皆さんこんにちは!今回はヨコモの新型ツーリングカー、マスタースピードMS1.0のご紹介です。
2016年世界選手権優勝や近年ではBD11の世界選手権の表彰台を始めとしたか輝かしい戦績を残しているBDシリーズ。
各車国内外から発売以来好評を頂いていますが、数々のテスト経て2024年の春ヨコモから新型車が登場します。
既に国際レースでチームヨコモのニコラス選手がTQ&優勝するなど発売前から実績は十分。今期大注目なマシンです。
BD12から80%以上の新規パーツで構成され、新時代のツーリングカーにリニューアルされたMS1.0。
昨今の様々なロケーションのコントロールタイヤに対応する為、大幅にメカニカルグリップを向上させています。
ロアアームを5㎜から2.4㎜厚に変更。
ロアアームを柔らかく、アッパーアームの形状により剛性向上。総体的に路面追従性を高め、コーナーでのスピードレンジが上がっています。
アッパーデッキも従来に比べ1㎜ダウン。全体的な低重心化を図り、レーシングスピードを向上させています。
サスペンションのアライメントを大きく進化させ、ダンパーのストロークをフルに使えるレバー比にAアームを設定。
より大幅なトラクションが得られています。
直近のレースではSPEED KING TOUR2024 Round1 - 4/7 - スーパーラジコン大宮店様での開幕戦にMS1.0がデビュー。
クルマの動きの良さにも大きな注目を集めました。
こちらは実際にレースで走行したマシン。
オプションのFRPシャーシ、そしてバッテリー下にウエイトを使用。
ESCはBLーRPXSにFANTOM HELIXの組み合わせ。
駆動系はベルト、センタープーリー、前後デフ関連などBD12と全て共通。
この辺りの互換性は嬉しいところ。
今回レースではキット標準のスプリングで十分なパフォーマンスを発揮。
レーシングスピードにおいてのクラッシュでもサスアーム、シャーシへの影響は皆無とのこと。
スタビライザーは新規設定。長さ、角度が従来品と異なります。
片側3㎜左右で6㎜ナロー化されたシャーシ。路面への接触も大きく低減されています。
そして注目の価格は、カーボンシャーシ仕様税抜き¥79800円。
ハードアルミシャーシ仕様が税抜き¥83000円とフラッグシップのマシンでかなりの高コスパを実現。
今月末には発送予定です。是非お近くの販売店でご予約をお待ちしております♪