東京は20年ほどの間Y君がお仕事で年2~3回行ってて、容子が帰りを担当する(笑)ことも多かったのね。だから、JRだけでなくメトロや京王東急京成なんかもテキトーに使ってあちこち旅しました。でも、地元京阪神のように気軽に何度も行くわけにはいきません。
となると、どこを訪ねるかはその時のご縁。板橋宿は書店でガイドブックをぱらぱらとめくっている時に目に留まって、《そうだわ!中山道の1番目の宿場に行かなくちゃ♪》。近藤勇さんのお墓のことも書いてあったけど、そこに永倉新八さんの名前はありませんでした。
私、ワキ役好みみたいよ。新選組でも近藤さんは好きくなくて、土方さんや沖田さんはけっこう好きだけど、1番は永倉さん。なぜかと言われても困ります。お話に時々出てくる彼に不思議に魅かれちゃうだけ。いろいろ読んでると、《ますます面白い人だわ♪》↓
だから、JR板橋駅近くの墓所(1~3枚目)で永倉さんのお墓が目に入った時は《\(^_^)/》(4~5枚目)。もちろん、彼が近藤さんの名誉回復をはかったり、この地にお墓を建てたこともこの時初めて知ったのよ。ね!ご縁でしょ?
今日の記事は気まぐれカット(10)↓の金曜記事版です。ちなみに、中山道のしんがり=67番目の宿場は滋賀県守山(その次が草津宿=東海道とのジャンクション)。2011年11月↓に行ってきました。東海道より中山道に魅かれるのもワキ役好みの私らしいわね(笑)
***** 永倉新八さん *****
***** 近藤勇墓所 *****
***** 中山道板橋宿&守山宿&中旅(インデックス) *****
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板橋駅から旧中山道を板橋不動通り商店街(1~?枚目)、仲宿商店街(?~5枚目)と歩いていきました。私、商店街大好きニンゲンなので、そわそわとあちこちのぞきこんではワクワク(^o^)。煎り豆のお店が面白いわね♪(3枚目=ピーナツも売ってます)
***** 中山道板橋宿&商店街たち *****
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お宮さんやお寺さんがあればご挨拶(&ついでセルフ)をよくします(観明寺↑)。神社はたいてい開いてるけど、お寺の7~8割は閉門(←お寺は金持ちなのかしら?)。この日は黒のパンスト。タイツを穿くことも多いけど、今日はそんなに寒くなかったから。
***** 観明寺 *****
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幕末の有名なできごと『皇女和宮降嫁』。彼女は中山道を通って将軍家茂さんにお嫁入りしたので(大奥ではあの篤姫さまが小姑です)沿線の宿場は大忙し(板橋も)。いたばし観光センター↑でお勉強しました。『青天を衝け』にもそんな場面がありましたよね。
***** 和宮&いたばし観光センター *****
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こちらはやっぱりこの日のご縁だった文殊院。『遊女の墓』を見つけてお参りしました。このお寺は身寄りのない遊女なんかが死んだ時の『投げ込み寺』だったようね。江戸時代のお話を読んでると幸薄い彼女たちについつい思い入れしてしまいます。
***** 遊女の墓@文殊院 *****
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石神井川の板橋(1枚目=この宿場の名前の元)を渡ってしばらくいくと、縁を切りたい時に願掛けする縁切榎があります(2枚目)。和宮さんが板橋を通過した時には『縁切り』の名前が問題で大騒動。伝説がいろいろ残ります。観光センター↑のお勉強が役立ちました♪
***** 縁切榎&板橋 *****
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大阪や東京では時々わざと迷子になるの。バス停を見つけたら最初のバスに乗っちゃう。(ほとんど)絶対どこかの駅を通るはずだから、ミニ版『ミステリーバス』というワケ。乗ったバス停がどこだったか忘れたけど、バスの終点は東武の上板橋駅でした。
駅近くの『ばってん』という居酒屋さんで晩ごはんしました(←ネットでヒットしないのでお店を閉めたのでしょうね)。ちくわぶのおでんを初めて食べたけど↑これ『ちくわ』ではないのよね(^^)。大阪人の無知=私は大阪で見た覚えがありません。
これにて板橋の旅はおしまい。私、予習しない人なので、鶴瓶さんのぶっつけ本番『(人に会わない)家族に乾杯』してるトコがあります。でも、この流儀、悪くないと思ってるのよ(^o^)。その分?復習が楽しくて熱心だから、いつも『知ったかぶり』でごめんなさい(^^)
***** 上板橋駅 *****
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