美味しいコーヒーを求めて、
コーヒー専門店に行ったり、自家焙煎で試行錯誤しています。
ついに
自宅で感動のコーヒーを淹れることができました
これまでと大きく違うポイントは
「ペーパーリンス」と「3分抽出」と「豆と水の量」です。
「ペーパーリンス」は、
ドリッパーにフィルターをセットした時にお湯で湿らせます。
そうすることで、コーヒーの美味しい成分をペーパーに吸い取られないようにするためと
ペーパーをフィルターにくっつけるためです。
「3分抽出」は、
蒸らしを含めて3分程度で淹れ終わるようにします。
最初の30秒は蒸らし、その際にスプーンでかき混ぜます。
HARIOの円錐型ドリッパーはこの淹れ方に向いています。
タイマーをそばに置いて淹れています。
「豆と水の量」は、
水:豆=1:16ほどの豆の量をいれます。
この方法でコロンビアのピンクブルボンを抽出した時、
フルーティーな香りと、チェリーのような味わいが出て、
珈琲豆本来の美味しさを自宅で再現できた初めての体験でした
感動です、できた、家でもお店っぽいコーヒーが作れた〜
その後、ウガンダのカリシンビ・アナエロビックも試してみましたが、
同じく重厚な香りとダークチョコレートのような味わい。
そうか、こうやって淹れると本来の豆の味を引き出せるのか!
今までは抽出に10分以上かけていました。
時間と労力を費やし、本来の味を出せていなかった無知とはそんなものです。
自信がついたところで、
「パナマ ゲイシャ エスメラルダ農園 ナチュラル」で本番です🇵🇦
ゲイシャは皮がよく出るのを考慮して、35gの豆で焙煎します。
焙煎の段階で、なかなかハゼません。(豆がパチパチいうこと)
これまでの経験からゲイシャはハゼが遅いですが、あまり焙煎しても逆に煎りすぎてしまう・・
15分くらい経ったところで、ようやくはぜてきました。
普通の豆だと早くて5分、7、8分で音が出るのですが・・。
コーヒー豆のカスを取って、約30gになりました。計画通りです。
電動ミルで14で細粉。(21段階のものです)
ペーパーリンスしたフィルターにお湯を注いでスプーンで混ぜます。
30秒後、お湯をくるくる淹れます。
真剣な3分勝負。(写真を撮るのも一瞬勝負)
できました
お味は・・
ゲイシャなんだけど、なんか違う・・なんというか、若いような、もう少し足りない。
香りも味もゲイシャですが、味を探しに行ってようやく辿り着く感じ。
伊豆山で飲んだスペシャリティーコーヒーのあの香りと味にはまだ遠い。
何が足りない?煎り方?淹れ方?豆を寝かす?
豆本来の質がそもそも違う?なんだろう、なんだろう・・
どうやって美味しいコーヒーが飲めるかを試す、今後の毎日の課題です
まだ珈琲豆の味を探す探検は始まったばかりです。
美味しく淹れる方法も分かったので、
いろんな豆を試してマイフェイバリットをいくつかチョイスしようと思います
(↑コーヒーを語ってるっぽくカタカナ英語で書いてみる)