ライフ@さいはら -95ページ目

ありのまんまの自分を出すおうち。


最近になって、やっぱりこれをライフワークみたいにやっていきたいなぁ、と思ったことがあります。

それは、生き方について、たくさんの人と語ること。


がんばりすぎて心に傷を追っている人に、たくさん出会う。

とくに、青春時代と言われる時期を過ごしている人たちは、

自分が何者なのか分からなくて、当たり前のようにもがいている。

まじめタイプの子や、がんばりやタイプの子は、

自分の心や体がついてこないことをごまかして、さらに上を目指そうとする。


もちろん、がんばることは素敵なことだけど、

ありのまんまの自分が出せる場所も必要だと思うのです。

ありのまんまの自分を語れる場所があったらいいなぁと思うのです。


「農家民泊のおうちのママンになりたい」という夢は、

そういうことができるためのステップでもあるんです。
がんばることは得意だけど、息を抜くことが苦手な人の応援がしたいのです。


私は、人のいいところを見つけることが得意だし、

欲張りだから、人より早送りしていろんなことをやってみたがる性格のわりに、

できないことだらけの、転びっぱなしの人生だから、

現実のからくりみたいな厳しい現実と、

起き上がるコツみたいなものもなんとなくだけど、方向はわかってきたし、

なんていうか、とにかく、

社会でどうとか、お金があるとかそういうことと、

その人となりはまったく違うものだと思っているので、

小学校のときのような感覚で、人とお話しできる気がするのです。

私が見てきたもの・経験してきたものが、誰にも盗まれることのない、私の財産。

教科書に載っているような、きれいごとじゃなく、

もがき、くるしみ、それでなんとなく分かったものみたいなものしかないけど、

それは、「世の中のうそ、ほんとう」が分かるための修行のような気がするのです。


転勤族だったから、いろんな学校に転校した。

いじめられないように、自己防衛する術を覚えた。

今でも人生観に影響を与えてくれているような恩師とも出会った。

親のスパルタ教育についていけなくて、反逆しまくった。

ひとつ上の姉と、どちらが幸せに生きられるか、いつも比べながら生きてきた。


たくさんアルバイトをした。

フリーランスを夢見て活動したときもあった。

寝ずに会社に泊まりっぱなしで仕事をしたころもあった。

まったく働く気が起きずに、自分がミジンコ以下に思えたときもあった。


みんなと一緒にいるときも、幸せを感じるときもあれば、

むなしさみたいなものを感じるもあったし、

一人が楽だと思えば、どうしようもないくらい不安にかられたときもある。


「ほんとにその年齢?すごいね」と言われることもあれば、

「いい歳して、はやくちゃんとしなよ」なんて言われることもある。


今でも、「勝ち組」「負け組み」なら、自ら選んで、

負けてやろうと思う。

「負け」のスペシャリストになって、どんなことも、笑いとばしてやるーーと思っている。


今思えば、私には、本音を話せる駆け込み寺があった。

一生懸命、話しを聞いてくれる人がいた。

涙ながらに、語れる場所があった。

ガツンと怒ってくれる人がいた。

そういうものに、ずいぶん救われてきたような気がする。


なんかあったら、あの子に会いにいきたいなーと思ってもらえるようになるためには、

まず、私がちゃんともがき、苦しみ、一生懸命生きること。


なんか、いろいろ考えていたら、

私がたくさんの人に来てもらうことで、ずいぶん救われるなぁと思った。

そう、誰かのため、じゃなくて、自分のためでした。
そんなもんですね。はい。


そういう青臭いことを、いつまでも語っていられるおばちゃんになっていきたいんだなー。

実現するといいなぁー。

ピンチをチャンスに。

またまたやってきてくれました。

ピンチちゃんです。


ほんと、またまた笑えないやつですよ。


ふがいない自分のせいです。

いいわけしません。悪いのは、私です。


たぶんね、これからまたいろいろ一騒動起こると思う。

怒られるだろうし、自己嫌悪で吐きたくなるかもしんない。


でもね、私、今までの人生、

ちょっと自慢ができるのは、

ピンチをチャンスに変えれる力を身につけていること。

えっへん。


たぶん、まわりからは、

「ほんと、どうしようもない人ね」

「あんた、どうすんの」

「あーあ、ばかじゃん?」

と言われるような、出来事。


もちろん私も、自分なりにへこむし、嫌気もさすんだけど、

それ以上に、「そうなったからには、いっぱい苦労するチャンス!いえい!」

と思えるようになったのです。

なんていうかな、悲劇のヒロイン魂みたいなやつ?

苦しければ苦しいほど、燃りあがっちゃう、みたいなやつ。


そういえば、今までも、苦労をわざわざ買うようなことを好むようなところがあったし、

自分でも、追い詰められないと力がわかないという、ほんとどうしようもない性根なんだけど、

でも、人から、「おいおい、大丈夫?」なんて思われているほうが、

私には合っているのかもしれない。


今、わくわくしています。

最近、実はあんまり湧き上がる欲望みたいなものがなかったんだけど、

今日、ある「どんぞこ」なことが分かったら、

がぜん、「それでも、これだけは、ぜったいやりたい。そのためには、これをしよう。

そして、この機会だから、こんなこともできたらいいな。

うん、そうだ、そうだ、これも目標にしちゃえ!」

と勝手に盛り上がり、

心がヒリヒリするくらい、ピンチな環境を乗り切るビジョンを持てることができました。


あー。そうはいっても、これから大変です。

でも、大変なほうがいいや。

うん、大変な人生、ばんざい。

いいじゃん、ピンチ。


生きにくさのスペシャリストになれば、

どんなことにもめげない、たくましい心になれるはず。


ふふふふ。。

「幸せになろう」じゃなく、

「どんどん大変なこと、いらっしゃい!」


そんな23歳の終わりもいいじゃない。


対話するということ。

2007年の目標の一つに、

「対話すること」をいれようと思っています。


これは、もう前からずっと大切だとわかっていたことだし、

実際に、私は何時間でも話せる人ばかりがまわりにいるので、

大丈夫なことだと思っていました。

対話できる人間関係が、大切だということは身に染みていたし。


でも、今朝、毎日そばにいた、妹の変化に気づいたのです。

というより、なぜ、今まで気づいてあげられなかったんだろう、というような、

彼女の体に異変が起こっていました。

大げさなことではないし、本人も、

「容子ちゃんの気にしすぎだよ、ただの貧血なの!」

と言っていたけど、

これは、『家庭の医学』愛読者な私としては、

ちょっと、ただごとじゃない気がして、

フンガー! となったのです。


なんていうのかな、けいれんみたいなのが、ときどき起こるの。

で、それは、よーーく彼女を観察していないと、

わからないことだから、今まで、母親も、もちろん父親も気づかなかったのです。


たまたま、今朝二人だけでご飯を横に並んで食べていて、

妹がお皿を落したから、

「今、手が滑っただけじゃないよね?」

と気づくことができたのです。


で、私、その後も、妹をじーっと観察しつつ、

「いつから?」

「どのくらい?」

「学校でもなるの?」

「朝と昼と夜だったら、いつが多いの?」

「それは無意識で起こるんだよね?」

などと、しつこーーーく質問したんだけど、彼女は、

「わからない」

「病院なんていかない」

「気にしすぎ。うるさい」

の一点張りなので、一人でぎゃーぎゃー言っていたんだけど、

結局彼女は、今日も張り切って、オーケストラの練習に行っちゃったのでした。

あぁ無念。


その後、朝から保育園のパートに行っていた母に逐一報告して、

「なんで気づかなかったんだ!! あの子を病院に行かせないと!」

と一人で実演して、父親にもそれを伝えて、

家族で説得させようと思っています。


なんでもなければいいけど。


私がショックだったのは、

毎日そばにいて、たくさん話していたはずの彼女の、

そういった変化にさえ気づくことができなかったこと。

本人が隠そうとしていたことも、すごく悲しくて。


心配かけたくない、おおごとにしたくない、と思っていたにしろ、

でも、不安だったはずなのに。。

もっと、ちゃんとコミュニケーションとっておけばよかった。

と思ったのです。


10歳も離れていて、妹のようで、もはや自分の子供のような錯覚さえ感じる妹に対して、

もっと、ちゃんと信頼関係を築いて、

対話できる関係になれたらいいなぁ、と思いました。


ネットの世界の出会いも、多いけれど、やっぱり、ナマ。

今年はたくさんの人と、実際にお会いして、

そして信頼関係を作っていけたらいいなぁと思っています。



2007

あけましておめでとうございます。いよいよ2007年。自分に下した目標に向かって根気強く精進できたらと思います。


ところで、最近私はバイオディーゼル車とか天ぷら油で走る車に興味があります。環境のため、なんてエラソーな理由じゃなくて、ガソリンを買うのがもったいないからです。高いしさー。でも遠く行きたいし。スーパーとかに頼めば、廃油をくれる可能性もあるし、そしたらワクワクだよな~。なんて考えとります。



欲しい車は普通のガソリン車だけど…。まだまだお金も貯まらないし、もう少し考えてみようと思います。


今年もいいご縁がありすように★

晴れの日も、雨の日も。

今日は、12月の雨の日。

そんな日に限って、自分のだらしなさのせいで、

心まで雨模様。


天気にだって、晴天の日も、台風の日も、風が強い日もあるんだから、

私にだって、ちょっとくらいの波風はあるって分かっているんだけど、

どうも一度狂いだすと、復活するまで時間がかかるから、余計にきつい。


それにしても、

やるべきことがいっぱい。


大学のレポートもほんといっぱい溜まってる。

そんで、お仕事もたくさんしなくちゃ。


やりたいことが多くて、

でも、それだけで足元が見えてないんじゃ意味ないから、

今、一歩ずつ、着実に前に進んでいかないと。


自分に約束していた時間まで、あと少し。


まだまだできていないことだらけ。



私にとっての雨の日も、

きっと必要不可欠な日だから、

きちんと、受け止めなくちゃいけないなーー。


はー、しっかりしないと。


冬がくると思い出す

この時期になると、思い出すこと。


10歳のとき、妹が生まれたこと。


16歳のときの入院のこと。


18歳の家出のこと。


冬は、私にとって、転機になる出来事が多かったから、

ちょっとだけ気が引き締まり、そして感傷的になってしまいます。


今覚えば、それは全部私にとって、必要な過程で、

全部好転するきっかけだったから、受け容れるべきこと。


今年の冬は、何事も起こりませんように。


そうお願いしつつ、

平凡な毎日に感謝したいと思います。


とことん、やっちゃえ!

アタマで考えて、リクツを並べても、動けなくなるだけ。私のいいところは、人が何て言おうと、「できる」と信じることができること。


ということで、やっちゃえ! やっちゃおう! いけるとこまで行こう! とことん、やればいいんだ~!!


という結果になりました。


大学も卒論出したし、本格的にこれから動きます。


正直不安な気持ちもあるけど、なんとでもなるさー。「大丈夫」をお守りにしてやっていきます。エへへ。


さあこれからの自分に期待です!


ワクワクだ。

師走

今までは、あれしたい、これしたい!をたくさん並べていた時期でした。で、これからは、それをパズルに当てはめるみたいに、現実にしていく作業です。


とりあえず、来週卒論を提出したら、だいぶすっきりするので、本格的に4月に向けて始動していきます。

久しぶりにお友だちや仲間に会ったり、初めて会う約束をしている人もいたり、そういうのも楽しみ。クリスマス会や妹の誕生日会ってのもある。笑


それで、来年4月からのお仕事の地固めも始めていくつもり。今いろいろ考えているけれど、やっぱり幼稚園で働くかベビーシッターかな? フリーでもアルバイトでも社員でもいいんだけど、責任が増える環境の中で、古民家に寝に帰るだけの生活は絶対避けたいから(それってムダに出勤時間が大変になるだけだし)、やっぱりちゃんと百姓の修行をしたいな。土地の暮らしを味わうというか。

本当は、修行もかねて、夏に遊びにいった緑に囲まれた幼稚園で働きたいんだけど(実際欠員が一人でるんだって!)、私まだ保育士の免許とってないし、厳しいかもしれない。。まぁ来週遊びに行くから、そのときお話ししてみます!


あと、とにかくお金を貯めていかないと。車を購入するために年始までバリバリ働くぞ~。


せっかくだから、一生しないと思うけど、一回体験しときたかった仕事を選んでみます。テレアポとかね。笑 私の敬語、愛嬌はあるけど、かなり間違えているからさ。とにかく、車ゲットのために頑張ります。


本当は北海道に帰りたいけれど。。次はいつになるのかな? とりあえず、今年は忙しく締めたいと思っています。


ま、まずは卒論提出だけどね。やるとき、やらねば。

大人になると弱くなる。


自分を知るためには、

たくさんの人と出会って、たくさんの現場で経験をつんで、

そして、たくさん傷つかないと駄目だと思う。

落ちこぼれて、はじめて、自分が見えることもあると思う。


考えてみたら、4月まであと少し。

あせっているわけじゃないつもりだけど、

でも、やっぱりね、いろいろ考える。


「肩書き」なんてどうでもいいし、

どう思われてもいいと思っているし、

自分のことを信じて、私のペースで「正しいこと」を続けていればいいと思うんだけど。


でも、ときどき、孤独だ。


応援してくれる人は、本当にたくさん、いっぱいいて、

家族も、親友も、友達たちも、バイト先の人も、前の会社の人も、ネットで出会った仲間も、後輩も、さよならしたあの人も、みんな応援してくれているけれど、

でも、やっぱり、ときどき、弱くなる。


いつも強気で、「ぜったいできる」と思っているんだけど、

たまに、「ほんとに、大丈夫?」「甘すぎないか?私」「間違ってないよね?」

と、誰かに確認したくなる。

いつも誰かにそばで、

「大丈夫、大丈夫」と言ってほしくなる。


今までは、本当に困ったら、親が助けてくれた。

親みたいに厳しくて優しい誰かがフォローしてくれた。


大人になるってことは、

ひとつの判断でも、すべて自分の責任で、

その尻拭いも、きちんと自分でしなくてはならないということ。


人に頼るんじゃなくて、自分の力で、解決するということ。


決められた枠の中に入ることを拒んだのなら、

きちんと自分で枠をつくっていかないと。


こんなに精神的に弱いなら、

きっと誰かに迷惑をかけてしまう。


本当に自分を救えるのは、自分以外の誰でもない。

仕事でも、

おやでも、

友達でも、

パートナーでも、

誰でもない。


だから、きちんとちゃんとこの孤独を受け入れて、

仲間に感謝をして、

前を向いていないと。


今は、甘えられる分、最後にいっぱい甘えてる。

家族がいる幸せをいっぱい感じてる。

子供でいられる喜びをいっぱい味わっている。


でも、ほんと、そろそろ卒業だ。


本当に好きなことをすると選んだのだから、

ちょっとやそっとじゃ、弱音は吐けない。


でも、大丈夫。すべて大丈夫。


いつも、楽しむ心を忘れずに。


そして、頑なになりず、人とつながることを恐れずに。


大人になるってことは、きっと不安になるときが増えるということ。


みんなが通る道。


もっと信じられる自分になりたい。








古いもの、が新しいと思う。

昔書いた文章第二段です。
***************
なんだか、うまく言えないけど、
新しいものより、古いものの方が、
ぜったい面白いと思う。

新築のマンションより、古い民家のほうが落ち着く。
私の夢は、古い民家に住んで、
ペイントしたり、自分でカスタマイズして、
自分だけの、世界に一つだけのお家にすること。

車も、友達が仕事先の人からもらった中古車を
さらに私がひきついで、
そのボディに画家のお姉さんに
びっちり絵を描いてもらおうと思ってる。
人からびっくりされちゃうことも、
古いからこその味が加わって、
さらに面白くなる気がするのです。
新車は特に興味なしってかんじかな。
お金もないしね。

新しいものが嫌いってわけじゃないけど、
なぜか、古いものに惹かれる。

そうそう、
おじいちゃんとか、おばあちゃんとかも大好きで、
大学の親友は70を過ぎた女性だし、
仕事先でも73歳の大御所の方にいっつもくっついていた。
辞めた今でも、ときどきランチに行ったりしてる。

街の飲み屋で意気投合して、
「もう1軒いこうか!」って言われるのも
60歳とか、70歳の方だったりね。笑

同年代のお友だちもいるけど、
やっぱり純粋に尊敬できて、
もっといろんなことを吸収したい!
そばにいたい!
と思えるのは、かなり年が離れた方だったりする。

なんていうか、「軸」がある気がするんだよな。
若い子って、別にバカにするつもりはないけど、
「は?」って思うことも多くて、けっこう疲れたりする。

着ているものも、だいたい古着。
安いし、みんな着てない1点ものだから、探すのも楽しい。

もっともっと、生活で使うものを、自分色にしていきたい。

みんな同じような家に住んで、
みんな同じような車に乗って、
みんな同じような人と付き合って、
みんな同じような仕事をして、
みんな同じような格好をして、
みんな同じような生き方をする…

気持ち悪いし、つまらない。

もっと面白く、刺激のあるものにしたいから、
きっと新しいものじゃない、
ぬくもりのあるものに手を加えたい☆☆

きっと、そんな時代がすぐそこにあると思う。