*** 二軒茶屋から圓通寺へ ***
二軒茶屋で(にけんちゃや)『きらら』から降りたのは私ひとりでした。人をかき分け外に出て、車掌さんのトコまで走って『ピタパ』で精算(*1)。電車が行って誰もいなくなり、伸びをひとつしてセルフです♪ 早見優さん & 松本伊代さんのように書類送検されるのは好きくないので、線路に入って撮ることはありません(^^)
長代川(ながしろがわ)に沿って歩き、途中からバスで圓通寺へ(えんつうじ)。比叡山(ひえいざん)の素敵な眺めと目の覚めるようなモミジが迎えてくれました。お寺の最寄りの停留所は『西幡枝』です(にしはたえだ/京都バス)
(*1)関西の交通カードは『ピタパ』と『イコカ』。私鉄系のピタパはポストペイなので『駅で充電』不要のスグレモノ。JR西日本のイコカはカモノハシの『イコちゃん』がブサかわいいのよ💛 カードたちは相互乗り入れしてるけど、近頃の私はネット特急券するので2枚持ち&使い分けです。
小旅のルート
早見優&松本伊代さん炎上事件
西幡枝バス停近くから見る比叡山
*** 借景庭園 ***
圓通寺は後水尾上皇の幡枝離宮の跡に(ごみずのおじょうこう/はたえりきゅう)1678年に造られた臨済宗のお寺です(りんざいしゅう/禅宗)。バス停と違って『幡枝=はたえ』なので固有名詞は難しい(^^)。私が毎度仮名を振るのは自分自身の心覚えのためです。
圓通寺は(木立の間から比叡山を観る)借景庭園が有名なのよ💛 ・・・ と言いながら、予習が好きくない私、ここまで来て初めて知ったのよね(^^)。お庭はホントただただ感動でした💛💛 このお庭を考えついた人のアタマの中を絶対見たいです。
ご本尊は聖観音さま(しょうかんのん)。でも、お庭以外撮影禁なので、公開だったかどうかも、そしてお部屋の襖絵や掛軸なんかも合わせて記憶ゼロ。写真OKにしてもらえると、お客さんと(紹介が増える)お寺さん、二方得になると私は思うのだけど(^^)
*** 天寿洞(山門) ***
屋根が苔むす山門『天寿洞(てんじゅどう)』は意外なことにめちゃ新しく、2015年の再建でした(この門は特別な時だけ開けるのかしら?)。お庭から撮った時のお日さまの角度がちょうどよかったのでしょうね、光の射し込みが素敵な写真をゲットです💛💛
お庭から
表から
*** 玄関前のお庭 ***
借景庭園でないほうの玄関前のお庭も素敵でした。ところどころの紅いモミジがいい感じのアクセントになっています。私、日本に生まれ、京都に1時間で来れる大阪に住んでるんだけど、これって考えてみれば小旅するのにめちゃめちゃラッキーなことよね💛
あ、そうそう。ブロ友さんから『寒くないの?』と聞かれたけど、京阪神の今年11月12月はとってもおだやか。12月に入って最低気温が10℃を切るようになったけど、お天気がいい日のお昼は快適です。ところどころでジャンパーを脱いでも不自然ではありません。
鐘楼
弁天さま
*** 珈琲館潤 & なんもり壱番 ***
さつきさんからメッセが来ました。お部屋に来て私が小旅に行ったことがわかり、『夕方会いましょか?』。で、『珈琲館潤でお茶して、なんもり壱番で晩ごはん♪』になったのね。
撮ってきた紅葉の写真を見ながら潤のママとお話していたら、「自分の写真はどうやって撮ってるの?」、「はいはい、やって見せるわね」、 ・・・、 ・・・、「あはは、簡単なのね(^o^)」。でも、おしゃべりに夢中だったので、いつも必ずの『コーヒー & カップ(*2)』と中庭のお花たち、そしてさつきさんの写真は撮るのを忘れてしまいました(^^)
なんもりでお酒もアテも(関西語でおつまみのこと)たくさんいただきました。撮り忘れを除いて、シマアジのお刺身、ふんわりさつま揚げ(2つ食べた後です)、ちくわの天ぷら、おでん、うす揚げと白菜のうま煮、をアップです。なんもり2424(倉庫酒場@南森町)の時より美味しくなってるのが嬉しい💛
お隣りさんだったのが新婚さんご夫婦と、そのお友だちカップル。わいわい盛り上がってる途中でお友だちのほうが「やかましくてすんません。ちょっと控えます」、「あ、全然、全然。気になってないから存分にどうぞ」、「・・・」、「・・・」
結局私たちもお話の輪の中に入って、新婚さんの夫さんが飲み過ぎでアウトになっちゃったというのがオチです。大阪人はオチのないお話はしないのよ(笑)
(*2)潤のカップ&ソーサたち、中庭のお花たちがきれい楽しいので、私は写真コレクションしています(^o^)
*** リンク ***
***