(↑実習で作った、基本のテーブルコーディネート。実習の様子は後ほど・・・)
第二回、「TALKテーブルコーディネーター資格取得者ブラッシュラップ&交流会in名古屋」が
開催されました。
先日、前記事にて告知しておりましたが、(前記事はこちらから♪♪)
その内容について、すこしアップしてみたいと思います。(*^。^*)
今回は、平成15年にスタートした、
「TALKテ-ブルコーディネーター」の基礎コースの資格取得者が、(15年度、16年度、17年度)集い、
◎講義
(テーブルリネン・テーブルウエア)
◎テーブルコーディネートの実習
◎交流会
などをさせていただきました。
今回は、名古屋会場と言うことで、
金沢市、静岡市、浜松市、遠くは(東京会場にいけなかったため)千葉から参加というかたもいらっしゃいました。
計40名ほどで、貴重な時間を過ごすことが出来ました。
司会進行は、TALKの岡部事務局長様、
講師陣は、TALK-TCS中部支部支部長の松井由紀美さま、
同じく副支部長の山崎初美さまが、取り仕切ってくださいました。
TALKには、企業会員様
(中部地区からは、主に地元企業様、中電、サンゲツ、リンナイ、ノリタケ、TOTOさまなど)
またTCSと呼ばれる個人会員に、A会員、B会員とがあります。
■A会員は、
◎食空間関連の仕事に携わっている方
(食空間コーディネートに関する企画、教育、指導、マスコミ、その他)
■B会員は、
1、食空間関連の専門家を目指す方。
2、食空間コーディネートに関心を持ち、食空間関連情報に興味がある方。
などに分類されています。(ちなみに私は、B会員に属しています。)
さて、今回の、セミナーで、まずは交流会での新しい出会いのお話をさせていただきたいと思います。
(明日以降には、テーブルコーディネートの実習風景の方をアップさせていただきます。お楽しみに。)
セミナー後の交流会は、場所を変えまして、
モダンなダイニング「PETRA」で行われました。
お勉強後のひと時、スイーツと、ドリンクを頂きながら歓談の時間となりました。
今回ゆっくりお話させていただくことが出来ました、
食空間プロデューサーの佐藤真奈美さん(㈱アトリエアンビアンス代表取締役)
とのお話を少しご報告したいと思います。
(真ん中が佐藤真奈美先生、写真向って右が、仲良しの志野さん、左が私です。)
佐藤真奈美先生は、名古屋出身で東海地区をベースに活躍されているコーディネーターの方です。
愛知万博、名古屋フラワードーム、ほか、店舗、撮影等のコーディネート、講師などもされています。
たびたび、中日新聞にも記事が掲載される著名な方です。
その素顔は、とても気さくでいらっしゃって、いろいろな質問にも丁寧に答えてくださいました。
数々のお話で、興味深かったのは、
特別講師として、「県立高校」に、テーブルコーディネートを教えに行ってるとのこと。
今は、「家庭科」とは呼ばないらしいのですが、
「食育」を軸に食に関することが、大いに取り上げられる現在では、
「食べる」と言う最も基本的で、大事なことを、
食空間を通して見直すという新たな試みがなされているのですね。
私の高校時代では、ちょっと考えられない斬新な授業ですよね。
実際に沢山の、テーブル関連グッズを持ち込み、高校生たちにコーディネートを作らせてみるそうですよ。
(うらやましい~)
またお話の中で、
「テーブルコーディネートは、実際に人がそこに座って、お食事をするというもの.。」
「一時間、二時間とそこに座って、それで、心地よい空間で、なければいけない。」
「食卓が、ただ、豪華であればいい、なんてことではいけないのですよ」とおっしゃっていました。
いくら、テキストで知識を詰め込んでみても、
やっぱりおもてなしのテーブル設えてみて、初めて
あ~ここは、こうした方が良かった・・・。
これは、こうやったほうが、より食べ易いのでは?と
いろいろ、気付くのです。
佐藤先生は、まだ「テーブルコーディネート」って言う職業が確立される前から、お仕事にされていたので、
今は、本当に勉強し易い環境になったわよ~と話してくださいましたが・・・
勉強も大切ですが、何より、いろいろなことに敏感に反応して、色々な情報や、
人とのつながりから学ぶ物・・・そういった多くの経験を
沢山の自分の「引き出し」にしまっておくことが大事ですよとおっしゃっていました。
本当にその通りですよね。
自分が経験したことで、無駄なことってないはずですよね。
佐藤先生の、重みのあるお話を、私も大事に「引き出し」にしまっておきます!!!
佐藤先生、ありがとうございました。皆様お疲れ様でした。(*^。^*)