横浜トリエンナーレサポーター(愛称:ハマトリーツ!)の

自主活動サポーター・イニシアティブ「ヨコトリ検定2020」主宰者の原田と申します。

ヨコハマトリエンナーレ2020は盛況のうちに閉幕しました。
ヨコトリ検定2020制作チームもそろそろ活動終結です。
ヨコトリ検定2020は、ヨコトリの基本編・無料エリア編・美術館3階編・プロット48編の4枚を制作し、会場での配布のほか、PDFでのデータ提供と、挑戦者アンケートの実施を行いました。
(PDFデータダウンロードとアンケートは現在もできます!。こちら の記事から)


締めとして制作を振り返る、10回目のオンラインミーティングを10月20日(火)夜に開催しました。
検定の感想や反省の他、制作メンバーの参加のきっかけ、サポーターオンラインガイドの様子、なぜアートに興味を持ったのか、現代アートに関する体験などなどの話。
制作に向けてのミーティングでは、どうしても制作の話で時間を使ってしまうため、それ以外の話題がしにくかったですが、

今回は少し時間をつくることができました。

ヨコトリ検定2020の感想には「完成までやりきれて良かった」「成果物が配布されている様子をみて嬉しい」「紙面の色がきれい」など。

いっぽう辛口な意見には「検定という言葉は堅くてとっつきにくい印象がある」「完成が会期の終盤になってしまった」「文字だけだと手に取りにくい」などが出ました。

挑戦者の方が回答してくださったアンケートでは、概ね高評価をいただき、「理解が深まった」「次の開催でも楽しみにしています」といった嬉しいコメントのいっぽう、「問題文が長いのでは」「限定的な答えになってしまうのでは」といったご意見もありました。

ヨコトリ検定は2014、2017、2020と続いていますがまだまだ試行錯誤の途中、と感じています。

今回の制作メンバーには、つい最近ヨコトリサポーターを知ったという方が多く、いきなり新鮮な体験を得たようです。

自分(原田)はヨコトリサポーターで少し長く活動していますが、毎回新鮮な体験をしていますよ!
サポーター活動が活発なことは、ヨコトリが誇るべき点だと自負しています!

次回ヨコトリ開催が決まったなら、会場で来場者の皆さまをおもてなしできる状況になっていることを願っています。

ひとまず、ヨコトリ検定2020を手に取ってくださった皆様、活動を応援してくださった皆様、ありがとうございました!



文責:原田貴己

横浜トリエンナーレサポーター(愛称:ハマトリーツ!)の自主活動、

サポーター・イニシアティブ「ヨコトリ検定2020」主宰者の原田と申します。

「ヨコトリ検定2020」展示会場での配布の他、

PDFダウンロードも始まっています。

 

前回のブログでは両面印刷の注意事項などをお伝えしましたが、

今回のブログでは、紙面デザインを担当した

新進気鋭のサポーター、山口さんのコメントを掲載します。

どうか最後までお読みいただけましたら幸いです!

 

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【ごあいさつ】

こんにちは!デザインを担当させて頂きました山口舞桜です。

 

ヨコトリ検定の作成も、デザインもとても楽しくやらせて頂きました。

現代アートわからん…はじめて…という方にも

ヨコトリ常連だよ!という方にも

楽しんでもらえるものになったと思っております。

 

さて、今日はデザインのコメントということで

デザインに込めたイメージをお伝えしたいと思います。

 

【デザインのコンセプト】

ヨコトリ2020のタイトルといえばAFTERGLOW(残光)。

 

 

そこから、このヨコトリ検定を

「光を通して見えるもの」にしたいと思っていました。

検定自体もですし、デザインのカラーリング的にもです。

この検定がそんな光の破片たちを集めたヨコトリと

何度でも照らし合わされて楽しんでもらえたら。

そうして「プリズムを通過して現れる虹の色」と

「ビッグバンの名残で出来た砂嵐に現れる4色」

を使うことにしました。

 

 

普通は見えない光というものが虹になると、

砂嵐になると、形も色も持って現れて、

人はそこに具体的な感情や思いを抱く。

「きれい!」とか

「なんで砂嵐ってこんな音でこんな色なんや〜〜〜????」とか。

 

ヨコトリの作品たちについても、

ヨコトリ検定のちょっぴり身近に寄った解説で、

もっともっと色んなことを考えて、

思ってもらえればなと思います。

 

それから、紙にどんな光が現れているか、や

光って色んな姿にも色にも変わるんだなぁ

というところに注目して、作品や検定の問題と一緒に

世界への妄想を膨らませてもらえるといいなと思います。

 

また、ヨコトリ検定を見て、

光にちなんだ色づかい!とピンときた方がいたら嬉しいです。

 

 

【苦労した点】

淡めの色とビビッドな色をどう一緒の面に入れるかが難しかったです。

どちらも好きな色で、でも系統は違くて、全部入れると色が多い。

最初はもっと砂嵐感を出したくて、紙面ザラザラがいいなぁ

なんて思っていたのですがそこまでは出来ず…(笑)

 

結果、4枚全部合わせて見ることで砂嵐を、

ビビッドになった光を感じてもらえるようにしようと決めました。

解く時は、4枚セットで挑戦してみてくださいね!

 

【さいごに】

思いの詰まったヨコトリ検定になりました。

サポーター活動、とっても楽しかったです。

良かったよ〜!という方、アンケートにて

お声を寄せて頂けるとめちゃくちゃ喜びます。

ヨコトリ2020の会期もあとわずかですが、

3年に1度のお祭り、最後まで存分に楽しみましょう!

 

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紙面データのダウンロード

「Part.1 ヨコトリの基本編」は こちら
「Part.2 無料エリア編」は こちら
「Part.3 美術館3階編」は こちら
「Part.4 プロット48編」は こちら

 

ヨコトリ検定2020挑戦者アンケートは こちら

回答締め切り:20201130日(月)

 

文責:「ヨコトリ検定2020」主宰 原田貴己

 

横浜トリエンナーレサポーター(愛称:ハマトリーツ!)の自主活動、
サポーター・イニシアティブ「ヨコトリ検定2020」主宰者の原田と申します。
「ヨコトリ検定2020」展示会場での配布が始まっています。

【1.紙面データのダウンロードを開始しました】
すでに鑑賞を終えている方や、手にし損ねてしまった方へ、
紙面データのダウンロードもできるようにしました!

「Part.1 ヨコトリの基本編」は こちら
「Part.2 無料エリア編」は こちら
「Part.3 美術館3階編」は こちら
「Part.4 プロット48編」は こちら

 


【要注意!】紙面は4種類あり、全て2ページのPDFデータです。
表面にクイズ問題、裏面に正解と解説があります。
向きに注意が必要ですが両面印刷をオススメしています。

Part.1は、用紙=タテ、長辺綴じ
Part,2~4は、用紙=ヨコ、短辺綴じ

これは、表面にある谷折り線で折ると、
問題と正解・解説を突き合せて読めるように工夫しているからです!

↓Part.2を折ったようす




↓Part.1も谷折りすると正解と突き合せができます。


ヨコトリ2020に出かけた記憶を呼び起こしたり、
バーチャルツアーで追体験をするなどして
ご自宅でもヨコトリ検定2020に挑戦してほしいです!

展覧会をオンラインで楽しめる 「バーチャルツアー」はこちら↓
https://www.yokohamatriennale.jp/2020/news/tour/

【2.アンケートのお願い】
ヨコトリ検定2020に挑戦された方へ、アンケートのお願いです。
今回のヨコトリでは、
サポーター自身が来場者の皆さまと対面で応対できないため、
ヨコトリ検定に挑戦された方の反響が分かりません。

質問は16問で、早ければ数分で回答できるものですが、
5問ある記述式の質問もぜひ回答していただきたいです。
どのような方が挑戦されたかを知りたいのと、
私たち制作チームの励みにもなりますので、
どうかご回答をお願いします!

ヨコトリ検定2020挑戦者アンケートは こちら


回答締め切り:2020年11月30日(月)

文責:「ヨコトリ検定2020」主宰 原田貴己

横浜トリエンナーレサポーター(愛称:ハマトリーツ!)の自主活動、

サポーター・イニシアティブ「ヨコトリ検定2020」主宰者の原田と申します。

会期の残すところわずかになってしまいましたが、「ヨコトリ検定2020」

完成しました!

できあがった紙面はこちら↓


前回までのヨコトリであれば、より多くの方にヨコトリを

もっと楽しんでもらいたいと思って、サポーターが来場された方をおもてなし、

配布物も直接手渡しできました。
が、今回のヨコトリでは、新型コロナウイルス感染症対策のため、

サポーターが直接、来場者の皆様へご対応することができません。

なので、会場で「ヨコトリ検定2020」の存在に気づかれずに

見過ごされてしまうかもしれません・・・。
会場で手に取れる場所に配架しておりますので、どうかお手に取り、

クイズに挑戦していただければ嬉しいです!
横浜美術館正面入口から入って左手のカウンター、

またはプロット48の休憩ラウンジにあります。

横浜美術館での配架のようす(2020年9月29日撮影)↓


 

「ヨコトリ検定2020」は、「ヨコトリの基本編」「無料エリア編」

「美術館3階編」「プロット48編」の4編あり、表面にクイズ問題、

裏面に正解と解説を載せています。
クイズ問題は全て3択クイズで、あまり難しくならないようにしています。
解説は、ただ作品に関する知識を載せるのではなく、鑑賞の手助けになるよう

配慮した文章にしています。

今回は正解しても景品はありませんが、この4枚の「ヨコトリ検定2020」を、

印象に残った作品の記憶とともにお土産にしていただければ幸いです!!

また「ヨコトリ検定2020」のPDFデータをダウンロードできるよう

準備を進めています。準備が整いましたら、追ってお知らせします!

 

文責:「ヨコトリ検定2020」主宰 原田貴己

初めまして!
横浜トリエンナーレサポーターの自主活動
サポーター・イニシアティブ「ヨコトリ検定2020」
主宰者の原田と申します。

「ヨコトリ検定2020」はヨコハマトリエンナーレ2020来場者の皆さまにヨコトリをより楽しんでいただくために、会場で配布するクイズシートを制作するチームです。
今年は実際に集まって話し合うことは叶いませんが、オンラインミーティングでそろりそろりと動き始めています。

第1回は、キックオフミーティング。主に自己紹介をしました。
幅広い年齢が集まりました。クイズを作る経験はなかなかできないもの…試行錯誤でやっていきます。

↓参加者の集合写真


第2回ミーティングは検定の話はせず、開幕日に早速ヨコトリ2020を観てきたサポーター仲間をゲストに迎え、今回のオススメ作品や来場の注意点などの話をしました。

長めの映像作品が多いこと、鑑賞予約が必要な作品があること、プロット48は北棟と南棟それぞれに入口があり、それぞれ再入場できないこと、など鑑賞上の注意点を聞きました。

また、キム・ユンチョルさんの作品は点灯時間が短いけど見応えがある!とか、
竹村京さんの作品は隠れて見えない部分があるのでしゃがんでみるべし!とか、
チェン・ズさんの作品を楽しみにしている!とか、
作品にまつわる期待や感想も聞けました(いずれもメンバーの個人的感想です)。
サポーター同士の交流も少しずつですがやっています。

↓会場で配布されているパンフレットを使いながらの説明


これから観に行く方への参考になりました。
チームメンバーには、クイズ問題作りのヒントも得られたでしょうか?

↓第二回ミーティングの集合写真


今後のミーティングでは、クイズシート制作を進めていきたいなと思っています。
「ヨコトリ検定2020」は引き続き新メンバー募集中!!!
ご興味を持った方はこちらをお読みになり、ぜひお申込みください!(7月31日締切)
https://www.yokohamatriennale.jp/supporter/yokotorikentei/

文責:「ヨコトリ検定2020」主宰 原田貴己