ストリクト・ゼロカーボな日々/2015年8月15日 | コーヒーとボディビルの日々

コーヒーとボディビルの日々

ワイルドバービーちゃんを目指して、ひたすら乙女の筋トレ道に邁進するオバサンの日記です(;・∀・)



すんごい苦労しましたが、やっとこさゼロカーボで結果が出てきてくれてるようで、JOに向けた最終調整も順調です。

ただ、ゼロカーボがどーのとかより、色々調べて自分なりに試してってプロセスがすごい楽しいんでしょうね。

大会がどーのより、「何をどうやったら、どういう結果が出る」ってのを調べて、確認して、自分なりに実験してってプロセスが、スンゴイ楽しくて楽しくて。

もともとお調べフェチからボディビルに手を染めたワケだし、本来の「趣味」に戻った感じがします。色々調べて、確認してみて、少しでも理想の自分、進化した自分に出会えたら、それが一番のご褒美だし、目的だったはずで・・・

ただまぁ、なかなかゼロカーボダイエットは大変です。

よく、糖質を抜いてもケトン体がブドウ糖の代わりになって脳には栄養が行き渡るから平気って言いますが・・・

これは、半分ホントで半分ウソだなと思いました。

セオリー的には、半日ぐらい絶食、もしくは糖質を完全に抜いた食事にすれば、ケトーシスにいたって血中のケトン体の濃度があがって、脳にも栄養が行くみたいですが・・・

どーも色んなビルダーさんのお話を聞くと、意外に多くがケトーシスぎりぎりでカーボカットは止めて、カーボアップにはいるみたいです。

完全カーボ枯渇は危険って意見が多いかなと。

確かに、カーボカット続けてると低血糖発作おこしてブラックアウトすることもあるし、そこまでする必要があるのかどうか・・・

あと、そうそうストリクトにゼロカーボにしなくても、意外に減量はうまく行くし・・・

今回はしっかりやりたかったのでA,mazonで検査用紙まで買って経過を細かくチェックしてましたが、ケトンの反応が出てくるまでスンゴイ苦労しましたよ・・・ (~_~;)

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でも、尿にまでケトンが溢れ出るほどにカーボカットをしなくても、それなりに絞れてきたし、そこまで頑張るかどうかは、よくよく考えた方がいいかと思います。

MCTオイルやココナツオイルを使えば、比較的楽にケトーシスに到れるようですが、それでも一日の糖質摂取を60gぐらいに抑える必要があるし。

でまた、体質によっては、人工甘味料のアスパルテームとかでもインシュリンが反応してケトーシスに至れないこともあるし・・・

実際、ワタシもノンシュガーのワークアウトドリンクで、さっぱり反応が消えたので、なんとも驚いた次第です。

でまた・・・

検査用紙はアセトンしか検知しないから、βヒドロキシ酪酸の値は分からないし。

江部先生いわく、糖質を取らない状態で脳が低血糖発作を起こさないケトン体の目安は、胎児の胎盤組織液の、βヒドロキシ酪酸濃度の2235.0μM/Lくらい。

でも、これもmaybeの数字みたいですね。実際、どの程度、血中でケトン体が増えたら低血糖発作を起こさないのか、ガイドラインみたいのは存在しない・・・ぽい???

胎児がケトン体いっぱいの組織液で育ってるってことが判明したのもすごい最近の話しだし、それが成人に当てはまる話かは・・・

実際ねぇ・・・わかんないよねぇ・・・

あと、血糖値が30mg/DLまで絶食、もしくは断糖するってのも、すんごい大変ですよ。。。

ワタシは80mg/DLの通常範囲でも、頭痛がするぐらいですから、ゼッテー無理。

それに・・・



これは、コーンなしにしたらゼロカーボですね・・・



こんなにマヨを乗せる必要はないけど、これもゼロカーボ。



これは健康な低糖質メニューに見えるけど、実は34gも糖質があるから、ダメじゃんの組み合わせです。野菜ジュースって意外に糖質多いし、ローカーボ食品だって、なかなかケトーシスに至るまでストリクトには低糖にしてくれてませんから・・・

だから、普通の食事で「主食のご飯だけ抜く」ってモデレートな低糖質ダイエットでケトーシスなんかに到れるかどうか、すごい疑問です。

もっと低糖質ダイエットが広く認められて、研究データがそろえば、どんな体質の人にむいてて、どの程度まで糖質を控えて、どうすれば低血糖発作を起こさずにケトーシスに至って、効率よく脂肪燃焼ができるか解明されるとは思うのですが・・・

どーも現状はセオリーは知れ渡っていても、きちんとしたデータ収集はなされてないみたいです。

「や、データもあるし、エビデンスもあるよ!」ようでしたら、ぜひ拝見したいです。

こんなのも一人シロウトが調べた程度の話だから、あんまりアテにしないで欲しいんですが・・・

まー、こういうのを実験するのも楽しいですよね、なんかそれがウキウキです。

時間が無くてなかなか伺えないんですが、また栗原隆先生に色々教わりに行こうと思います。

今は元気ですけど、カラダにどの程度負担かけてるのか、実際はよー分からんし・・・

で、いまんとこ元気は元気ですけど、ケトーシスのままで、高重量トレができるか、パワーリフティングでそれなりの成績が残せるか分かりませんし、ボディビルのシーズンが終わったら、しっかりカーボは取る生活に戻すつもりです。

メリハリつけて、ダイエットもアプローチ変えないと、カラダは変わっていきませんからね。。。

フェースブック見てたら、昔投稿した写真を発見し・・・

2010年の12月、体重70kgから50kgまで有酸素運動とカロリー計算するダイエットで減量した自分です。

で、現在、2015年8月の、しっかり筋トレして、高タンパク・高脂質・低糖質でカロリーは変えないダイエットで調整中の自分。

どっちがどっちってより、その時にできることをやって、それなりに進化してるって方が大事だなぁと思いました。

これでね、大会でもいい成績が残せたら嬉しいけど、それはオマケみたいなもんですしね。

それより、毎日目標を持って勉強して、頑張って、自分なりに進化できたら、それが大事ですよね。人と比べ始めたら、苦しむばかりです。

そんなことを考えてたら、なんかトテモ楽しくなった感じで・・・

8月23日の宇都宮は、どういう結果になっても「一番、不謹慎なぐらい楽しそうにしてたねぇ」って言ってもらえる状態で頑張ってきたいと思います。

楽しみましょうねぇ。。。ボディビルは、ほんと楽しですよんよん (♥ω♥)