【上海2011】思南公館 | 横山武志建築設計事務所blog

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若手建築家のアイデアの素

しばらく歩いた「建国中路」と別れ、「8号橋」から北上し、「思南公館」へ

前回の訪問時には「尚街LOFT」に行き、今回も変化の状況を見てみたかったが
今回は時間が足りず、パスせざるを得なかった。
次回には、その後の様子をぜひ確認してみたい。

→前回の訪問「尚街LOFT」
http://ameblo.jp/yokoyama-arch/entry-10150049141.html

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「8号橋」から「思南公館」へは徒歩15分ほど
この日はかなり歩いているので、もっと早く着くかもしれない。


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旧フランス租界の中でも、この一体は、高級住宅街であったという。
近隣にも孫中山(孫文)故居や周公館(周恩来の事務所兼旧居)もある。

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これらに類するような築70-80年の住宅等を中心に開発されたのが、この「思南公館」
とのこと

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店舗エリアとホテル(サービスアパートメント)のエリアに分かれ、
非常にハイエンドの店が揃う。

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ここにもホテルはあるが、別棟建ての一棟貸しらしい....

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商業エリアは、歴史的建造物を利用した店舗と新規に建てられた建物が路地を形成。

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路地幅に緩急を付け、よく考えられた印象を受ける。

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残念ながら、夜になってしまったため
建物の状況は伺うことはできないのが残念です。

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店もそれなりに揃えたレベルと客単価が伺える
価格的には、東京の丸の内レベルと変わらない

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ゴミも無し

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上海の街中はやはり、道路の整備状況が悪かったり、清掃状況が悪かったりするが
やはりこのような再開発プロジェクトに関しては、特段綺麗に見える

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やはり管理状態の良し悪しは、明確な差別化として存在しているように感じられる。