6/11は、演奏会本番でした。
ピアノ教室の会員の他にも、サックスやバイオリンの会員も集まり、ピアノソロから2台ピアノ、連弾、アンサンブルなどなど…てんこ盛りのイベントでした。
開場前のホールの様子。かなりガチなホールです。
ステージ上にはスタインウェイのD275モデルが2台並んでいます。
こんなホールで演奏するなんてぶっ飛んでますねえ。出演料もぶっ飛んでましたが。
晴れの日ということで、カフェでの演奏会で知り合った方や、友人も聴きに来てくれました。
私は午後の部の最後から2番目。
舞台袖でくるみ割り人形の2台ピアノ演奏を「すっげ」って見ながら、ドキドキして出演順を待っていました。
そして回ってきた本番。名前を呼ばれましたが、まだステージ上ではあたふたと前の演奏の片付けをしていました。なんかユルいな~と思ったら、少し緊張がほぐれました。
そして挨拶をしてピアノの前に。一呼吸置いて演奏開始。
およよ、ちょっと速くね???って思ったら、やはり数小節先でグシャッと転んでしまいました。………気を取り直して最初から弾き直し。頭の中では、マカロニえんぴつの「何でもないよ」が一瞬流れました。弾き直した後は順調に演奏、途中またコケそうになりましたが、なんとか耐えて完奏。
「小犬が走り回ってた!」という感想を頂き、嬉しかったです。
後から演奏動画を見たら、明らかに速いです。よくこんなテンポで指が回ってたなと自分でも思うくらい。演奏中は自分では気が付かない所が怖いです。
新庄監督の「努力は一生。本番は一回。チャンスは一瞬」という言葉に納得するとともに、重みを改めて感じる一日でした。今後に活かしていければと思います。