自家焙煎器「いるいる」でほぼ毎日珈琲豆を焙煎しています![]()
GW中に立ち寄った中野市の「BMCコーヒー」で
初めて「お店で焙煎した豆」を買ってみました。
BMCコーヒーは50年の歴史あるコーヒー専門店。
マスターは超ベレラン![]()
私たちのようなヒヨコの今の悩みも一発で当てられました![]()
「均等にできない」「同じようにはならない」「中まで火が通らない」など・・
マスターも何度も試してみたらしく、小さい焙煎器は難しいでしょ、と![]()
焙煎、今、とても悩んでいるポイントです![]()
![]()
こちらの焙煎器はお店が出来た当時からある日本製の焙煎器。
そういえば、私の近所のこだわりコーヒーを出すカフェで
「珈琲豆は中野市のミカドコーヒーから仕入れている」と話していました。
ここはね、焙煎がいいんだ。と。
その時はピンと来ませんでしたが、どうやら「現:BMCコーヒー」=「旧:ミカドコーヒー」のようです。
(お店に「ミカドコーヒーさんへ」という漫画家のサインがありました)
焙煎器の話はしませんでしたが、
豆の品種で浅煎り、深煎り、寝かす時期などを調整しているそうです。
試しに買ってみたのは、
今の季節限定の「ブラジル サクラブルボン」と「ペルー クナミア」
ブルボン種とティピカ種をそれぞれ購入。
なんと、挽き加減のサンプルをいただきました![]()
これはありがたい![]()
早速家で試してみます。
我が家の電動ミル ソリスはメモリが21段階あります。
まず、お手本を参考に、メモリを10、15、20で比べてみます。
15と20の間でしょうか。
18で試してみます。
近づきました。
我が家の場合「挽きのメモリは18」です。
淹れ方の図解付き解説書をいただきました。
これに沿って、コーヒー道50年の淹れ方で淹れてみます。
お味は・・・
さくらブルボン、苦味がありました。
それもそのはず。焙煎が「中深煎り」でしたから、
いつも浅煎りを飲んでいる私たちからすると苦味を感じます。
サクラの風味は探しにいくがあまり感じられなかった氣が・・。精進せねば。
もう一つのペルークナミアは浅煎りの豆。
最初苦味を感じましたがすぐにほのかな甘い味が漂います。
温かい温度の時はミルクチョコレートのようなホロ甘さ。
冷めてきたらダークチョコレートのような風味が出てきました。
おいっしぃ〜〜![]()
やはり浅煎りの豆は珈琲豆本来の味がわかる気がします![]()
後日、さくらブルボンを最も粗い21で挽いて豆の量を少し減らし3分以内で落としてみました。
やはり元々の豆が中深煎りなので苦さは残ります。
チェリーブロッサムは青春の味、でしょうか![]()
淹れ方の温度や速度、水の量、蒸らし時間も最近はしっかり測るようにしています。
今の所、自宅で淹れて感動したのはコロンビアピンクブルボンの1度のみ。
主人はそれぞれの豆の焙煎と味の覚書をして探求に抜かりがありません![]()
焙煎が良い豆を買ったからといって、お店の味がすぐに出るわけではないし、
浅煎りや深煎り、苦味や酸味で好みが違うので「この豆はいい!」という結論にはならないんですよね。
本当に難しいというか奥が深いです![]()
コーヒーのスペシャリストたちに話を聞いたり、
一期一会の美味しいコーヒーを味わいながら、
今後も楽しみながらコーヒー探求を続けたいと思います![]()














