*** 源光庵 ***
初めは(5月に訪ねた)光悦寺(こうえつじ)の紅葉を観にいくつもりでした。でも、電車の中でネットを見ていて《源光庵(げんこうあん)がすぐ近くにあるのね ・・・ え?紅葉の有名スポットなの?》。で、あっさり予定を変更しちゃいました。私の小旅ではよく/しょっちゅうあることだけど(^^)
ここは1346年に臨済宗(りんざいしゅう)のお寺として開山され、1694年に(同じ禅宗だけど)曹洞宗(そうとうしゅう)に変わったようね。円い『悟りの窓』と四角の『迷いの窓』が有名で、窓の中の紅葉が人気です(←これも電車の中で知りました)(^^)。でも、角度が悪いのか、紅葉が窓に写り込んでくれなかったみたいでちょっと残念。
小旅のルート
*** お庭 ***
お庭の紅葉は(本堂右手奥の)書院の縁側からとっくりと見せていただきました。《💛きれいだわ~💛💛》。土日祝日は人がたくさん詰めかけるらしいけど、今日は月曜日。人にあまり気兼ねすることなくセルフできてよかったです♪
*** 堂内のお部屋 ***
紅葉目当てのお客さまたちは素通りしちゃうけど、山口雪渓さんの(1648-1732)襖絵や簡素な掛軸たちが素敵で、本当にいい雰囲気💛
鳥居元忠さんの(とりい・もとただ/1539-1600)位牌がありました(*1)。徳川家康の家臣で、関ヶ原の戦の直前に伏見城を守って討ち死にした人です(@1600年8月)。この時の血に染まった板が源光庵本堂廊下の天井に使われ、血天井(ちてんじょう)と呼ばれてるのね(*2)
(*1)来年の大河ドラマ『どうする家康』では音尾拓真さんが(おとお・たくま)鳥居元忠を演じます。
(*2)後でお勉強したことなので血天井の写真は撮ってません。
*** 境内の紅葉 ***
本堂を出て、あらためて境内の素晴らしい紅葉に気がつきました。私の説明はおじゃまなだけと思うので何も書きません。お時間があれば楽しんでいってくださいな(^o^)
明日は紙屋川(天神川)沿いの紅葉を観ていただきます。
*** リンク ***
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