同じノートに書き込み、『よくわからない自信』を身につける | 大学受験 英語勉強法 〜灘高&京大卒 塾講師からの指南〜

大学受験 英語勉強法 〜灘高&京大卒 塾講師からの指南〜

中学受験に失敗…その後懸命に努力し高校受験で灘高に合格! 一時燃え尽き症候群で苦しむも再起し京大合格! 今ではその経験を活かし、塾・予備校講師として主に高校生・浪人生に英語を教える日々。そんな講師が具体的な大学受験の英語勉強法を提示する。

今日は四国中心に台風の影響で天候が悪いですね。
そういった地域にお住みの方はどうぞご注意下さい。


 
今日は結果的に塾はお休みになりましたが、生徒との面談も別枠で予定されており、その面談のみ実施してきました。

 
現高2で東大志望の子もいますし、同じく高2で京大医学部志望の子もいます。
もちろん他にもいろんな志望な子がいるのですが、上記の子を含めて何人かと面談してきました。
 

中には僕の高校の後輩もいたのですが、本当に僕の出身高は、担任がどういった思考の人間かでずいぶん指導方針も変わります。

 
最近はずいぶんキ○タツなんて先生が有名になってしまいましたが、決してこの先生の方法論が灘高の一般的な方法論ではありません。
 

どうやら今年の高2生の担当の先生も受験とは遠い世界での指導となっているようで、生徒はそれはそれで不安になっていました。
 

今年はずいぶん灘の子がいるな~なんて思っていたのですが、どうやらそういった先生の関係もあるようです。

 
まぁ今年に関しては、なんとか僕の方で適切な調整をして、その子たちが最善の方向へ進むように指導していきたいなと思います。
 

さてそんな中、僕がよく生徒に進めることがあります。
 

それは…『全教科関係なく1つのノートに書き込んで勉強していく』ということです。

 
ちゃんと理由はあって、同じノートに書き込んでいくによって、自分が勉強した総量が目に見えてわかるからです。

 
もちろん、字の大きさもありますし、同じページ内に書き込む量の違いもあります。

 
ただ、そういった細かな違いは別にして、自分がある一定期間に着実に進んだ痕跡を残すことによって、勉強と言いながらも、どこかゲーム感覚で日に日に先に進んでいく。

 
そしてまとまった日が過ぎればノートを使った分量もたまってくる。
 

それが『よくわからない自信』を生み出します。


そうです。この自信はよくわからないんです。
 

だって本当に力がついたかなんてすぐにはわかりません。

 
でもね、そういった『これだけやったんだから、力がついているに違いない!』なんていう、根拠のあまりない自信が自分自身を押し上げてくれる要因になると僕は思っています。


だって学力は目に見えなんてしません。でも使ってきたノートは確実に見えます。
 

そして何よりも、自分で文字を書き込んでいかなければ先に進んでいきません。
 

だからこそ同じノートを使ってことが『よくわからない自信』につながるんです。
 

だらだらしてしまいがちな休み期間は、自分に『よくわからない自信』を持たせながら進むことで、本当の学力と自信を手に入れられるんではないかな?と思います。