皆さん明けましておめでとうございます!今年も色々な情報を発信していきますので、応援よろしくお願いします。
さて今年のオフロードイベントのスタートは、1月28日 オフロードMANIAX ARENA様で「ヨコモ オフロードチャレンジカップ」が開催されます!
今年のJMRCAストック全日本の会場となるMANIAX ARENAでのヨコモカップ。北海道からのエントリーもあるとのことで激戦必至なレースになることは間違いないでしょう。
勿論関東からの遠征組も多数参加も。西の聖地のビッグレース。是非ご参加をお待ちしています。
RC Maniax ARENAは綺麗に敷かれたカーペットにバンク、立体交差、コンビネーションジャンプにテーブルトップと、高低差の大きいオフロードの魅力がたっぷり詰まったレイアウト。
グリップも絶妙でハイサイド起き辛く走りやすい路面。タイヤフリーですが、おそらくシュマッカーとJCの2択になるかとおもわれます。足回りをソフトにしてインナーも張り過ぎない、ある程度逃がすセットの傾向のようです。
RO1.0ストックコンバット編/フュージョンスリムFタイヤ使用解説
RO/SOで出場される方は上記のストックコンバット編も参考にして頂いてもいいかもしれません。
さて、ここのところダートメインのバギーライフでしたが、MANIAX ARENAを走るクルマをということで、つくばRCアリーナのオフロードサーキットで下準備をします。
自分のカーペット車は以前のタイプですが、カーペット仕様として弱アンダーではありますがバランスがいい状態になっています。
順次2.0化して最新仕様に変更していきますが今回は準備にあたり、Fタイヤは
YAU-6901フュージョンスリム1/10イエロー2WD フロント タイヤ
YAU-6667A2WD フロント インナーハード
インナーは内外のエッジのみをカット、タイヤはベタ張りで内側のゲタの部分をカットして接着。ショルダーはノーグルー。
RはYAU-6838Aカクタス1/10リヤタイヤ。インサイド、アウトサイドの一列をピンカット。つくばRCアリーナではあまりやられていない4WD用Fインナーを内外カットして入れています。
これはアウトサイドのショルダーの剛性を落として面圧を下げ、引っ掛かりを減少させることが狙い。走っているスピードレンジによって違いますが、これによってミドルクラスの方であればショルダーグルーを必要としないケースも出てきます。
個人的にはややこしくしたくないので、できれば上記の仕様で進めていきたいとおもっています。
定番のYAU-6855Aカクタスフュージョン4WDFタイヤも用意。こちらもベタ張りで内側のゲタの部分をカットして接着。この貼り方も今ではスタンダード。
上記のフュージョンスリムを使用する場合、自分のセットはキャスター0°、リバウンド量は写真のようにして、かなりアウトストロークを詰めています。
自分のスキルではカーペットでのFロール量が大きい車はドライブしにくく、この仕様によって後曲がりやジャンプの進入時にヨレてコースアウトを防ぎやすいとも感じています。
またハイグリップシーンではサーボのスペックをオーバースペックにしないことで、ハンドリングをラクにしている部分もあります。
トルクとスピードが速すぎることでドライブしにくくなることがあるからです。クラッシュを考慮して金属ギヤのサーボ必須だとおもいます。
ボディはSO2.0の軽量ボディはマストといってもいいでしょう。従来に比べ、更に軽量で7㎜の全高ダウンの恩恵は非常に大きいものがあります。
最近ダートばかりでしたが、普通によく走ってくれました。
タイヤのチョイスはかなりセットや好みで分かれるところだとおもいますが、自分のセットではフュージョンスリムが写真のジャンプ後のシケインなどでクルマを定位置に戻しやすく、後曲がりのクセが無く感じています。
6855は自分のスキルでは奥で曲がったときにRを抜けさせてしまいやすいところがやや出る印象。
言い換えれば後半が曲がらないとも言えますが、そこが欲しい方は従来の6855を使うことで解消できます。最終的には自分のラップタイムを考慮してチョイスしていくといいでしょう。
因みに上記の仕様で、どちらのFタイヤを使ってもハイサイドは皆無。カーペットマイスターの14秒台でのレンジではないからともいえますが、通常であればショルダーをノーグルーでも十分楽しめるかとおもいます。
リズムジャンプで合わせが楽しいこのレイアウト。普段ダートで走られている方も是非遊びに来てください♪