよ」。


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おじいさんも3~40年前にこのうちの1軒を買ったけれど、いまはここには住んでいない。たまに家を見にくるんだと言っていました。その後、別荘地内を案内してもらったんですが、なんと!ミニ秘境を発見してしまいました。


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別荘地区の南側に金谷川が流れているのですが、手前の深いところさえクリアできれば、奥に行く沢登コースみたいです。・・・みたいであって、責任はとれません(^^;)。最後のパープルなやつは、荒れ果てた畑に咲くニンニクだそうです。


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もちろん、金谷に表も裏もありませんが、海に近いところには若者も多く、観光客も多いのに、少し山に入るとほとんど人がいません。なので、ウラかな、と。

おやじバンドコンテスト

ここ数日は、いっときほど暑くなく、晴れるとゲンチャリ散歩がさわやかです。


さて、今日は富津岬公園の野外ステージでMフェス実行委員会とかずさFM83.4 が主催する「第1回 がんばれ富津 Futtsu 岬フェスタ」が開催されました。第1回かずさおやじバンドコンテストの予選の他、フリーマーケットのお店なども並んでいました。


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おやじバンドコンテストは、予選の2回目が6月14日イオンモール木更津(HUNT内特設会場)、決勝が6月21日同じくイオンモール木更津(野外ステージ)で行われるようです。


そのおやじバンドをいくつか聞きましたが、いずれも場馴れしている感じで、もうシロートの域を超えているような感じでした。ノリのいいギター・バンドや女性3人を含むバラード中心のバンドもとってもいい感じ。


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楽しいひとときを過ごし、KANAHAに行ったら、なんと!捨て猫を1匹飼い始めたとのこと。確かにこの目を見たらほっておけないんでしょうが・・・。


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一方のブブは、、、ひと遊びしてから寝てました(^^;)。


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※動物を捨てるのは絶対反対です。たまたま拾われれば、生きていくこともできるでしょうが、ネコや犬は捨てられると1日かせいぜい2日後には餓死するか、(カラスを含む)自分より強い動物によって殺されます。捨てることイコール自分の手を使わないが、凄惨な死に方をさせること、です。ちなみに、犬や猫などの動物を捨てると「動物の愛護及び管理に関する法律」 第44条第3項の規定により、100万円以下の罰金に処せられます(同条第1項では、みだりに殺したり傷つけたなどした場合には、2年以下の懲役又は200万円以下の罰金に処するとしています)。動物を飼うなら、最後まで!

池田牧場(富津市)

今日は曇りがちで、Tシャツ1枚ではやや涼しい、けれど気持ちよくゲンチャリ散歩ができました。


通常だと、君津市を考えてしまう「小糸川」の道標を富津市上地区で発見しました。支流なのかな?いやいや、この道標のすぐ近くには川自体なかったような・・・。そして、横道をのんびり行くと、田園風景をバックに艶やかなタチアオイが咲いていました。


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さらに進むと牧場を発見しました。最近牧場づいてますが(^^;)、新カテゴリを作るまではいきません。


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看板には、「IKEDA FARM」。写真を撮っていると、ご主人の池田さんが牛舎の白いドアをガラガラと開けて出てこられました。挨拶をして、畜産業についてたくさんお話を伺うことができました。


40数年前に農業から転じて肉用牛を飼い始めた。一番良かったころは、100頭以上いたが、今は30頭くらいだとのこと。リーマンショックが影響して、10万円で買った子牛を20カ月くらいで育て上げても1頭2万5千円程度でしか売れなかったこともあった(通常は、5~70万円、高いと100万円以上するのもいる)。


BSEや福島原発の風評もあって、元をとることも難しい。年金をもらって食べて行けるから、趣味みたいな感じになってしまっている。息子も会社員をやっている。一時期この地区(富津市上?)で10軒以上の牧場があったが、今は3軒になってしまった。


う~ん、厳しいんですね。餌代も高く、成牛にするまで3~40万円かかるそうです。ちなみにこの辺の牛は、「かずさ和牛」というブランドだそうですが、池田さん曰く「すごくいいってもんじゃないよ」とのこと。


小一時間お話を伺って、牛舎の中を案内してもらいました。


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道の反対側には、獣魂碑が立てられていました。裏側に彫られていたのは、
「育ち得て 土に還りし我牛獣魂 永遠に眠れ」の文字。池田さんの思いが込められたものだと感じました。


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※グーグルのストーリービューって、凄いですね。この池田牧場の先は数軒の家があってその後行き止まりになっているのですが、こんなところまで見られるんですね。
(グーグルマップの位置では、「35.281047, 139.893979」)

庭のようす(その5)

おおっ、このタイトルのシリーズも5回目になったんですね。原稿を書くテキストファイルの上の方にシリーズもののナンバーを入れてます(^^;)。


6月になって、いよいよ本格的なアジサイの時期ですねぇ~。毎年庭のアジサイも元気に咲いてくれます。畦道の横にあるアジサイよりも咲き始めは遅いのですが、大きさは負けていません。


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しかし、花の色を見ていると、多分ピンクから全体的に青に変わりつつあるのかな、と感じました。やや土が酸性化してきているのでしょうね。家庭菜園の部分は、酸性化しないように元肥以外にも対策をとっているのですが・・・。


その菜園。トマトがなり始めています。まだまだ青いですが、楽しみぃ~。


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ニンジンもばらつきがあるものの元気そうです。枝豆は、節操なく伸びています。


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ところで、フリーマーケットで絵(額付きのリトグラフ)を買いました。(当初3,000円のところを)「2,000円でいい」といわれたので、終了時刻を聞いていったんその場を離れました。終了時刻の30分前、片づけ始めているときに再度行って、「作者もわからないし、額も傷があるから、1,000円でいい?」と聞きました。作戦が功を奏したかに思えたけれど、残念。「全然ダメ」と言われちまった。「じゃあ1,500円でどう?」・・・・・・「仕方ないわね」で商談成立(^^;)。


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自宅に帰ってネットで調べたところ、作者は、鶴見雅夫だとわかったのですが、ネットで流通している作品がほとんどなく、オークションで他の作品が500円で出ているのがわかりました。初めて買った絵、安い買物だったのか、高い買物だったのかよく分かりません(^^;)。