ごきげんさまです☀️
「眉間にシワを寄せないでできる断捨離®️」
やましたひでこ公認 相模大野
断捨離®︎チーフトレーナー
横山和美です。
かつての私は“汚部屋出身者”。
今の私からすると信じられないほど、
モノを溜め込んでいました。
振り返ってみると——
当時の私は、現状でいっぱいいっぱいに
なっていたからこそ、
モノを見るとまるで魔法の杖のように
感じていたのです。
• 掃除道具を買えば、家が勝手に輝きだす。
• 食器を買えば、整った食卓が訪れる。
• 雑貨を買えば、ゆとりある暮らしが始まる。
「自分が動く」ことはそっちのけで、
モノが勝手に何とかしてくれる——
そんな夢を見る夢子さん状態でした。
当然ながら、買っても暮らしは変わらない。
そして疲れた自分はまた買う。
負のスパイラルの中にいました。
■ 断捨離®実践の中で見えた“現実”
手放し始めると、
いかしきれず眠らせ続けたモノたちと
向き合わざるを得ません。
そのたびに突きつけられたのは、
「勝手な期待をして、
勝手に落ち込んでいた自分の甘さ」。
モノへの期待が外れると、しばらくして私は
気づきました。
——私、人に対しても期待していたんじゃない？と。
誰かの言葉、行動、態度にいちいち揺れてしまうのは、
相手への“無意識の期待”が積み上がっていたからだと、
断捨離®のプロセスで少しずつ理解してきました。
■ 最近とくに心に残った言葉
最近、
「あの人が嫌だから顔を見たくない」
という言葉を何度か耳にしました。
そのとき思うのです。
その方は、その人に何を期待していたんだろう？
見たくないという感情の奥には、
・近づかないための“距離”なのか
・関わりたくないという“選択”なのか
・期待が裏切られたという“痛み”なのか
同じ言葉でも、人によって想いの深さも
行動もまったく違う。
断捨離®で“モノへの期待”を手放したように、
人間関係の中での期待にも、
そろそろ気づいていく時期なのかもしれません。
■ あなたは今、誰（何）に期待していますか？
期待を手放すことは、
相手を責めないことでもあり、
自分を苦しめないことでもあります。
私は断捨離®を通して、ようやくその入り口に
立てた気がします。
あなたの暮らしの中にも、
知らないうちに“期待”を背負わせて
しまっているモノはありませんか？
今日もお読みいただき、ありがとうございました！
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