私と音楽 | 不定期更新ブログ

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日常のこと、趣味の音楽のこと...を不定期で更新していくブログです。

長文になってしまいましたが、私の音楽遍歴です。

物心付いた時にはピアノを習っていました。

自宅では従兄弟のお下がりのオルガンで練習していました。
でも友達と遊ぶ方が楽しかったので、そのうちに親の反対を振り切って辞めてしまいましたダッシュ

 ピアノ教室にも友達は居たのですが、殆どが女の子。女の子と遊んでいても、何か違うんだよなーという感覚があったのを覚えています。
 その期間、多分2年くらい。アルバムを見ると、発表会に2回出ているので、大体あっていると思います。その後、小学生時代はずっと柔道を習っていました。師範は怖かったですが、何か充実感はありました流れ星

 そして中学時代、いわゆる80年~90年代初頭のポップス全盛期によく音楽を聴くようになったのと同時に、自分でも演奏してみたくなり、親に頼み込んでシンセサイザーを買ってもらいました。その頃はTMNetworkが好きで、YAMAHAのシンセサイザーが喉から手が出るほど欲しかったのです。ただ、フルコーラスで何か弾けるようになった訳でもなく、ワンフレーズだけ練習しては、友達と聴かせ合ったりして楽しんでいました。

 そして高校時代、文化系(工学系)のクラブに所属していました。入学当初は、中学の時に私が音楽を嗜んでいた(?)ことを知っていた先輩から猛烈に軽音部に誘われたのですが、どうせバンドをやるならキーボードよりはベースをやりたいな、という思いがありました。しかし、それとは裏腹にベーシストは余るほどおり、泣く泣くお断りしました。

 ただ、高校になったときに親に買ってもらったパソコン(PC-9801)とキーボードが繋がり、打ち込みを出来ることを知り、打ち込みにハマっていました。バイトしたお金でMIDI音源(SC-55mkII)を買ったのを覚えています。それと同時に独学で作曲の勉強(といっても、コードとか進行だけですが)をして、当時のニフティーサーブのMIDIフォーラムに投稿したりしていました。高校時代~専門学生時代はずっとそんな感じでした。

 そして社会人。暫くしてMIDIが下火になった頃、打ち込み熱も冷めていきました。それと同時にまたピアノを弾いてみたくなり、独学で(といっても今考えればめちゃくちゃですが)、シューベルトやショパンを弾いていました。まだYAMAHAのシンセサイザーを使っていました笑
 初めてフルコーラスで弾けるようになったのは、シューベルトの「楽興の時 第3番」です。それから完成度を上げてみたくなり、またピアノを習うことにしました。島○楽器のピアノ教室に2008年に入会しました。ほぼ同時に初めてマイピアノを買いました。

 そして、最初のうちはポップスやヒーリング曲を、最近はクラシック曲を弾くようになりました。初めてフルコーラスで弾けるようになったのは、中島美嘉の「桜色舞うころ」で、初めて発表会で演奏したのは、同じく中島美嘉の「雪の華」です。楽譜によってアレンジが異なるので、市内の楽器屋さんを歩き回って、山ほど楽譜を買い込んで研究したのを覚えています。YouTubeにもアップしましたが、今でも「桜色舞う頃」は一番得意な曲です。

 クラシック曲では、ドビュッシーが好きで、若干省略しながらも、ベルガマスク組曲をコンプしました。メヌエットが一番難しかったです。今はショパンのワルツを練習しています。次はブラームスの小品を練習するつもりです。

 ちょっと前までは、発表会が近くなると、仲間で集まって毎週のように市内とか近隣の街にあるホールを半日ほど借り切って、ベーゼンドルファーとかスタインウェイのコンサートグランドで練習するほどの力の入れ様でした。「でした」というのは、今はピアノ教室の練習室にコンサートグランドが入ったので、わざわざ高いお金を払ってホールを借りる必要がなくなってしまったというのもあります。

ちなみに、今でも譜読みはめちゃくちゃ遅いです。初見なんてとても…。