*** 碊観音寺 ***
『碊』=『かけ』、碊観音寺=『かけかんのんじ(or かけのかんのんじ)』です。せっかく八瀬に来たのだからと(予定にないけど時間の余裕があるので)もみじの小径からここまで(5分ほど)さらさら歩いてきました。高野川の向こう岸の色がモザイクになってるでしょ? 関西の山はいろんな木が生えてるのがふつうです。だから秋はこんな風情になることが多いのね。
このお寺さんもモザイク仕様でした(^o^)。本堂は観音さんで仏さまモードだけど、次の龍王さん、弁天さんは鳥居があって神さまモード。弁天さんはお賽銭を上げた後で「ごめんなさい」を言って中の写真も撮らせていただきました。
あ、モザイクが嫌いってことは全然ありません。このお寺がいつできたのか、どの宗派なのかがわからないので何とも言えないトコがあるけど、平安~江戸時代の1,000年は神さま仏さまが相互乗り入れしてたワケで(本地垂迹説)それも楽しいなと思うのね。私、心落ち着くこのお寺が好きです💛
小旅のルート
本堂
左:弁天さん/右:龍王さん
弁天さん
*** 京都バス ***
八瀬大原は京都バスのエリアです(*1)。バス停が少し北にあるので歩いていくと《京都の秋だぁ~💛》の雰囲気むんむん♪ リュック姿のジョギングさんが(女性です)私を追い越す時に近寄ってきて「この道、大原に行きます?」
私は『道を聞かれるひと』。リバイバル容子してからでもホント月イチより多いのよ~(^^)。バス停で、電車のホームで、街角で、(今は行く機会がないけど南森町容子の時は)東京でも名古屋でもでした。今日も(知ってたから)道案内してあげたけど、『スマホナビより人に聞くほうが早くてラク』なのかしらね。
(*1)八瀬大原には市バスの路線はありません。京都バスのエリアは八瀬・大原・(滋賀県)朽木の他に、比叡山、貴船・鞍馬・花脊、国際会館・岩倉・京都産業大学、嵐山・嵯峨野・清滝など、主に京都市北部の山間部です。
@九頭竜弁天前
@八瀬駅前
*** ランチ@三田屋本店 ***
花園橋で降りてお目当てのエスニックのお店を訪ねたら《え?臨時休業なの?(^^)》。この前はコロナ休業だったから2回連続でご縁がありませんでした。気を取り直して、近くの三田屋(さんだや)さんでお久しぶりのステーキランチです。
前菜はハム。父と母が仲人したカップルからいただくお中元が一時期三田屋のハムだったので味をよく知ってます(美味しいのよ~💛)。「あと2枚までおかわりできますが、いかがでしょう?」、「いただきます!私、三田屋さんのハムのファンだから」、「嬉しいです。ご贔屓ありがとうございます(^o^)」
このハム5枚で半分モトが取れたようなもの(笑)。ステーキは石焼のお皿で出てきました。しばらくしてお肉を裏返し、左と右の『側』もお好みに焼けば出来上がりです。『エスニックに振られて三田屋ランチ』も私の口癖『塞翁が馬』のひとつなのでしょうね。
@花園橋(比叡山が素敵に見えます)
*** 叡電もみじのトンネル ***
次のスポット『圓通寺(えんつうじ)』に行くのに(三田屋さんから歩いて5分の)叡電八幡前で電車を待ちます。やってきたのは《え?ラッキー!きららじゃん♪》。またまた予定変更です(^^)。私、2人小旅でもついつい予定変更を言い出すので、さつきさんや大分のひとみさんを辟易させちゃうのね(^^)
『きらら』は上のほうまで窓があり、光が降り注ぐ気持ちのいい電車です。紅葉の季節には鞍馬行の電車が『もみじのトンネル(市原-ニノ瀬)』で徐行運転サービスするので『もみじのトンネル@きらら』は京都の紅葉スポットに必ずランクされるのよ。もみじのトンネルしたことない私、こんなチャンスをはずすのはおバカと言うもの。
電車はもちろん混んでて、一番前(運転席)と後ろ(車掌室)は頭の上にカメラを構えた人たちがぎゅう詰めで乗り降りが難しいほど。でも、予定変更して絶対絶対よかったです。今日は北浜のサンマルクだけでも、八瀬のもみじの小径だけでも、そしてこの叡電もみじのトンネル@きららだけでも、小旅をおしまいにできる値打ちがあったわね(^o^)
@叡電八幡前駅
さつきさん
ひとみさん
*** ニノ瀬駅 ***
予定を変更したけど、圓通寺を訪ねる時間は十分残ってるので、二ノ瀬で降りて二軒茶屋(圓通寺の最寄駅)に引き返します。乗った電車は鞍馬から折り返してきたきららでした(^o^)。ニノ瀬はちょっと京都市内とは思えない山里の駅。ここで電車を待ってた15分だけでも小旅をおしまいにできる値打ちがあるみたいよ💛💛💛
鞍馬方面
二軒茶屋・出町柳方面
鞍馬行のホーム
出町柳行のホーム
*** リンク ***
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