雲の向こうから伸びてくる手につかまって。 | 肩甲骨から羽根。わたし、空を飛べるんです。

肩甲骨から羽根。わたし、空を飛べるんです。

いしわたり ようこ。舞台俳優。チャンバラショー、殺陣アクション。ここは、空飛ぶWatariの雲の家。鮮やかな色彩、お洒落なものが好き。X-Wingに乗りたい。創造と妄想で生きる。近年ダイエットの記録メインでした。シンプルライフ。断舎離と獲得の連続。万年ダイエッター。

あの雲の向こうにラピュタがあるんでしょ。
photo:01


飛行石が無くても、大きな手が上から伸びてきてわたしの右手を ぐいーん と、引っ張って、連れてってくれます。

と、いうよりも、
わたし、空を飛べるんです。
photo:02


夏休み を離れたら、コンビニおにぎりを頬張っていました。

どうやら、また明日も武術クラスに行けなさそう。
なんだか、だんだん、忙しくなってきました。

実は、お盆を 横目で 見て過ごしました。
キュウリとナスで家に帰ってきてるなら、三姉妹と涼しい部屋で、この三日間を、過ごしてくれたのでしょう。
わたしは、ほとんど家に居らず、お墓参りも行きませんでした。

今日、本当は、おばあちゃんのところへ行こうと思っていましたが、明日へ持ち越し•••でしたが、明日はまた予定が入り、また持ち越し。

おばあちゃんに会って、やらなきゃいけないことがある、というのもありますが、

お盆開けに、行きたかったんですね。

明日、皆が去った墓地に、わたしは行きます。

お盆というものを、
なんなんだろうね、と考えます。
きのうも話していたのですが、
いつも、毎日、側で、思っているあの人のことを、お盆に何してくれようか、ということです。
いつも忘れない、いつも聞こえてくる笑い声、いつも感じている手のひらの柔らかさ、いつも語りかけてくれる真剣な眼差し。
お盆という行事で、更に、何をしろというのでしょうかね。

混んでる墓場はキライです。

そこには骨があるけれど、
ここには記憶があるのです。

わたしの記憶。
それは墓場にも仏壇にもありません。
ひとつ、わたしのiPhoneの中にあり、
ひとつ、引き出しの中から出てくる買い物メモにあり、
そういうところにあるものです。

おばあちゃんは、空を見て、涙を流すと言っていました。

わたしも、空を見ると、なんだか、
あの雲の向こうに行けばいいのかな、
と、思うのです。

おばあちゃんに会いにいかないと。

簡単に会えなくなることを知ってるから、会いたい時に、会いたいのです。

☆Watari☆ desde mi iPhone
http://www.facebook.com/yokoishiwatari/
------------------
@yokoishiwatari on twitter & ameblo