浦東新区の「上海新国際博覧中心」の隣にある
地下鉄の駅ならば、地鉄7号線の「花木路駅」の目の前

大きな地図で見る
施設は、ホテル、オフィス、デパート、多目的ホール、そして現代美術館を併設した複合建築。
南北に2棟の高層棟があり、その間を低層部分がつなぐ構成

この中間部分が「アルゴリズミック・デザイン」による
艶かしい造形となっている

どうやって作っているのかと思えば、全てコンクリートの躯体のよう

よくみると、一枚一枚の型枠のあとが、残っている


建物自体は完成しているようだが、
地下の飲食店も準備中。
南側のホテルは、すでにオープン済だが、他の施設も不明(2011年12月現在)
会場では、チョコレート博覧会なるものが開催中。
割りと集客もあるようで、地下鉄を降りる人もそこそこいた。

南北高層部分の下層のルーバー

北側、ホテル部分エントランス


全体的に大味なのは、写真の通りだが、どうも空間性と造形の面白さが
一致していない感がある。
建築家が自由にできる所とテナント側の領域とがやはりきっぱりと分かれている。
中央部分の造形自体はやはりインテリアの方が、体感しやすく
ちょっと残念な気がします。
正式オープンすれば、地下へのアクセス等もこの部分からなので
印象はまた違うかもしれない。