層雲峡温泉では本当に泊っただけって感じで目が覚めたら食事をして、もう出発でした。
ホテルのすぐそばの流星・銀河の滝を見学して北キツネ牧場に向かいました。
北キツネが飼育されているのですが、なかには人なつこいキツネもいて、人が来ると寄ってきて手を舐めたりするのです。
それから知床半島に行く途中、網走刑務所を車窓から眺め、網走駅の看板が何故横書きではなく、縦書きなのか(刑を終えた人が横道に逸れないようにとか?)といった説明を聞いているうちにバスはオホーツク海の海岸線に出たのでありました。
海岸線のレストランで昼食をとった後、小清水原生花園でハマナスの花を見ることが出来ました。
アスパラのジェラードが美味しかったです。
北海道って道路がまっすぐな道路が何kmも続いているんです。20km以上のまっすぐな道なんて考えられないですよね。
その昔、囚人の手によって作られたんだそうですよ。。。
そして、世界自然遺産の知床半島です。
知床半島はヒグマや北キツネやエゾシカが生息している自然が今も残っているということで世界自然遺産に登録されたとのこと。
ヒグマに遇うことができるかと期待したのですが、あいにくヒグマはいませんでした。
でも、エゾシカがたぁくさん出てきていました。
それに、なんと野生の北キツネも道路まで出てきていたのですよ。
あっ、「ル、ル、ルー」って言うの忘れてた!
知床展望台から知床五胡のうちの一湖を眺めた後、オシンコシンの滝を見物して、日が暮れないうちにと摩周湖を目指しました。
摩周湖は霧の摩周湖といわれるように霧がかかって見えないことが多いようです。
ジンクスも多いようで、摩周湖を見たら未婚の女性は婚期が遅れる、男性は出世が遅れるというらしいです。
私たちはというとバッチリ見えましたよ。
摩周湖に浮かぶ中島(見た人は幸せになれるらしい)までね。
日本で唯一、日出と日没の見える地平線も見てきました。
日没との競争みたいになったのですが、なんとか18時15分の日没には間に合って素晴らしい景色を眺めることが出来ました。
そしてバスは2日目の宿泊地、川湯温泉へと向かったのでありました。
やはりバスが着くなり、荷物を部屋に運ぶと宴会場で食事でした。
温泉街だったのでお風呂に入る前に街をぶらっと歩いてみると、町内のお祭りに遭遇したので、アイヌの踊りを踊ってきました。
夫に写真を撮ってもらったのですが暗くて写っていませんでした。
こうして2日目は終わりました。
北海道は朝も夜も早いです。。。