皆さんこんにちは!4月になりレースシーズンも本格的に開幕となってきました。屋外オフロードコースもオープンするところも増えてきましたね♪
是非お近くのサーキットに遊びにいってみてはいかがでしょうか?
さて今回のSO2.0はカーペットセッティングの話。
そもそも従来に比べ低重心でハイスピード対応型のクルマですから、カーペットではより力を発揮してくれるのがこのSO2.0。
先だって行われた、つくばRCアリーナのラウンドレースでは表彰台独占状態で、SO2.0無双モードに突入。
発売後半年が経過し、上位陣がかなりセッティングが詰められてきていることが伺えます。
今やオフロードの花形クラスとなった2WD17.5Tストッククラスで優勝のチームヨコモ・山下選手のクルマをご紹介します。
パーソナルカラーはサーキットで映えるレーシーなスタイル。
外観上ではZ2-DTM31WA /アストロ ハイクリアランスウイング7インチでRグリップを高めています。
ボディはSOシリーズ用 オフロードボディ(ライトウエイト)Z2-101S2Lに変更されています。
ハイグリップシーンでハイサイドを抑制する為にも非常に効果的です。
ESCはモディファイド対応のハイキャパシティBL-RPX3。
ストックとモディファイドどちらも走行する場合は、低速域もスムーズなコントロール性のこのESCを選んでおくとハイパワーなモーターを使っても扱いやすい特性なのでお勧め。
サーボ下にはZ2-002FWS /スチール製 S2フロント シャーシウエイト25gを搭載。
この位置関係で運動性を損なうことなくFの接地感を高めています。
サーボの設定は全体的にトルクを上げる方向にセッティング。
サーボホーンはYZ-2/SO用アルミ製 15.5mm (サンワ/KO用23T)Z2-20423A。
スプラインの耐久性が高いのでガタが出ません。
STは曖昧さを減少させる為、Z2-201SBS/SO1.0/2.0用 アルミ製 ステアリング ベルクランクセットを使用。
耐クラッシュ性向上を目的も兼ねてカーペットではマストなアイテムの一つ。
スタンダードな外観上ですが、ショックピストンはF1.6×4/R1.7×4で穴を追加加工しています。
ガッツリ曲げたい方はこの辺りの加工が必要になってくる場合がありますが、通常はS4-S18213/FR1.8×2のオプション品で十分なフィーリングとタイムが得られます。
Fウイングはスタンダードのワイドを使用。ストレートエンドがラクで全体的に曲げやすい印象。
R周りもほぼほぼスタンダード。基本性能の高さが伺えます。
こちらが山下選手のセッティングシート。積極的にロールさせ、しっかりとクルマが動くように調整。アベレージが揃いやすいく、片輪から落ちてもしっかり前に出る仕様。
ドライブはイージーでハンドルの切り方に気を使わないので5分が帰ってきやすい(ミスしないでレース終える)とのコメント。
逆にとにかくラクにしたい方はオイルの番手を上げていくとドライブのハードルが下がっていきます。
こちらは6位入賞チームヨコモ・吉村選手のセッティングシート。両者ともオンロードのエキスパートですがキャスター、サスアーム、ピストンなどチョイスが異なるのが興味深いところです。
この辺りは1/12出身のドライバーとツーリングカードライバーとの好みの違いが出ている模様。
同レース6位の吉村選手はストックで速いと話題のRPXSを使用。直前にいいデータが出来て調子よかったのでクルマが前に出しやすく、かなりお勧めとのコメント。
セッティングという話になると色々難しく感じるかもしれませんがサーキットで分からない場合は、まずは説明書取りに組んでそこからどうしたいかを現場のスタッフに相談してみるといいかもしれませんね。
RCアリーナではビギナー時間が設けられているので安心して走行できます。
是非遊びに来てくださいね♪