霊的な書物を読むということは、自分から高次元にチャンネルを合わせにいっているということです。
霊的に成長したいなら、まずは古代の智慧の書物を読んでみてください。
ヨガスートラの八支則のニヤマ(実践するべきこと)の中には「聖典を読みましょう」(スヴァディアーヤ)という教えがあります。ただ身体を動かすだけじゃなく、ただ瞑想するだけじゃなく、古文書から知識を得ることで、理解が深まり、マインドとスピリットと魂の統合がなされます。
けれど、読み方はひとそれぞれなので、どのレベルで受け取るかも人それぞれになってしまいますから、
こういった読み方やレベルの引き上げが成されるのが、私のティーチャーズトレーニングの醍醐味であると言えます。
どのレベルで見るかで生きる世界が変わりますから、師の存在は重要です。
ところで、真理の書「エメラルドタブレット」について皆さんはご存じですか?
この「エメラルドタブレット」ですが、最初読んだら完全にチンプンカンプンで全く読めませんでした。
そして10年間行方不明になっていたのですが、10年後に突然出てきて読んだらスラスラ読めるようになっていたのです。
こういう経験が沢山あるのですが、本当に難解な文書ってこっちも脳が拒絶するし、本も人を選ぶんです。
「エメラルドタブレット」なんてその最たる例で「もし読んで理解出来なかったらアナタに必要ないものなので、他の人にあげなさい」って書いてありますw
けれど準備が整うと読めるようになるんです。
私の生徒さんたちも最初は読めなかった古文書が、私のティーチャーズトレーニングを受けて読めるようになったという人が沢山います。
作法を知らない一見さんを断る格式の高い料亭のようですが、やはり神聖な智慧に触れて読み取らせて頂くためには、こちらの姿勢も大切ってことでございます。
「エメラルドタブレット」との出逢いについて書いたブログがあるのでよかったら読んでみてください!
最後まで読んでくださってありがとうございました。
愛と光を込めて
長谷川陽子