日本政府 岸田政権の新しい資本主義が 昨年6月に概要が発表され、今月6月16日に具体的な計画が閣議決定されました。

 

 

 

 

2050年までに実現を目指す「ムーンショット目標」

 

 

 

その具体的な計画の内容が、内閣府のホームページに今日発表されています。

 

https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2023/0616/shiryo_01.pdf

 

とても長い文章ですが、これからの新しい日本社会環境を知り、学び、仕事をしていく、といううえでは、ヒントが沢山あります。

 

 

 

 

これらの日本政府組織の発表データから見れば、わかることが多々あります。

 

 

 

 

人口推計 2023年

 

https://www.stat.go.jp/data/jinsui/pdf/202306.pdf

 

これまでの2020年3月〜2023年5月の制限解除までのコロナ期間に考えに考える時間がたくさんありました。

 

「今、何が起きているんだろう・・・」

 

コロナ期間での健康運動での指導には、毎日ずっと教室で「健康体質での継続、安心できる運動理論と実践」効果における実証、

 

それらをずっと続けて来ました。

 

 

 

そこで、いくつかの情報や人々の言動の内容や行動を、あちこちで拝見して途中、ある日に気付きました。

 

私は、2005年からブログを綴るようになりました(もう今年で18年間です・・)

 

影響としては、東洋大学で国文学を学び、中国思想哲学を選択で学び、その大学生活の学習習慣が、ずっと影響しています。

 

卒業論文では「近代文学者の足跡」として「夏目漱石」「森鴎外」「芥川龍之介」「永井荷風」の4人の文学作品から時代思想を読み解き論文にまとめした。

 

文学者は比較的日記を綴って後代に残すものですが、その中で永井荷風の「断腸亭日乗」に深く感銘を受け、インターネットが普及して、自分もやってみようと思ったのがきっかけでした。

 

そして当時の自分は何を考えていたかを、自分自身でも調べられるようにしたのです。

 

どちらかといえば明治の文豪の名作にあるような、時代批判が多かったです。

 

私も高校を卒業した1988年から、大学に落ちたことで学び直しを予備校で始めました。

 

大学に合格して、通学すると不真面目な学生が多く、世の中を見ても何かしら理不尽に感じていました。

 

それが、この日本国内でのコロナウィルス感染症拡大防止政策のマスメディアでのニュース報道を冷静に眺めていて、

 

今、この時を迎えて、この10日ほどで実感したのは「えらいことになった」「内容は本当に本当なんだ」ということの実感が大きくなりました(まだ、全然ピンと来ていない皆様が多いですが、将来を思うと早くから計画を立てて移行することがいいと思います)

 

政策というのは来年の2024年7月から新紙幣「渋沢栄一」「津田梅子」「北里柴三郎」の肖像画のものに変わります。

 

NHKの大河ドラマというのは、何かしら政府の意向を示しているものが多く「渋沢栄一はビジネスへのチャレンジ精神」「鎌倉殿の13人は、時代の変遷の数々」そして今の「徳川家康は260年続く太平の世」を重視している、と感じます。

 

政策を読み解いて、分析してみると、以前2018年11月9日にこんな記述をしていたことでした。

 

 

 

指摘は間違っていないと思いますが、新しい資本主義での今後長く続く政策では、更に改変が必要と感じました。

 

やはり国際関係では「G7:イギリス アメリカ フランス ドイツ イタリア カナダ そして日本」です。

 

その関係を重視した方が良いと判断したことと、今後の先は「グローバル・サウス」との連携が重視されていくので、

 

現行でも関係の良くない「中国」「ロシア」とは、距離を置き、これまでの数多く行った中国留学経験から身に付いた「中国大陸的思考」から脱皮して、新しい日本のスタイル感覚へと移行していきます。

 

 

 

 

※日本の太極拳組織の多くは規模が大きくなった背景には、中国日本大使館や親中政治家との連携やサポートがあったことで、今日の位置付けがありました。

 

でも、これは 一つの時代の変遷で「強欲的拝金資本主義」「自由主義型資本主義」「失われた30年」といわれた日本社会環境に媚びを売らずに、長き伝統中国文化教育に意識を置いていたのは間違いではなかったと思います。

 

当時は「郷に入れば郷に従え」とよくいわれていました。

 

私も今新しい「郷に入れば郷に従え」になりました。

 

地道に行っていきたいと思います。宜しくお願い致します。